むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

弾丸暗渠排水を施してから麦の播種。

2017年11月23日 | 農作業

この引っかき傷の様なのは、弾丸暗渠排水を施した後です。麦や大豆は、田んぼを畑として使うということになる。その為には、「水を溜める為の田んぼ」として成り立っている土壌構造を、「水はけが良く空気を通す畑」に改良していかなければならない

弾丸暗渠とは、田畑の土中に下水管の様な穴を作ることで土中の水を排出し、土を乾きやすくする技術です。

トラクターの後ろに付けたサブソイラの後ろに、分銅のような円錐形の金属が付いていて、土中に突き刺し分銅をひっぱることで土の中に排水管の役割を果たす空間を作っていくのです。地表部からではただの割れ目ですが、地下に、穴が出来ているはず。その穴を水が流れて行く訳です

取付けて、土中を引きずります 

 

小麦の播種準備です暗渠排水の施された80~100cmと地表面の間、40~50cmに穴を開ける


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