2005年の「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」で新3部作が完結してから10年ぶりに製作・公開されるSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」のシリーズ7作目。オリジナル3部作の最終章「ジェダイの帰還」から約30年後を舞台に描かれると言われる、新たな3部作の第1章。テレビシリーズ「LOST」や「スター・トレック」シリーズなどで知られるヒットメーカーのJ・J・エイブラムス監督がメガホンをとり、脚本にはオリジナル3部作の「ジェダイの帰還」「帝国の逆襲」も手がけたローレンス・カスダンも参加。音楽はおなじみのジョン・ウィリアムズ。無名から大抜てきされた新ヒロイン、レイ役のデイジー・リドリーのほか、ジョン・ボヤーガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザック、ドーナル・グリーソンといった新キャストに加え、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーらオリジナル3部作のメインキャストも登場する。
<感想>待っていた甲斐があった。ジョン・ウィリアムズの荘厳なテーマ曲が流れ始めると、「遠い昔、遥か彼方の銀河系で~」も健在で、思わず30年前にタイムスリップしたような気分になりワクワク感が半端ないのだ。
今回の主役は、レイにポー・ダメロン、フィンの3人と言ってよさそうだが、彼らのうち誰かがフォースを覚醒し、そして誰が覚醒させるかで、第3部作の方向性が見えてくるのだ。この3人の関係が、ルークやレイア姫、ハン・ソロとシンクロするのは言うまでもありません。
注意:ネタバレですので、ご注意ください。
物語は:エピソード6の後、エンドアの戦いから30年後。ダース・ベイダーの死によって指揮系統が乱れた帝国軍だが、新たな共和国軍が残党を一掃しようと、30年間、両軍の戦いは続いた前提のもとで、レイア将軍やポー・ダメロンは共和国軍とも違うレジスタンス(反乱軍)として立ち上がる。
そんな状況下、帝国政府の残党の中でも右翼的な軍事組織ファースト・オーダーが台頭してくる。そしてダークサイドのフォースも強くなりつつあることを感じたレイア将軍は、最後のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーの助けを求めるのだが、ルークは雲隠れをして何処にいるのか分からない。
そこでレイア将軍は彼を探す手掛かりを入手するため古き友人のいるジャクーの集落へと秘蔵っ子のパイロット、ポー・ダメロンを送り込むのだ。
やや、複雑な勢力図にフォースがどう絡むのかに注目したい。
一番に気になっていたのは、最大の悪役と言われているのがダース・ベイダーを思わせる風貌のカイロ・レン。演じているのはアダム・ドライバーだが、十字型のライトセーバーを振り回してフォースを使い敵をなぎ倒す。しかし、仮面を取るとその風貌はちょっとがっかりした。好みもあるだろがイケメンではないからだ。それに、彼がハン・ソロと○○姫の子供だというから驚いた。親子の対面を果たすも、息子はダークサイドに入ってしまっていた。
それに、男性陣のジョン・ボイエガ演じるフィンは、ストームトレーバーの脱走兵であり、ライトセーバーを構えているのは、彼もフォースの持ち主なのだろうが、しかし、そのフォースはまだ出していない。悪役のカイロ・レンと森の中でライトセーバーで戦うシーンがあるが、カイロはすでにフォースの達人であり自由にフォースを操っているのだが、方やフィンはフォースのことも良く知らないし使えないので、負けてしまう。もう一人共和国のレジスタンスとして活躍するポー・ダメロンがいる。
だが、今回は女戦士のレイが出て来て、フィンが倒れている傍からライトセーバーを拾い上げてカイロと戦うのだ。彼女はジャクーに住み廃品を拾っては売っている女で、コロコロと転がるBB-8を助けるし、もしかして、悪党のカイロ・レンとは双子の兄妹なのかもしれない。
しかし、もう一つ、最後にレイが探し当てて出会うルーク・スカイウォーカー、かなり老けていて見る影もないマーク・ハミルの娘ではという説もある。
そして、シルバーのストーム・トルバーでハックス将軍の指示でファースト・オーダーをまとめているのが、キャプテン・ファズマ(グェンドリン・クリスティ)女性キャラだが、身長2メートル以上ありその威圧感は半端ないのだ。
そうそう、お馴染みのハン・ソロとチューバッカも出演して、ミレニアム・ファルコン号を操縦し、レイにBB-8やフィンを乗せて跳び立つ姿には感激しかない。
そして、R2-D2とC-3POも一瞬だけだが、その存在が確認できるので、シリーズファンのテンションも上がる。特にR2-D2は炎に包まれた戦いの場にいるので、ドラマチックな運命に巻き込まれる模様だ。時間の都合で2Dで観たので、3Dでもう1回観賞予定です。
「SW」シリーズは、今作に続いて17年に「LOOPER/ルーパー」のライアン・ジョンソンが脚本を書き監督も務める「エピソードⅧ」が公開されるので、今から楽しみです。
2015年劇場鑑賞作品・・・258映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
<感想>待っていた甲斐があった。ジョン・ウィリアムズの荘厳なテーマ曲が流れ始めると、「遠い昔、遥か彼方の銀河系で~」も健在で、思わず30年前にタイムスリップしたような気分になりワクワク感が半端ないのだ。
今回の主役は、レイにポー・ダメロン、フィンの3人と言ってよさそうだが、彼らのうち誰かがフォースを覚醒し、そして誰が覚醒させるかで、第3部作の方向性が見えてくるのだ。この3人の関係が、ルークやレイア姫、ハン・ソロとシンクロするのは言うまでもありません。
注意:ネタバレですので、ご注意ください。
物語は:エピソード6の後、エンドアの戦いから30年後。ダース・ベイダーの死によって指揮系統が乱れた帝国軍だが、新たな共和国軍が残党を一掃しようと、30年間、両軍の戦いは続いた前提のもとで、レイア将軍やポー・ダメロンは共和国軍とも違うレジスタンス(反乱軍)として立ち上がる。
そんな状況下、帝国政府の残党の中でも右翼的な軍事組織ファースト・オーダーが台頭してくる。そしてダークサイドのフォースも強くなりつつあることを感じたレイア将軍は、最後のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーの助けを求めるのだが、ルークは雲隠れをして何処にいるのか分からない。
そこでレイア将軍は彼を探す手掛かりを入手するため古き友人のいるジャクーの集落へと秘蔵っ子のパイロット、ポー・ダメロンを送り込むのだ。
やや、複雑な勢力図にフォースがどう絡むのかに注目したい。
一番に気になっていたのは、最大の悪役と言われているのがダース・ベイダーを思わせる風貌のカイロ・レン。演じているのはアダム・ドライバーだが、十字型のライトセーバーを振り回してフォースを使い敵をなぎ倒す。しかし、仮面を取るとその風貌はちょっとがっかりした。好みもあるだろがイケメンではないからだ。それに、彼がハン・ソロと○○姫の子供だというから驚いた。親子の対面を果たすも、息子はダークサイドに入ってしまっていた。
それに、男性陣のジョン・ボイエガ演じるフィンは、ストームトレーバーの脱走兵であり、ライトセーバーを構えているのは、彼もフォースの持ち主なのだろうが、しかし、そのフォースはまだ出していない。悪役のカイロ・レンと森の中でライトセーバーで戦うシーンがあるが、カイロはすでにフォースの達人であり自由にフォースを操っているのだが、方やフィンはフォースのことも良く知らないし使えないので、負けてしまう。もう一人共和国のレジスタンスとして活躍するポー・ダメロンがいる。
だが、今回は女戦士のレイが出て来て、フィンが倒れている傍からライトセーバーを拾い上げてカイロと戦うのだ。彼女はジャクーに住み廃品を拾っては売っている女で、コロコロと転がるBB-8を助けるし、もしかして、悪党のカイロ・レンとは双子の兄妹なのかもしれない。
しかし、もう一つ、最後にレイが探し当てて出会うルーク・スカイウォーカー、かなり老けていて見る影もないマーク・ハミルの娘ではという説もある。
そして、シルバーのストーム・トルバーでハックス将軍の指示でファースト・オーダーをまとめているのが、キャプテン・ファズマ(グェンドリン・クリスティ)女性キャラだが、身長2メートル以上ありその威圧感は半端ないのだ。
そうそう、お馴染みのハン・ソロとチューバッカも出演して、ミレニアム・ファルコン号を操縦し、レイにBB-8やフィンを乗せて跳び立つ姿には感激しかない。
そして、R2-D2とC-3POも一瞬だけだが、その存在が確認できるので、シリーズファンのテンションも上がる。特にR2-D2は炎に包まれた戦いの場にいるので、ドラマチックな運命に巻き込まれる模様だ。時間の都合で2Dで観たので、3Dでもう1回観賞予定です。
「SW」シリーズは、今作に続いて17年に「LOOPER/ルーパー」のライアン・ジョンソンが脚本を書き監督も務める「エピソードⅧ」が公開されるので、今から楽しみです。
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