小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

歯の根の手術

2007-12-31 10:00:00 | 根の治療

「歯の神経を取る治療」の成功率は残念ながら100%ではありません。

                

歯の神経を取る治療がうまくいかないと、今度は「歯の根の中を清掃する治療」を

することになります。

                         

そして残念ながら「歯の根の中を清掃する治療」の成功率も100%ではありま

せん。

                        

歯の根の中を清掃する治療がうまくいかないと、どうするのでしょうか。

                      

「歯の根の手術」をするか、「歯を抜く」しかありません。

                 

どちらも患者さんにとっては嫌なことですので、治療の説明が楽しくなくなります。

                  

ただ「歯の根の手術」は、結構うまくいきます。(しつこいですが100%成功しま

せん。)

                   

ほとんどの歯医者はこの手術を勧めると思います。

                  

歯を残すために手術しかない場合は、手術をしますか?

                  

手術をすることは多くないので、その時になったら考えましょう。

        

               

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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閑話休題

2007-12-30 10:00:00 | 虫歯

ブログではいろいろなデータ解析をしてくれます。

             

当ブログを読んでいる方がどのような検索をしてたどり着いたか、ということも

知ることができます。

             

「虫歯」、「歯周病」に始まり「代用糖」、「子供の虫歯」、「C2 フッ素」そして

「歯がぐらぐらする」、「歯ぐきが腫れる」、「咬むと痛い」などが当ブログの

検索キーワードです。

               

今までで一番アクセスの多かったキーワードは、、、、、、

                

「唾液の緩衝能」です。

               

この言葉を知っている方は、かなりの歯科「通」だと思います。

               

                   


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根の中が化膿する

2007-12-29 10:00:00 | 根の治療

歯の神経を取ってから数年経って、歯の根の中に細菌が繁殖してしまうことが

あります。

                    

神経を取る治療をきちんと行っていれば滅多にないことですが、神経を取る治療

の成功率は100%ではありません。(どんなに高名な歯科医師でも成功率は

100%ではありません。)

               

根の中の細菌を除去するのが「歯の根の中を清掃する治療」です。

              

もう神経はないので、麻酔をしないで治療できます。

                    

治療とは、専用の器具でひたすら歯の根の中をキレイにします。

                  

少しでも細菌を取り残すと、またまた化膿が再発してしまうことがありますので、

徹底的にキレイにしなければなりません。

                

キレイにするのは歯医者の仕事ですが、化膿を治すのは患者さんの体です。

                  

この化膿が治るスピードには大きく個人差があります。

                  

2~3ヶ月くらいが目安ですが、6ヶ月かかることもあります。

                        

歯の中から膿が全部出るまで、地道に治療しなければなりません。途中で止める

と必ず再発しますので、最後まで頑張って通院してください。

            

                 

小幡歯科医院

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歯の神経を取るとどうなるか

2007-12-28 10:00:00 | 根の治療

虫歯が大きくなって歯の神経に近づくと神経をとらなければならなくなります。

                

歯の神経を取るという治療は一般的なものですので、どういう治療かご存知の

方も多いでしょう。

                  

ここでは歯の神経を取ると歯にどういう変化が起きるか説明します。

                       

                        

               

歯の神経を取ると、「歯がしみる」ことがなくなります。

           

冷たいもの熱いものに対して無感覚になります。そして歯石を取るために歯を

こすったり、歯を削る治療にも痛みを感じなくなります。

                 

これらは歯の神経を取った場合のメリットです。 

               

ただ、いいことばかりではありません。

          

神経を取ると歯がもろくなります。

            

すぐにはもろくなりません。10年くらいかけてもろくなっていきます。もろくなると

歯が欠けたり、割れたりする心配がでてきます。

             

歯の神経を取ると、歯の中が化膿する心配がでてきます。

              

歯の神経があれば、歯の中が化膿することはありません。

              

歯の神経を取るとしみなくなるので、虫歯になっても気が付きません。

                

痛くなってから歯科医院に行くと、思ったよりも虫歯が大きくて手遅れになって

しまうことがあります。

          

最後に歯の寿命とは関係ないことですが、歯の神経を取ると歯の色が変色して

色が濃くなってしまいます。

             

神経を取ってから2~3年すると、神経を取っていない歯と比べて色が目立つ

ようになります。奥歯で気になることはあまりないので、前歯での話です。

                    

                 

                    

以上、歯の神経は歯の強さを維持し、化膿しないように防御し、虫歯になった時の

センサーになるという役割を果たしているのです。

           

               

小幡歯科医院

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根の治療

2007-12-27 11:55:22 | 根の治療

「歯の根の治療が必要です。」と歯科医院で言われたことはありますか?

(ホームページの根の治療の項目をご参照ください。)

                   

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/rct.html

                  

根の治療には「歯の神経を取る治療」と「歯の根の中を清掃する治療」の2つが

あります。

               

この2つの治療は、やることは同じようなことです。

                 

歯の根の中をキレイにすることを目標にしています。

                 

歯科治療の中で、もっとも地味で手間がかかり保険点数も低く、しかしその治療の

レベルによって歯の寿命が大きく左右され、その割にはなかなかその治療の重要

さを患者さんに理解してもらえない、治療です。

               

治療の重要度と世間の注目度にギャップがあります。

                          

どうしても「審美歯科」「歯の美白」「セラミック」など歯を美しくすることに注目が

集まっていますが、一番大切なことは「歯を長持ちさせること」です。

                    

歯を長持ちさせるのに大きく関わってくるのが「根の治療」です。


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歯をつなげる

2007-12-24 10:00:00 | 歯がぐらぐらする

歯周病が中等度以上の場合は、治療がうまくいっても歯のぐらぐらが完全に収

まらないこともあります。

                     

歯が少しでもぐらぐらしていると、再び歯周病が始まってしまう危険性もあります。

                                 

また、硬いものを食べるのは無理だと感じることもあります。

            

そのような場合に、「歯をつなげる」治療をします。

               

弱くなった歯を3本以上つなげて補強し合います。

           

毛利元就の「3本の矢」の原理です。

             

歯をつなげる方法には、簡単に接着剤で固定する方法から、わざわざ歯にかぶせ

物をしてガッチリと固定する方法まで、様々なやり方があります。

             

その方法は、ケースバイケースです。


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歯ぎしり、食いしばり

2007-12-23 10:00:00 | 歯ぎしり、食いしばり

「歯ぎしり、食いしばり」は人間が生活を営む上で必要な行為です。

                   

どんな時に「歯ぎしり、食いしばり」をするかというと、

                        

重いものを持つのに力を入れる時

スポーツで瞬発力を使う時

楽器(ピアノ、バイオリンなど)を弾いている時

何かに熱中している時

何かに集中している時

忙しい時

イライラしている時

ストレスが溜まった時

                  

などです。

               

前半は「力を入れること」に関する事柄、後半は「精神的なこと」に関する

事柄です。

              

特に「歯ぎしり、食いしばり」をすることによって、ストレス解消になっている

そうです。

                         

全身的な観点からみると「歯ぎしり、食いしばり」はいいことのように思えます。

                       

ただ、歯やその周りの歯ぐき、顎、頭部の筋肉、肩の筋肉にダメージをあたえる

ものでもあります。

                

つまり、「歯ぎしり、食いしばり」によって

                        

歯がぐらぐらする

歯がしみる

歯がすり減る

歯が欠ける

歯が割れる

咬むと痛くなる

歯ぐきが腫れる

顎関節症になる

頭痛

肩こり

                        

などの症状が起こります。(全部の症状が出ることはなく、このうちの一つか二つ

の症状が現れます。)

         

口の周りの病気を診る歯医者としては「歯ぎしり、食いしばり」は厄介な行為です。

                   

ただ「歯ぎしり、食いしばり」は本能的な行為であり完全になくすことはできないの

で、口の周りに悪影響が出ないようにすることが目標となります。

                      

                             

                         


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閑話休題

2007-12-23 00:01:32 | 閑話休題

高校の友人が「小幡歯科雑談」のブログを読んで、「面白かったよ。」と言ってくれ

ました。

               

私が「もう一つ(小幡歯科歯科話)の方は?」と聞いたら

               

「あれは読んでない。」と言われました。

                

どうやら気軽に読んではもらえないみたいです。

                                       

ホントはこっちを読んでもらいたいんですけど、、、、、。

        

               

小幡歯科医院

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歯ぎしり食いしばりから歯を守る

2007-12-22 10:00:00 | 歯がぐらぐらする

前回、歯が浮くと結果的に歯がぐらぐらすることを書きました。

               

歯が浮いていないのにぐらぐらしてしまうことがあります。

          

その原因は歯ぎしり、食いしばりです。

              

歯ぎしり、食いしばりをすると歯のタガがゆるみ、ぐらぐらするようになります。

(「タガ」というのは歯の周りの靭帯のことです。)

              

これを防ぐには歯ぎしり、食いしばりをやめて歯に余計な負担をかけないようにす

ればよいのですが、これがなかなか難しいのです。

                    

                         

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/parafunction.html#hazisiri

           

           


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かみ合わせの調整(続き)

2007-12-21 10:00:00 | かみ合わせの治療

歯周病で歯がぐらぐらするようになると、「かみ合わせの調整」が必要になります。

            

かみ合わせが適正になると、歯のぐらぐらが改善します。

                

ただ完全に歯周病のコントロールができていないと、歯は再び浮いてきます。

                  

そのため「かみ合わせの調整」は定期的に行う必要がでてきます。

                  

場合によっては浮く前に歯を削ることもあります。

              

歯周病の場合は、かみ合わせの調整を何度も行うことがあります。

           

             

小幡歯科医院

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かみ合わせの調整

2007-12-20 10:00:00 | かみ合わせの治療

歯周病になると歯は浮きます。

     ↓          

浮くと咬んだ時に強く当たるようになります。

     ↓                

強く当たるようになると歯周病が進みます。

     ↓             

歯周病が進んでさらに歯が浮きます。

     ↓           

さらに咬むと歯が強く当たるようになります。

     ↓ 

さらに歯周病が進みます。

                            

これが、磨いても歯周病が進んでしまう原因です。この悪循環によって歯がどんど

んぐらぐらするようになってしまいます。

                      

これを防ぐには、歯を削って歯のかみ合わせの当りを弱くすることが有効です。

                    

歯がぐらぐらし始めたときに「かみ合わせの調整」をすれば、歯がぐらぐらしなくな

ります。

                 

                    

小幡歯科医院

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歯ぐきの手術

2007-12-19 10:00:00 | 歯周病

歯周ポケットが8ミリ以上の場合や、6ミリ程度でもなかなか歯ぐきの状態が改善し

ない場合は手術を選択することがあります。

                 

「手術」という言葉を出しただけで、ほとんどの患者さんは嫌な顔をされます。

たしかに、「歯ぐきを切開して、入り込んだ汚れや歯周病菌を取り除き、弱ってしま

った歯ぐきも取り除き、すべてきれいにしたら歯ぐきを縫って終了する」、のですか

らあまり気持ちの良いものではありません。

                 

ただ、手術をするというのは、「簡単なクリーニング」、「麻酔をするクリーニング」が

功を奏していてさらに歯ぐきの状態を良くしようという場合です。

                     

クリーニングがうまくいっていない場合は、手術をしても無駄に終わるのでお勧め

することはありません。

               

手術をお勧めするのは、歯周治療のレベルが高くなっている証拠です。

         

                

小幡歯科医院

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麻酔をするクリーニング

2007-12-18 10:00:00 | 歯周病

歯周ポケットが6ミリ以上になると、簡単なクリーニングでは歯周病菌を除去できな

い場合があります。

                  

この場合、歯周病菌を徹底的に除去するためにはクリーニングの際に麻酔をする

必要がでてきます。

                

麻酔をすれば痛くないので、歯周病菌を取り除くと同時に、悪い歯ぐきも取り除き

ます。

                       

処置が終わってからひどい痛みは出ませんが、すり傷のようなヒリヒリ感がでるこ

とがあります。そして2~3日は、その部分の歯磨きはできません。

                

この段階から、レーザー治療が有効になります。


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簡単なクリーニング

2007-12-17 10:00:00 | 歯周病

歯周病になった場合、その進行具合によってクリーニングのレベルが異なります。

                    

歯周ポケットが6ミリくらいまでなら、簡単なクリーニングで対応します。

                  

「簡単な」とは、麻酔をしなくても痛くなくできる、ということです。

                 

痛くない範囲で、歯と歯周ポケットをクリーニングします。

                 

初期の歯周病はこの治療だけで治せることが多いです。


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プラークコントロール(続き2)

2007-12-16 10:00:00 | 予防

「プラークコントロール」とは患者さんの日頃の歯磨きですが、これは治療の一環

でもあります。

                     

「歯周病の予防のために、歯磨きをしっかりやりましょう。」というのが一般的な合

言葉ですが、予防だけでなく治療の効果もあります。

               

歯ぐきが少し腫れた、時々出血する、歯周ポケットが4ミリある、くらいの症状は自

分でしっかり歯磨きすることで治すことができます。

                   

1ヶ月に1本歯ブラシを買っても、1年で4000円かかりません。

                 

「歯磨き」が最も安い歯周病の治療です。


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