小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

腸内細菌が合成している栄養素

2017-08-03 23:46:41 | 栄養

腸内細菌はヒトが腸の中に常在菌として招き入れた、言わば仕事をアウトソーシングしているものです。

            

善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類がいますが、善玉菌は体に必要な栄養素をつくることもします。

                

ビタミンB1、2、6、12

ナイアシン(ビタミンB3)

パントテン酸(ビタミンB5)

ビオチン(ビタミンB7)

葉酸(ビタミンB9)

ビタミンK

アミノ酸

短鎖脂肪酸

                

こうやってみるとビタミンB群が多いですね。

           

その他にも脳の伝達物質であるセロトニンやドーパミンも腸内細菌がつくっています。

              

重要な物質をつくっている腸内細菌。

          

腸のケアが大切な理由の一つです。

 


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埼玉メンタルヘルス交流会

2017-08-01 22:47:51 | 栄養

先週の日曜日に埼玉メンタルヘルス交流会でお話しさせていただきました。

          

             

栄養療法を実践している精神科医で、漢方にも精通されている奥平先生と合同の講演会でした。

            

会場のウェスタ川越は広々とした敷地にあるとても素晴らしい設備の会場でした。

                 

            

この講演会ではとても不思議な経験をしました。

         

「長官の栄養」をテーマとした奥平先生と、「副腎疲労」をテーマとした私の講演内容が見事に一致したのです。

                 

8割方同じような内容になりました。

                 

まったく打ち合わせはしていません。奥平先生には「食事に絡めてお話し下さい。」とだけ言われていたのです。

            

カンジダ、リーキーガット症候群、マグネシウム、グルテンフリーカゼインフリー、脳内の伝達物質、、、、、。

            

これらの内容は完全に一致しました。それだけ大切なないようであると再認識した次第です。

                

 

最後に奥平先生と2ショットです。

              

ここでも面白い体験をしました。

           

奥平先生は必ず写真を撮る時に「ピースをしましょう」と声掛けされます。

       

私はピースサインがあまり好きではなく今までやったことがなかったのですが、ピースサインをすると自然と笑みがこぼれることに気がついたのです。

            

私自身カメラを向けられると、なかなか自然な笑みを浮かべることができませんでした。

            

ピースをすると自然に笑みがこぼれるのですね。

        

これからピースを多用するかもしれません(笑)

 

 


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母校で講演をしました。

2017-07-30 22:20:12 | 栄養

もう3月の話になりますが、東京医科歯科大学で講演会をしました。

            

これは私にとって初めての歯科医対象の講演でした。

               

母校で学術委員をしている友人達に企画していただいて実現しました。

            

            

いつもお話ししている歯科疾患と栄養素の関係を、専門的に掘り下げた内容です。

              

           

受講者の方々は半分が知り合いという身内感覚の講演会となりましたが、とても緊張しました。

        

やはり、専門家に話すプレッシャーです。

               

それでも、もう6年間も臨床に取り入れている概念は、意外で興味深い内容となったようです。

               

歯科における栄養療法は医科の分野から応用したものです。

                

医科の先生の話を参考にして、歯科医の仲間達といろいろディスカッションしながらその理論を構築してきました。

    

歯科の分野はまだまだ発展していく余地がたくさんあります。

          

多くの歯科の先生達にも栄養療法が浸透し患者さんに伝えるようになると、治りにくい歯科疾患、言わば難症例が減っていくでしょう。

              

歯科の病気の原因にも栄養障害があることを、今後も伝えていきたいと思います。      

 


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三大栄養素はすべて太る原因となる

2017-06-14 23:35:21 | 栄養

私が糖質制限を始めた6年前は、「食べて太るのは糖質だけ。タンパク質や脂質では太らない。」という論調が主流でした。

 

体に脂肪が溜まるのは膵臓から分泌されるインスリンホルモンの作用です。

            

血糖値が上がるとインスリンが作用して、ブドウ糖は脂肪に変換されて溜め込まれます。

                  

タンパク質や脂質では血糖値は上がらない。

血糖値が上がるのは糖質だけ。

なので、食べて太るのは糖質だけである。

という理論です。

 

                       

その後、糖質制限を実践している方達の話を聞いて、「体に酸化ストレスがあると、脂質を食べても太る。」ということがわかりました。

            

体に酸化ストレスを与えるものは、糖質、アルコール、ニコチン、カフェイン、激しい運動、精神的ストレスなどです。

               

体が酸化する、具体的には活性酸素が発生する状態にあると体は脂肪を溜め込もうとします。

               

脂肪、特にコレステロールは抗酸化に必要な物質です。

              

体に酸化ストレスがある状態で脂質をたくさん摂ると、それを体は溜め込もうとして太ります。

       

これは体にとっては正常な反応です。

            

          

最後にタンパク質です。

              

現在では、「摂取した過剰なタンパク質は糖新生によってブドウ糖に変換され、さらにインスリンによって脂肪に変換される。」という考え方になってきました。

                  

この糖新生を介してタンパク質が最終的に脂肪に変換されるルートは、理論では理解していましたが、実際に体の中で行われるとは思いませんでした。

              

体内にはアミノ酸プールといってアミノ酸を溜め込むシステムがありますが、そのアミノ酸が過剰になると糖新生によって最終的に脂肪として溜め込まれるということです。

                

これもその過程でインスリンホルモンが作用します。

            

                   

インスリンは血糖値を下げるホルモンではなく、体に脂肪を溜め込むためのホルモンであるという考え方があります。

                   

原始、人は常に飢餓と闘っていました。

          

脂肪はもちろんのこと、余ったブドウ糖、余ったアミノ酸を脂肪として貯えるシステムは、飢餓に備えるために必要だったのでしょう。

           

三大栄養素はすべて脂肪として貯えられ、太る可能性があるのです。

           

    

ダイエットの難しさはここにあるのかもしれません。

            

      

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/ 

 

 


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「糖質制限がすごい!ケトン体生活のススメ」

2017-04-02 22:50:11 | 栄養

雑誌の共同著者になりました。

              

「糖質制限がすごい!ケトン体生活のススメ」というムック本です。

               

産婦人科、皮膚科、内科、小児科、外科、歯科、教育者という様々な分野の専門家が糖質制限をキーワードに集結しました。

            

私も歯科の専門家として糖質制限を歯周病の関係について書かせていただきました。

                           

10人の専門家が同じ方向を向いて、それぞれの分野について語っているのは壮観です。

                

日本に糖質制限を広げる礎を築いた江部先生にも特別寄稿していただいています。

                

糖質制限メニューのレシピも載っています。

               

最後にはそれぞれの専門家が普段何を食べているかも記されています。

               

               

目次も公開します。

                

レイアウトもよくて、とても読みやすくわかりやすい内容になっています。

              

4月3日発売です。

             

是非、お読みください。

                 

             

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/

 

             

 


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血糖値とケトン体には負の相関関係がある

2016-11-30 18:12:26 | 栄養

血糖値は血液中のブドウ糖の濃度です。

             

ブドウ糖は解糖系のエネルギー源です。ケトン体はクエン酸回路のエネルギー源です。

http://blog.goo.ne.jp/obatadc/e/2e7bead9089026497cb673462c198ea8

 

そして、解糖系とクエン酸回路は同時に働きません。

          

エネルギーをつくるのにはどちらか一方が働きます。

(解糖系は瞬発力のような瞬間的なエネルギー産生システム、クエン酸回路は持続力のような長期的なエネルギー産生システムです。)

               

血糖値が高いということは、血液中にブドウ糖が多いということです。

        

その場合、解糖系が優先的にエネルギー産生に働きます。

                

ブドウ糖がなくなって、脂をエネルギーとして使わなければならなくなって初めて、体はケトン体を溜め込もうとします。

            

ですから血糖値とケトン体濃度は反比例する傾向にあるのです。

        

ただし、インスリンが働けば血糖値は下がりますし、頭や体を使ってケトン体を消費していればケトン体は下がりますので、必ずこの両者が反比例するとは限りません。

      

私自身測ってみると、綺麗に両者が相反するデータが出ました。

 

 ケトン体    血糖値

①  100      110

②  400      103

③  800       89

④ 1200       74

             

①は糖質のやや多い食事をした後です。(牛丼屋のつゆとトン汁の根菜類です。)

②は糖質の少ない食事をした後です。(ステーキに付け合せがブロッコリーです。)

③は食後8時間経ってかなり空腹になっている時ですが、途中で補食をしています。

④は同じ食後8時間ですが、その間何も食べていない状態です。空腹でブドウ糖が枯渇するとケトン体が動員されることがわかります。

             

ところが例外もありました。

         

             

ケトン体も血糖値も低い状態です。血糖値は下がり過ぎの警告がついています。

         

これは激しい運動をして体が疲弊している状態で測ったものです。

               

エネルギー切れの様相です。

          

         

一時間の休憩をとったら、ケトン体は上がり血糖値は回復していました。

                

ブドウ糖の枯渇に対してケトン体が上がり、糖新生によって血糖値も回復しています。

(何も食べていません。)

              

激しい運動が体に悪いことが伺えます。

                 

少なくとも激しい運動をする際には、エネルギー不足にならないように脂肪を補給する必要があるでしょう。

                 

運動が激しくなるタイミングに合わせて糖質を摂るのもいいかもしれませんが、私は糖質を補給しないようにしています。

         

ケトン体と血糖値を測ることによって、体の中でエネルギー代謝がどのように行われているか推し量れるので興味深いです。

                     

 

 

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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血糖値とケトン体

2016-11-28 17:43:38 | 栄養

空腹時の血糖値の正常値は100mg/dl以下です。

           

これが110~125mg/dlであれば境界型糖尿病、126mg/dlであれば糖尿病と診断されます。

                

糖質を摂ると血糖値が上がります。

               

血糖値が140mg/dl以上になると体に悪影響を及ぼすようになると言われていますので、血糖値が不安定だったり糖尿病の人は血糖値が140以上にならないように気をつけています。

       

私の測定では80mg/dlでしたが、逆に60mg/dlと低いのは低血糖状態でありこれも体にいい状態ではありません。

                

これは今まででも常識だったのですが、ケトン体は違います。

              

                

 

正常値は28~120μmol/Lです。

              

私の1100μmol/Lは異常値です。

               

ですが、糖質制限をしてケトン体をエネルギーにする食事をすると、ケトン体が1000どころか2000,3000果ては5000μmol/L以上という方もいます。

          

ケトン体は体に悪影響を及ぼす物質ではなく、血液中の濃度が高くても問題はありません。

            

今までの常識と異なっています。

          

ケトン体を積極的にエネルギーとして使う食事スタイルをケトジェニックと言いますが、

101~999μmol/Lをセミケトジェニック

1000μmol/Lをケトジェニック

の状態といいます。

           

以前はケトン体が高いことは体が酸性に傾いて害があると言われていましたが、現在ではケトン体が高いことは問題とはなりません。

         

ただし、インスリンが分泌していないとケトン体が高いことが体の酸性化につながることがあるので、専門家の受診が必要です。

              

 


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ケトン体測定

2016-11-27 17:01:31 | 栄養

血中のケトン体濃度は血液検査で調べますが、最近は一滴の血で測定できるようになりました。

 

           

この器具から針が飛び出して、血が一滴出るようになっています。

        

その血液をセンサーに塗りつけて測定器に挿入すると、検査データが出ます。

                

ケトン体の測定です。

            

1100μmol/Lです。(機械では単位がmmol/Lです。)

            

この測定器では血糖値も測ることができます。

              

80mg/dlです。

                     

この測定器は医療従事者でなくても購入することができます。

               

フリースタイルプレシジョンネオという商品でいろいろなところで販売されています。

http://products.abbott.co.jp/general/diabetes/product.html

                     

ケトン体と血糖値を測ることで、自分の体の中のエネルギー代謝がどうなっているか想像することができます。


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東京ケトン体講演会

2016-11-03 14:48:07 | 栄養

遅れましたが、10月2日の東京講演会のご報告です。

         

                

宗田先生、三嶋先生と行った、大阪、福岡講演会に次ぐ第三弾でした。

                

今回もケトン体の効能を中心に宗田先生が産婦人科医の立場から、三嶋先生が塾の先生の立場から、私は歯科医の立場からお話をしました。

             

今回特筆すべきは専門家の方々に参加いただいたこと。

                 

写真は韓国からいらした4名の医師の方々と、新宿溝口クリニックの溝口先生とご一緒したものです。

                

              

さらに特筆すべきは、溝口先生に質疑応答に参加していただいたことです。

              

少し難しく講師3人とも専門外の質問が、会場から出ました。

              

そこで溝口先生にご登壇いただいたのです。

                   

もちろん栄養療法の第一人者の溝口先生は、明確にお答えになりました。

                  

講演を聞きに来ていただいた先生に、質問に答えていただくという荒業に快く応じていただいた溝口先生に感謝いたします。

            

溝口先生はブログにも書いて下さいました。

http://orthomolecule.jugem.jp/?eid=1275

 

 

また、会場にはたがしゅうブログで有名なたがしゅう先生もいらしていました。

http://tagashuu.blog.fc2.com/

                

糖質制限を推奨する神経内科の先生なのですが、とても理知的に質問をしていただきました。

             

実際にもお話ししましたが、とても知的な先生でした。

                 

             

講演ももちろんですが、質疑応答にとても刺激を受けた講演会となりました。


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プレバイオティクス

2016-09-03 19:05:26 | 栄養

プレバイオティクスとは「腸内細菌叢のバランスを改善して免疫機能などの生体機能を調節し、疾患の予防や治療が可能な非消化性食物成分」です。

       

これも分かりにくいですが、平たく言うと腸内細菌のエサです。

            

具体的には、食物繊維、オリゴ糖、難消化性でん粉のことです。

                  

これらは腸で吸収されません。

 

人のための栄養素ではなく、腸内細菌のための栄養素であるといえます。

               

この中で食物繊維には2種類あります。

               

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維です。

               

不溶性の食物繊維は便をつくり腸のぜん動運動を促進させます。少ないとゆるい便になりますが、多すぎると便秘の原因になりますので注意が必要です。

                

不溶性食物繊維は穀物、野菜、豆類などに含まれます。

             

             

水溶性の食物繊維がまさに腸内細菌のエサで便を柔らかくする作用があります。

            

水溶性の食物繊維は果物、イモ類、海藻類、キノコ、オクラなどに含まれます。いわゆるネバネバ系のものに多いです。

             

           

食物繊維は少ない方が調子がいい人と、多く摂った方がいい人がいます。

           

人それぞれです。

             

便通をみながら自分なりの食物繊維の適切な量を把握していきましょう。

 

                

 


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プロバイオティクス

2016-08-25 15:25:22 | 栄養

プロバイオティクスとは「消化管内の腸内細菌叢を改善し、宿主に有益な作用をもたらし得る有用な微生物とそれらの増殖促進物質」のことです。

             

これではよくわかりませんね。

                  

これは具体的には善玉菌のことを指します。一般的には乳酸菌とビフィズス菌のことです。

               

食べ物から善玉菌を取るには発酵食品が有効です。

 

味噌

納豆

チーズ

ヨーグルト

漬け物

ザワークラウト

キムチ

昆布茶

テンペ

        

などです。     

             

どの食品が有効かは人それぞれです。

            

日本人には味噌が一番いいのでは、と漠然と考えています。

              

            

この善玉菌の補給ですが、死んだ菌でも有効であると考えられています。

            

それが、「増殖促進物質」です。

            

一般的に細菌は胃酸の強いPHによって死んでしまいます。

             

ですが、死んでしまった乳酸菌やビフィズス菌でも有効であるということは、補給した善玉菌が腸の中に居つくのではなく、補給した善玉菌が腸の中の善玉菌が増える手助けをするということです。

                

手助けするのにその善玉菌の生死は関係がないということです。

                

ですので、サプリメントの形でも効果は期待できるということです。

                

ただし、乳酸菌やビフィズス菌にはたくさんの種類があります。

             

どの種類の菌が自分に効くのかは、試してみないとわかりません。

             

自分でいろいろ試してみるのもいいですが、必要なら専門家の指示を仰いだ方がいいでしょう。   

 


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善玉菌を増やすには

2016-08-24 14:42:46 | 栄養

腸内環境を整えるには、善玉菌を増やすことが大切です。

              

実際には善玉菌を増やすことは簡単なことではありません。

                

腸内細菌叢のことを腸内フローラといいます。フローラとはお花畑のことです。細菌がたくさんいる状態をお花畑になぞらえています。

            

この腸内フローラはなかなか変化しないようにできています。悪玉、善玉、日和見の3種類の菌が一旦バランスを取って安定すると、それを変化させることはかなり難しいことなのです。

                 

特に善玉菌を増やすような変化は難しいです。

           

逆に悪玉菌を増やすような変化の方が起きやすいです。

                

ですから、善玉菌を増やすのは難しいということを頭に入れて、悪玉菌を増やさないようにしながら善玉菌を増やすようにすることが大切です。

                    

善玉菌を増やすキーワードはプロバイオティクスとプレバイオティクスです。

 

一字しか違いませんが、この両者は大きく異なるものです。


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腸内細菌はどこからくるのか

2016-08-23 13:26:31 | 栄養

腸内環境を整えるには悪玉菌を増やさないようにすることが第一歩であることを書きました。

                  

そして、善玉菌を増やすことができれば腸内環境はさらによくなります。

             

善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7くらいが理想と言われていますが、実際には善玉菌が少ない人が多いそうです。

         

                      

ところで腸内細菌はどこからくるのでしょうか。

                 

それは、生まれてくるときに母親の産道を通る時にもらいます。

                  

ですから、お母さんの腸内細菌をまずはそのままもらいます。

              

そして母乳に含まれる乳糖、オリゴ糖、ラクトフェリンによって赤ちゃんは善玉菌を増やしていきます。

             

出産時に母親の腸内細菌が整っていることがとても大切であることがわかります。

          

             

生まれてくるときに産道を通らない場合、つまり帝王切開の場合はその部屋の空気中にいる細菌をまずは受け取ります。

                

そして、そこから母乳によって善玉菌を増やしていきます。

                

        

赤ちゃんにとって完全栄養食である母乳には、腸内細菌を整える作用もあるのです。


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悪玉菌は悪い奴ではない!?

2016-08-22 12:49:50 | 栄養

前回、悪玉菌が増える原因には糖質、アルコール、カフェイン、薬、細菌、ウィルス、精神的ストレスなどがあると書きました。

                 

これらをうまく避けることが腸内環境を良くする基本となります。

                   

          

ところで腸内細菌は、原始の時代から「人が腸の中で仕事をしてもらうために選んだ」ものです。

         

言わば、腸内細菌は選りすぐりの細菌なのです。

                    

ここで、一つの疑問があります。

                  

なぜ、体に悪いことをする悪玉菌も腸内細菌として選んだのでしょうか。

         

                

その答えは、「悪玉菌は汚い仕事をしてもらうために選んだ菌である」ということです。

            

糖質、アルコール、カフェインなどは嗜好品で本来必要のないものです。薬は病気を治すために仕方なく使うものです。細菌やウィルスは日常に溢れているものですが、本来は体の中に入れたくないものです。

                    

悪玉菌はこのような本来体に必要がなく「害になるもの」を代謝するために、腸内の常在菌として選ばれていると考えると、辻褄が合います

(何が腸に害になるかは人それぞれです。)

                 

そして、そのような害になるものが入ってくると日和見菌も悪玉菌に加担して代謝する手伝いをします。

               

悪玉菌は悪いものではなくて、体に害のあるものが入ってきたときに処理をする、言わば汚い仕事をしてくれる「いいヤツ」なのです。

               

ただ、いくらいいヤツでも増えすぎると体に悪影響が生じますので、増えすぎないように生活習慣を整えましょう。


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悪玉菌を増やさないようにするためには

2016-08-21 12:33:07 | 栄養

腸内環境を整えるには、悪玉菌を増やさないことが第一歩です。

              

では、悪玉菌が増える原因はなんでしょう?

             

それは

     

糖質

アルコール

カフェイン

細菌

ウィルス

精神的ストレス

 

です。

               

                 

これらが腸の中に入ってくると、悪玉菌が増えて毒素を出して、便通が乱れたり便やガスが臭くなったり、人によっては体調不良に陥ります。

               

体調不良とは、腹部の膨満感、肌荒れ、体臭、口臭、風邪をひきやすい、倦怠感、疲労感、などです。

                   

何が腸内環境を悪くするかは人それぞれです。

                   

そして、これらは人にとって必須ではなく、特に糖質、アルコール、カフェインは嗜好品です。

               

便通が安定しない人はこれらを避けてみて様子を見てみるといいでしょう。

              

体感がよくなるようなら、それらはあなたの腸をかき乱している原因であるということです。


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