小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

歯ぎしりで顎関節症になる

2008-05-07 10:00:00 | 歯ぎしり、食いしばり

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顎関節症は、「口を開ける時の痛み」「口の開け閉めの時に顎が鳴る」「口が開か

ない」「関節の変形」などを主症状とする疾患です。

           

歌手の森高 千里さんが顎関節症のためコンサートツアーを中止したことで世間

に知られるようになった、歯科関連の疾患です。

           

原因はたくさんあると考えられています。

顎をぶつけた

あくびで大きく口を開けすぎた

悪習癖(頬杖、寝相が悪い)

咬み合わせの不正

ストレス

など

         

一番大きな原因が「歯ぎしり、食いしばり」であると考えられています。

           

原理は簡単で、歯ぎしりや食いしばりをしていると顎に強い力が加わって

顎や顎の周りの筋肉を傷めてしまう、というものです。

             

初期治療は簡単で、歯ぎしりや食いしばりを減らすことで痛みが快方に向かうこと

が多いです。

          

ただ、歯ぎしりや食いしばりは人間の本能的な行為なので、顎関節症を完治させ

ることはなかなか難しいです。

        

               

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/index.html

 

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