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この言葉に出会ったとき、ドキッとしました。
かのアインシュタインが人間の無限の愚かさを語って
いるわけです。
この「愚かさ」、その逆の「賢さ」というのは、
当然、テストの点数の良し悪しではなく、
人間の根本に根付く問題だと思います。
そして、この「愚かさ」を皮肉一杯語るその裏には
なんともいえない、やるせなさやら、怒りやら、
色んな感情がこもっているように思います。
上の言葉を踏まえて、下の言葉をみてみると、
より分かるかもしれません。
「人間の邪悪な心を変えるより、
プルトニウムの性質を変えるほうがやさしい。」
「この素晴らしい応用科学は
労働を軽減し、
生活をより豊かにしながら、
なぜ我々に幸福をもたらしてくれないのか。
答えは簡単である。
我々がそれを有意義に利用するに
いたっていないからである。」
―カルフォルニア技術院の講演会―
「生きるってスバラシイ!」いつも充実感にあふれ、
未来に自信を持って生きている人は、どれだけあるでしょう。
ハイテク進んで豊かさ遅れた二十世紀は、「不安の世紀」とよばれ、
物質的には最高に恵まれた私たちに、これといった不足はありませんが、
奥底からの満足もなく、ぼんやりした不安とむなしさが蔓延しています。
科学技術を発達させる知識より、それを何に活かすかという
知恵の方が求められているようです。
今日のひとこと |
知識より知恵 |
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早くおろかさに気づいて、すべてに満足を感じられるような感性を取り戻したです。
いつも素敵な記事をありがとうございます。
今の学校教育に思いっ切りぶつけてみたい言葉ですね(苦笑)。
本当に人間って愚かだよなーと思います。
知識よりも知恵、っていうのも全くその通りだと思うし。
要は、馬鹿で愚かでも、進化しようとしてれば、知恵をつけていけば、よかばい、ってことですかね?ぱんだちゃん?
いつまでも愚かなダメ親ではいたくないので、努力しますばい!
ということは、ここに何かを書かないと、ぱんださんはもう遊びに来てくれないんですね。
そんなのさびしすぎる。
もうひとつ私が付け加えるとしたら、無限なものは「愛」。
これがなくてはね!
その内容が、今日のぱんださんの記事に似てるんです。
現代って子供に限らず大人までもが、知識ばっかり詰め込んで、それを生かす「知恵」のない人が多い!だから私たちは「生きる知恵」のある子供を育てようと話をしていました。
最近では、いわゆる「おばあちゃんの知恵」というものが見直されてきましたね。ということは「知恵」が大切なものだということが再認識されてきているということですかね。それなら世の中も捨てたもんじゃないなあ。
「知識」より「知恵」ですか・・・。
確かにそうですよね。
いろーんな知識を身につけても、それを良い方向に生かせるかどうかはまた別ですから。
そして、科学や技術が進歩して今が、必ずしも皆が幸福である世界に向かっているのかどうか、断言できません。
私もぱんださんに倣ってアインシュタインの言葉を引用してみます。
20世紀、21世紀の私たちの変化を危惧する言葉。
「人は、住まいである惑星よりも速く冷たくなりつつあります。」
でも、彼はこうも言っています。
「人間性について絶望してはいけません。
なぜなら、私たちは人間なのですから。」
私も、自分の愚かさを踏まえた上で、より良くなっていけるように努力しないといけないですね(^-^;
初コメントなのに、長くなってしまってすみません。
また遊びにきます(^-^)/
なんとも勉強になるブログですね!
本文リンクしたいです!よろしくお願いします!!!
わたしも日々「はっ」とする人やモノや言葉に出会ってますが、時間が経つとすぐに忘れちゃいます。
ひとつひとつ書き留めるとこんなに素敵なブログになるんですね。
アインシュタインに関しては、うちで紹介している本で初めて私生活の姿を少し知ったくらいで、他は「とっても頭がいいエライ人」というほか知りませんでした。なかなかの名言を遺しているんですね。
勉強になりました。
おろかさは無限だとしても、
人間は学ぶことができます。
そして学びそれを次に生かしていく限り、
無限におろかさがあろうとも、
人間に絶望する必要もないし、
だからこそ人間は面白いのだろうと
思います。
と言うことは学ぶことをやめてしまえば、
終わりと言うことですね。
あーおそろしや。
ダブルぽちしました。