(41)NHK大河ドラマ 風林火山~opening theme~(2007)
サウンドトラック
千住明 NHK交響楽団
このCDの価値は? 3000円前後
ジャケット☆☆☆ メロディー☆☆☆☆ プロモーションビデオというかオープニングでの煽り度☆☆☆☆ 総合評価☆☆☆☆
ここは良かった! 商品に関しては下のコメント参照↓
ここはいまいち・・ 決していまいちではないが、勘助のオープニングナレーションは入っていない。真似したい人はタイミングをカウントして自分で言ってみるべし。
コメント(※20070313の日記兼)
○夜遅く閉店寸前のタワレコに駆け込む。とりあえず予約もせなんだ不完全DVD限定盤は確保。一方、Endless以降の気合漲る座長の「Shock」サントラ盤もゴールドディスク大賞(http://www.golddisc.jp/award/21/index.html)2007サントラ部門に入ったそうで、確かに龍や階段のトコとかなかなかSE的にも使えるぞという点で理解。同様使えるサントラ、といえば今やはりこれだろう、というところでミーハーで恥ずかしいが今日一緒に買ってしまったの有り。千住明先生といえば(「人間・失格」「青の時代」では泣けなかったのだが)今関西で再放送されているらしい「Summer Snow」(今考えても掟破りの反則技である^^)や、「日本 映像の20世紀」(各県編のオンエア時の昭和史のだいたいラスト5分間あたり毎週、来るT_T)において、この拙者の硬度を誇る鋼鉄の涙腺がゆるゆると緩み泣かされた記憶がある。そんなふうに当たる時はすこぶる当たる「琴線に触れるフレーズ」をかましてくるコンポーザーであり、坂田晃一先生やモリコーネ先生のように憎いのである。で「はぁるのぶさん?」の池脇千鶴先生も出てるとすればこりゃキそーな(><)、てなわけで千住明先生の風林火山サントラである。(以下「本日の効果音」枠として、時間がないのでここに書いちゃう。)CDがこれがまた組曲的に複数の印象的かつ効果的な美メロがそれぞれあり、メインテーマもそれを複合させたものとして非常によく出来ていることがわかった。戦国合戦モノとはいえ数年前の何とかサムライ以後の「猫も杓子もHans Zimmer流」とは違って決して大味ではない。長調の壮大な奴などもやっぱり千住節炸裂である。脚本だけでなく、オトが打ち込みでごまかさないでこれだけ真っ向勝負フルオケだと、なかなか来週も期待できていいんじゃないかな?そんな凄い曲だというのに、それにもかかわらずというかさらにというか、誰が言ったか知らないが今ネット上で妙に都市伝説になっているものの一つ「♪コッペパーン、ジャム塗ったらあーんパーン♪」(続きもあるらしいが略)と聴こえるという説(爆)も看過できない。ジャムパンじゃなくてなぜあんパンなのか、という論理的疑問はさておき、悲壮美旋律映像テロップとのギャップで腹が痛い。意味不明な方は一度日曜夜8時に確認されてもよし。 (20070313)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます