「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

本日の効果音(55) New Town Velocity / Johnny Marr (2013) 

2013-03-17 | 閑話休題・本日の効果音

○彼岸の入り、2年前の震災一週間後に急逝した前社長の命日を偲ぶ。どんよりした曇天。故人を悼みながら、そんな人間の気持ちを、別の一方で支えてくれるような音楽についてあえて書こう。

本日のBGM:
 New Town Velocity / Johnny Marr (「The Messenger」WM UK NVCD001)
 「今週のザ・衝動=美麗ジャケ買い」(爆)というわけではなく、音の方はもう既にYouTubeで数曲試聴して、うー欲しいぞこれは、だが日本盤発売まで待って国内盤売上に貢献すべきか??と思いつつ悩みつつ、しかしタワレコ店頭でやはり本盤の存在を発見(「!!」)した瞬間、4月発売までとても我慢できず、誘惑に負けてCD音源入手してしまった。申し訳ないw。
 というわけで、今週はデヴィッド・ボウイ先生ですら強烈だというのに、それだけではない。「世界はこの男を待っていた!」てなフレーズを使っても許される至宝が、まだいた(笑)。なんとジョニー・マー先生の「初の」(な、なんだって!?)ソロアルバム(!!)「ザ・メッセンジャー」も出たのだ。なにがどうした。いったいどうなってるんだ地球は。キイロイトリやむすび丸が運んでいるCDがこれです。たれぱんだもめろめろです。
 聴けば紛れもなく確かにJohnny Marr先生です♪フルでほとばしる感覚といい、美麗ギターリフといい、全編かっこよすぎて、もう笑うしかない。つい「○○屋!」とか声をかけたくなる(何屋だよ)。正直これは好きだ。あちこち脳内BGMに使いまくらせていただきたい。ぜひ大音響で。「みんな誰もが人生で一度はJohnny Marrになってみたいと思う」という喩え(?)の意味がよくわかる一枚と言えようw。これをwalkmanで聴きながら街を歩くと、きっと仁侠映画の高倉健風に、The MessengerのPVのジョニー・マーな姿勢とその気分で歩いてしまうに違いない(笑)。
 で、今頃英国内ではライブ中らしく動画も上がってきている。それにしてもこんな感じの目白押しで発売中のイギリス勢が実に濃ゆい。何が起こっているのか。ああ、幸いにもまだ命があったら、また後から後からこういう音楽が出てきて、生きている間に聴けるかもしれない、そう考えると命根性汚く、まだまだ死ねないな。と思ってしまうような音楽を聴いている煩悩の彼岸の午後。(20130317)


 (西鉄貝塚線・筑前新宮付近)
 上記M11曲New Town Velocityの気分で。バーナード・サムナーとかがこういうの好きそう。
 そういえばPet Shop Boysの「Yes. etc.」のギターで春愁にひたったのもちょうど3月の今頃の季節だったっけ。もう4年前になるのか。光陰矢のごとし。

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