「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

「Joy Ride」 (20100103)

2010-01-03 | 閑話休題・本日の効果音

○米は最近農家産直の夢つくしも食べるようになった(地元のコシヒカリを送ってもらうと信越から九州までの送料が「ばか高い」ので、最近は地産地消的になってきている)からしのげるとしても、特に味噌は、うちの実家の方の米麹味噌でないといけない。というわけで運びたい。と荷造りをしながら見る龍馬伝。ムービーぽくてドラマ「ハゲタカ」みたいな勢いである。その横で、たれぱんだは縁起物の和菓子をいただきながら新春茶会中だ(おい、それは「すあま」じゃないぞ><)

 本日のBGM:The Killers / Joy Ride (「Day & Age」)
これこそイントロから爆笑。新春かくし芸大会とかじゃないよね?(←すまん、しかし正直そう思ったw) だってこのキモいコーラスはほとんど「なんちゃってBryan Ferry」でしょw。よくDay & Ageは最初3曲だけでも真っ向勝負に出てるとか言われてたりするが、それだけではない。確かにM1で笑いM2のキラーチューンで泣きM3で盛り上がる、だがそこで油断してはいけない=伏兵M4でまたもやぞっこけのけぞってしまうのだ。どうもSam's TownとDay & Ageでは一方が好きな人は一方をくさすとか賛否両論が喧しいのだが、後者におけるBrandonのvocalが前のアルバムより頼りない、とか、音が軽いとか、そういうことを言う人はもしかしたらグランジ以降に育った90年代の若い人でそれ以前の音楽を知らないのかもしれない。こういうふうにへなへなで「逆腹式呼吸」で歌うのがださいのすれすれで正真正銘、由緒正しいんだよ!(笑) というくらい、Joy Rideが流れてくると、つい噴いてしまふ(2008年の作品ってまじですか?ww)。vocalのなんちゃってぶり以上に、一切照れ無しで律儀なdrumsとbassの「どっちきどっちきぶんぶんぶん」ぶりも、ちっちきちっちきguitarもイっちゃってますねえ。若い人たちが、よーやるわ。これほんとにギャグじゃなくて、完全になりきってて、くそ真面目に演奏してんだよね? そう思うと、まじすっげえ見てみたい(爆)。全然手抜いてない、変態ぽくてもちろんいい。すごい(笑)。できたらJoy RideでBryan Ferryのひらひらブラウス着てパンタロンはいてよれよれして出てきて、This Is Your LifeでBonoの鬘かぶって上半身脱いで出てきて、I Can't Stayで眉書いて鬘かぶってギター逆持ちしてPaulの格好して出てきて、Goodnight, Travel Wellで顔真っ白に塗って口紅はみ出して塗ってRobert Smithになって出てきて、みたいに、全部一曲ごとに別々に衣裳早変わりコスプレして出てきて歌ってたらウケると思うんだが、どう?…って思う位、それだけBrandonって人の歌い方の振れ幅が広くて笑えるのだが、まあロックフェスなどのページをぐぐってみてもそんなコミックバンドではなく、The KillersのLIVEがそんな「ものまね四天王ショー」(爆)みたいなわけがないから、去年秋出たLIVE DVDを探しに行ってこよう。それにしても、次はスパークスあたりに行くのかなあ?まさか?いやあ、ここはひとつタモさんに頼みたいところですね。U2とかLady GaGaも出てるんですから、どうですか2月にMステに呼びませうよThe Killers。もちろんオセロの白い方の人のバンドじゃなくてですよ。(20100103)
コメント    この記事についてブログを書く
« 20100102 | トップ | 20100105 »

コメントを投稿