６月２３日（金） 大玉村復興公営住宅横堀平団地では、自主防災組織活動として福島県危機管理課の方をお招きし「防災出前講座」を行いました。
村内で最初に設立された自主防災組織「三和会」の代表３名にも参加いただき、村内の自主防災組織同士で初めての交流となりました。
自主防災組織は災害時の活動だけでなく、地域を知り地域の人を繋ぐ自主的なコミュニティづくりの場でもあります。今後も、お互いの活動を通じて交流を深めていきましょう。
横堀平団地がある地域では土砂災害警戒区域となっています。すぐ近くには土砂災害特別警戒区域となっており避難をするうえでも、自分たちが住んでいる地域の特性を知っておくことが重要です。
地震・水害・土砂災害のお話を聞き、VR体験をしました。参加された皆さんは、身近に起こる自然災害の怖さに改めて防災について関心を寄せていました。
マイ避難シート作りでは、警戒レベルがどのくらいで「誰が」「何をするか」行動をレベルに合わせてシールを張ったり、隣の人と話し合ったりしながら行動の確認をしていきました。
改めて防災について知ることができました。参加された方々はマイ避難シートをつくってみて、自分がすべき行動、どのように避難をするかなど、いざというときに慌てないで行動できる。
１人暮らしで自分しかいないからやるしかない。いつ買い物に行って、いつ携帯電話の充電をしてなど行動の再確認ができた。など聞かれました。
団地の自治会長さんからは団地内での要避難者の確認や災害への備えをしっかりしなければいけないと自主防災組織の活動に意欲的に取り組んでいくお話をされていました。
皆さんお疲れさまでした。
