ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

カウリコーストの旅:タンゴワヒネ・ファーム

2011-10-18 | 旅行
(リアルではもう月末
ラグビーワールドカップもとっくに終わって、オールブラックスが優勝
お祭り気分もだ~いぶ落ち着いてきたNZです。

根を詰めていた仕事が一段落したので、2週間遅れでボチボチ更進します。いつもながら、超~マイペースですみませ~ん



今回は初めて2泊してみました。
いくら春休み中のティーンエイジャーとはいえ、子どもたちを置いて来ているので(というか、いくら誘っても来ないのですが)、ややドキドキ


でも、共同購入サイト「グラブワン」で見つけた宿泊先なので、
2泊で1泊の料金(つまり半額)
というのがウリで、ここは2泊するしかなく・・・・
グラブワンに翻弄されるワタクシたち
(おかげでたっぷりカウリを堪能できました~ 2泊はMUSTでしたね)


泊ったのは「タンゴワヒネ・ファーム」
ダーガビルからクルマで東へ20分ほど行った、な~~んにもない場所!
やっぱりファームステイはこうでなくっちゃ
「なにもない」ことに価値があります。
(夜は珍しくDVD三昧で、2晩で4本も観てしまいました~)


ニワトリの声で目覚め、窓を開けるとウシも鳴いていて、牧羊犬が走り回り、なんとなくザワザワザワザワ、朝の気配、労働の気分!
(しませんけど
夜の静かさとのコントラストが、街から来ると新鮮です
(オークランドの住宅街も十分静かなんですけどねぇ~)


タンゴワヒネは「女の人を連れて行く場所」という意味らしく、
これって正解かも
とても気に入りましたよ。



泊ったトゥタモエ・スイート

帰る日に気付いたのですが 横にこんな温室がくっついてました。


ベッドはこんな感じ。

オーナーが娘さんたちが泊りに来るときのために建てたものだそうです。
(ツインベッドにもなります)


こぢんまりしたキッチンは今まで泊ったどこよりも、充実の品揃えでした。

お鍋と炊飯器を持ち込んで、水なしで作る白菜&ホキカレーにました。


キッチンの横は~

外!


そうなのです、外のような中のようなびみょ~な場所で、アウトドア気分!
ただ雨が強かったので、部屋で食べることにしました。ちょっと残念


玉子の差し入れ~

もちろん、ここでとれたもの。小さいのは黄身がありませんでした


製作担当者の2羽

車輪の付いた小屋なので移動ができます。雨が降ると家に入ってました。
まるでモーターハウス


2日目の朝はさらにグレープフルーツの差し入れ~

NZの甘夏グレープフルーツではなく、ホントのグレープフルーツでした。


さらに翌日には、

バナナ~
さっすがノースランド
と思ったら、オークランドでもバナナは育つんだそう。育てようかな?


ものすごく立派なハト小屋があり、

これまた立派な真っ白なハトがたくさんいました。尾尻が長い優雅な姿。


フィジョアの木

これぐらいに育つまで何年かかるのかな~?
うちの木はまだチビっこです。


オーナーのワーキング・ドッグたち

働くのが大好きで、


雨で出番がないと、

しょぼぼぼぼぼ~ん


お見事!

な家庭菜園


新鮮な玉子やフルーツがあって、こんなに野菜があったら、

もうそれだけで十分です
(あっ、コーヒーはほしいな

もちろんミルクも絞りたての自家製で、濃いっ!
なんともいえないおいしさでした。


オーナーのポーリーン&ヒューの家。

迷子になりそうな部屋数でした


丸々太ったネコのフロスの大好物は金魚だそうで
玄関の前を流れるせせらぎには金魚がたくさん泳いでいました~
(うーん、こういうのも自給自足って言うんでしょうか




他にもたくさん木があり、動物がいて、池があって噴水があったのですが、
なぜか宿にいるときは雨ばかりで、庭の散策もままならず
写真も取れないほどで、ファームウォークもできませんでした。
本気で歩いたら4時間ぐらいかかるらしい広大な土地なのですが・・・・・


「長靴貸してあげるから行ってみる?」と言われても、かーなーりの雨
せめて動物がいるところまで行ってみたかったのですが、
また出直しましょう


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