週刊ドラゴンズ2017 Vol.27〜気になる絶対的セットアッパーの今後〜

今シーズンも今週の4試合を残すのみとなった我がドラゴンズ。

秋の訪れを感じる様で、野球が終わってしまうのがとっても名残惜しい！
（クライマックスシリーズで盛り上がれるチームが羨ましい）

セリーグの順位もすべて確定し、文字通り“消化試合”となってしまいましたが、
控え組や若手に消化試合はありません。

という訳で、今年これまで出場機会がなかった友永や井領、石川あたりが来年の契約を賭けて頑張っています。

そして同じく微妙な立場に置かれているのが、かつての絶対的セットアッパー・浅尾拓也。
おとといのヤクルト戦で史上3人目の通算200ホールドを達成したんですが、投げたのが打者1人だけ。

同点の場面だったので、右打者に当てて左投手との交代ならわかるんですが、
ツーアウトランナーなしで、右の谷元からの不自然な？リレー。

まるで引退試合の様に、浅尾に記録を作らせるためだけの交代に見えてしまいましたが、
まさかこれで最後って事はないですよね？

今年はなかなか状態が上がらず、シーズンのほとんどを2軍で過ごした彼。
2軍の試合では結果を残してたんですが、なかなか一軍に呼ばれる事はありませんでした。

全盛期の150㎞を超えるストレートはなくなりましたが、それでもナゴヤドームでは名前がコールされると、
いまだに一番歓声が湧くのが浅尾なんですよね。

1イニングを完璧に抑えるのは難しくても、先発で試合を作る方に回ってもいいと思うので、
球団は彼が自分で辞めると言うまでは、契約をしてあげてほしい！

Shin