ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

多肉錬金術

2007-05-18 | ペット・動植物
大きい声じゃ言えないんですが、最近カネ儲けに走ってます。
「こんなんで稼げるのぉ@@!」
と目からウロコ。1度知ってしまったら2度とやめられない蜜の味

と言っても儲けたお金は私をかすりもせず、ボランティア先に行くのですが、無からお金を生じさせるという意味ではまさに錬金術!
しかも多肉で@@!

5月14日の「地中の花」でUPした通り、最近すっかりハマっている多肉植物。もうもうカワイさ満開です。 

なにがカワイイって、
まずその姿。肉厚のこってりもっこりがなんとも、いとをかし。
そして葉っぱ1枚からでも発根する、見上げた生命力。
「21世紀はこうでなくっちゃ♪」
と、この強さがミョーにツボなのです。
しかも、ほとんど水・手間要らずの自立ぶり。大人です。

どんどん根付いてくれるので植え替え、寄せ植えなど、切花にしないままフラワーアレンジメントができます。ひと時楽しんだ後、地植えで一休みしたり、他の多肉との新しいコラボに挑戦してもらったり。楽しみ方も自由自在 すべては力強い生命力の柔軟さ。
強いって美しい・・・(惚)

多肉はどんどん増えます。落ちた葉っぱから増えてくるばかりか、自らも分かれて増殖します。なので同じ種類でも直径数ミリのベビーから、20センチ以上あってまだ成長が続くジャイアントまで、サイズはさまざま。紅葉する品種もあるし、花が咲けばカワイイし・・・
(それ自体、花に見えますけどね~*´ー`*)A

さて、多肉でどうカネ儲けをするかというと、ミニ寄せ植え、イマ風に言えばコンパニオンプランツ(違っ><;)を作り、ボランティア先で売るのです。

(手前の「おぼろ月」は約1cmの赤ちゃん→)

どんどこ増えていくリスクも商品価値も低そうなものなのに、ガーデンセンターではなぜかいいお値段。元投資銀行家ですから、
このニッチにビジネスチャンスを見ました!
(大げさぁ~*▽*)

自分で見よう見真似で寄せ植えを作り(元の多肉はもらったり拾ったり)、発根してしっかりとしてきたら貝殻や化粧砂で飾って、
出荷します。最初は3鉢、次は4鉢を持ち込んだのですが、どれも1週間以内で完売。今週は5鉢を持ち込みました。

(←たっぷり陽を浴びて翌日の出荷を待つ多肉。植えている缶はキャットフードの缶詰でコストはゼロ。化粧砂もネコのトイレ用砂。ネコの貢献大´。`?)


1鉢3ドル(270円)なので、
週4~5鉢売ったら毎月約5,000円を寄付する計算になります。
現金ではおいそれと出せない金額ですが、多肉での物納ならガンガンできます。で、多肉錬金術というわけです。
カネがからんでやる気100倍´▽`A 楽しいですよ~☆

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