ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

住宅市場が一服か

2021-08-14 | 不動産投資
オークランドの住宅市場
一服してきている気がします。


最近よく見かけるようになった
価格交渉可(By Negotiation)
とシールが貼られた売家の看板

この部分には本来オークション
の日時が書かれていたのですが
オークションが流れて売れず、
その部分にシールを貼って新た
な買い手を募っているところ。


なのでこの看板のように土日の
オープンホーム(内覧会)を継続
している場合が多く、売却の中
長期化の可能性が出てきます。




オークションという売り手市場
から価格交渉できる買い手市場
に相場の潮目が変わる転換点と
して、By Negotiationが意味す
るところは大きいと思います。


オークションが流れてもその場
の個別交渉で売却できることも
多々ありますが(買い手が1人だ
けの場合など)、時間が経てば経
つほど売りにくく値崩れしやす
くなり、それでも売れないと価
格を提示して売りに出す事に。


これが住宅市場が沈静化しやす
くなる冬の閑散期ウィンターブ
ルースなのか、金利の反転への
懸念、政府による数々の住宅市
場規制への嫌気なのかは、もう
少し時間が経たないとわからず
夏になったらケロっと相場が戻
っているかもしれません


でも、皮膚感覚では4、5月頃の
過熱感が薄れてきているのを感
じ、我が家もつべこべ言わ
ずとっとと売ったというリアル


相場は水物
勝っても奢らず
負けても腐らず
生き残ること



不動産投資30年のサバイバル
ゲームはまだまだ続きます




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