「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20140412

2014-04-12 | 矮小布団圧縮袋

○長崎本線を通って出張して帰ってきたキイロイトリです。

   
 たれぱんだ「おみやげに、『復刻版かしわめし』を買ってきてもらいました」
 ふなっしー「ひゃっはー♪」
 
  
 かしわめしが大正2年創業という(100年前か…)鳥栖の中央軒の製作。この包み紙のパッケージが戦前のデザインになっている。(なんとなく配色がふなっしーと服の色のようでもあるがw)
 「金弐拾五錢」「旅は道連れ世は情け」「御互に座席を譲合ひませう」「門司鐵道局」などが、いかにもレトロな雰囲気を醸し出す
 

 中身もシンプルに(ピンクの大根漬けとかフライとかの戦後っぽいおかずは無し)、しかし素朴に海苔・卵・鶏の「正統派かしわめし」な内容ですな♪
 そしてプラスチックでなく、ちゃんと木の折りの容器で、いただくごはんからかすかに伝わる木の香りが、よい。この香りに嗅覚が刺激されると、まさしく「駅弁だ!」という気持ちになり、駅の雑踏やホームのざわめきや車内の空気まで感じる。自分なぞは条件反射的に新潟の新津駅の「三色だんご」を思い出したりもする。

 本日のBGM:
 眠狂四郎無頼控のOP・EDテーマ / 岩代浩一 (「眠狂四郎無頼控」時代劇専門チャンネル、土25:00~)
 この前の、旅シリーズの「眠狂四郎円月殺法」もこの音楽だ。昭和後期文化爛熟の凄まじい1980年代前半の頃らしさ(※時代劇とは大人が夜22時以降に見るもので子供は見てはいかん、寝る時間だ、という大人の娯楽時代劇性)が横溢するドラマ。やはりに博多座で片岡孝夫さん(現・仁左衛門さん)のなんともいえない艶のある感じを一度は生で見てみたい、と思って見ることができたのは、真面目によかったと思う。(20140412)
コメント    この記事についてブログを書く
« 20140411 | トップ | 20140413 »

コメントを投稿