慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

日本サッカー史上最大の賭け

2018年06月30日 16時31分52秒 | スポーツ

サッカーの話題が続いてしまいますが、4年に一度しかないW杯なのでご容赦ください。

おとといのグループリーグ最終戦ポーランド戦ですが、0-1で負けてはしまったものの、
勝ち点で並んだセネガルフェアプレーポイントで上回り、見事日本が決勝トーナメント進出を決めました!

フェアプレーポイント”なんて初めて聞きましたが、今回からできた制度で、
勝ち点得失点差対戦成績も同じ場合、イエローカードが少ない方が上位に行くというルールらしい。

この制度がなかった前回までは、その場合は抽選で決めていたそうなので、それに比べたら納得がいきますけどね。
ただ批判を浴びているのが、リードされていても攻撃をしなかった日本の戦い方

0-1で負けても、そのまま終われば日本が決勝トーナメントに行けるという状況ではあったんですが、これは賭けに出ましたね〜
同じ時間に行われていたセネガルの試合で残り時間にセネガルが1点入れてたら、日本は敗退していた訳ですから。

そういえば“なでしこジャパン”でも、前に引き分け狙い試合をして物議を醸した事があったと思いますが、
今回そういう選択をしたのは後半の残り10分で、特に前半はこれまで通りアグレッシブに戦っていたと思うので、何も恥じる事はない!

W杯に出場する事が当たり前になった日本にとって、決勝トーナメントに進めるかどうかは雲泥の差ですから。
選手の皆さんはこのモヤモヤ批判モチベーションに変えて、次はスッキリ勝ってほしい!

ただ次に対戦するベルギー無茶苦茶強いです・・・

Shin

想像できなかった快進撃

2018年06月27日 16時11分35秒 | スポーツ

予想以上の結果を出している、ロシアW杯を戦うサッカー日本代表

日曜の深夜に行われた第2戦では、強豪のセネガルを相手に2-2で引き分け、勝ち点を4とし、
第3戦のポーランド戦は引き分けでも決勝トーナメントに進出できる状況となりました。

大会前に誰がこの状況を想像したでしょうか?
「メンバーがおじさんばかり」とか「戦術が昔に戻っちゃった」なんて酷評されていたのが、今や手のひらを返したような盛り上がり。

大迫、半端ないって」は今年の流行語大賞に入りそうだし、柴崎の活躍も素晴らしい!
これに途中出場本田岡崎のベテランが加わり、結果を出しているのも、チームがひとつになっている感じがします。

先発メンバーの選考や交代選手の起用、戦術面では日本が得意とするパスサッカーをベースにしながら、
時折見せる縦パスが有効で、この点では監督の采配がハマっていると言っていいと思います。

もちろん選手が、期待通りのプレーをしてくれないといけない訳ですが。
そういう意味では、大会直前の監督交代が成功した?のかもしれません。

前にもここで言った通り、無理に外国人監督を連れてくるより、
日本人の良さを知っている人に監督をやってもらった方がいいんじゃないか?とは思ってましたが。

でも!まだ油断は禁物です。
3戦目に対戦するポーランド予選敗退が決まっていて、失うものはありませんから。

注目の第3戦は明日の深夜。(起きてられるかなぁ
なんとか勝って、決勝トーナメント連れてってほしい!

Shin

週刊ドラゴンズ2018 Vol.13~再燃した抑え問題~

2018年06月25日 16時27分42秒 | ドラゴンズ

開幕前に心配していた事が、やはり現実になってきました。
それは“抑え問題”。

交流戦明けで、DeNAとの3連戦を戦った先週の我がドラゴンズでしたが、
初戦は3-2でリードして迎えた9回に、ストッパー田島慎二がホームランを許し同点

何とか延長11回にサヨナラ勝ちし、事なきを得たものの、
昨日の第3戦でも田島は同点の9回に登板し、試合をぶち壊す3点タイムリーを浴びました。

これだけリリーフ失敗が多いと、もはやストッパー失格!と言わざるを得ません。
では代わりは誰が?

これがいないんですよね〜

8回のセットアップを担っていたルーキーの鈴木博志は、すでに32試合に登板し、
疲れもあるのか最近は失点する事も多く、又吉岩瀬も不安定。

唯一、祖父江がリリーフでは1点台の防御率をマークしてはいるものの、
簡単に四球を出してしまう事があるので、そういう点ではちょっと心配

思い切って、先日プロ初勝利を挙げた度胸満点藤嶋を抜擢するのもあり、
かと思いますが、どうでしょう?森監督!

Shin

興味を刺激する脚本家

2018年06月24日 10時22分21秒 | ドラマ

があったかくなるというか、癒されるような良いドラマだったなぁと思うのが、
先日フジテレビで放送された“68歳の新入社員”。

定年退職したサラリーマンが、何をしていいかわからず暇を持て余していたところに、
前に在籍していた会社から再雇用の誘いがあり入社したら、上司なんと!28歳の女性だったという設定。

68歳の新入社員役が草刈正雄さんで、上司役は高畑充希さん。
高畑さんは新規事業開発チームのリーダーをやっていて、非常にプレッシャーのかかるポジション。

最初は68歳のおじさんが急に入ってきた事に拒否反応を示していたものの、仕事でもプライベートでも追い込まれていくにつれ、
徐々にを開いていき、年長者ゆえの包容力あるアドバイスに助けられるという内容。

脚本が良いんですよね。
そんなに大きな展開もないんですが、なんか心に染みるものがあります。

それもそのはず、脚本は“最後から二番目の恋”や朝ドラの“ひよっこ”でお馴染みの岡田惠和氏。
登場人物のキャラクター設定セリフ素晴らしい!と思います。

先日の是枝監督に続いて、ボクの興味を刺激する脚本家さんです。

Shin

https://youtu.be/8ju3Xkkbhr8

興味を刺激する映画監督

2018年06月22日 16時04分07秒 | 映画

観てきました、“万引き家族”。
ご存知の通り?今年のカンヌ映画祭最優秀作品賞にあたる“パルムドール”を受賞した、是枝裕和監督の映画です。

賞を受賞してニュースになり、さんざんテレビでも流れていたので、内容はだいたいわかってはいたんですが、
おばあちゃんの年金万引きで生活をしている偽装の家族?本当の家族ではないという意味です)の物語。

観ていて最初に思ったのは、外国の映画祭で賞を獲ったという事なんですが、
外国人に「日本人はこんな生活をしてるのか?」って思われたんじゃないかなぁって事。

何せ古くて狭い一軒家一家6人で暮らし、父親は日雇いの現場作業員、母親はクリーニング店のパート
20代の娘は風俗で働き、小学生の年頃の子供は学校へは行かず、父親と万引きを繰り返す日々。

この前、家族で万引きをしていた親子逮捕されたというニュースがあったので、
近い生活をしている人はいるんだと思いますが、これが一般的だと思われるとちょっとなぁって感じで。

そんな日本社会の暗部に焦点を当てたこの作品ですが、是枝監督子役の子の演技を上手に観せるのが上手い!ですよね。
かつては柳楽優弥氏を子役時代に使って主演男優賞を獲った様に、今回も子役の子が光ってました

実はワタシ、最近の是枝作品結構観てるんですよね。
福山雅治氏主演の“そして父になる”に始まり、“海街diary”“三度目の殺人”と、どれも映画館に観に行ったものばかり。

そんなワタシの興味を刺激する映画監督ですが、これからも素晴らしい作品作り続けてほしい!と思います。

Shin

https://youtu.be/JYHUIsGl0NY