○さらに中津市内、寺町付近から再びキイロイトリがお送りしております:
悲劇の合元寺の赤壁。地蔵堂にお参りする。イギリスにはロンドン塔があり、中津には合元寺がある。ほんとに赤いのである。
中津城の中にある城井神社と扇城神社。黒田氏のダークサイドを物語る史跡だったりするが、大河ドラマなどではどう描くのか。
そこにはきっちり「宇都宮鎮房」の幟がある。能天気でなくちゃんと歴史に立脚しているこういうほろ苦さがいいのよ。大河ドラマ便乗で黒田官兵衛の幟ばっかり立つ軽薄な福岡(どっちかというと長政の幟立てたらいいんじゃね?)との大きな違いだ。
大分というか豊後の人には、やはり大友氏や吉弘氏や宇都宮氏の方に地元的思い入れがあるんじゃなかろうか。山口に大内氏が、高知に長宗我部氏がいたごとく。大友や宇都宮は鎌倉時代以来の御家人で一所懸命で「そこらのひょっと出の田舎もんと違うぜ」的にこだわった矜持は高いと思うのである。大友は江戸時代には高家になったそうですし。
そして市内のマンホールのデザインは「中津城」でございます。城の石垣跡前で遊ぶむすび丸♪
本日のBGM:
Save A Prayer / Duran Duran (「Rio」)
何か海が近い川岸にいて一陣の風が吹いてくる。とそういう気分になるという。
多分ニック・ローズ先生が弾いていると思うイントロの上の妙な旋律が、ほら貝というか尺八か横笛かで日本民謡などでありそうな、和風な感じのやつです(まだ続き気味の…昭和の音楽シリーズ><) (20140501)
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