ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

初めてのレントゲン

2009-12-10 | 健康・美容
足だか腰だか股関節だかが、「痛い~と言い出し、早2週間。
病院に行ってからも早9日経ったのですが、今日になってやっとレントゲンへ。

NZの開業医はレントゲンの機械など備えていないので、今回のように他覚症状がない場合は先生に会って、
「じゃ、レントゲンを撮ってきて下さい。」
というところで、話はいったん終わります。これだけで診察料約2500円
(消炎剤は処方されましたが)

「じゃ、レントゲンを撮りましょう!」
とその場で話が進む、日本や香港のお医者さんが懐かしいです

レントゲンは予約さえ取れれば、当日に行ってもよかったのですが、今回のケースはACCというケガを補償する政府機関の対象になるかも、ということになり、その回答を待っていたのでやや時間がかかりました。
(「かかり過ぎ」という噂も 催促の電話を入れたほどなので)

交通事故や骨折したのであれば、即座にACC扱いとなりますが、ジョギング中の捻挫は事故を証明しようがなく、対象にならない可能性大でした。



結果は、
対象になりました



対象になると追加費用20ドル(約1200円)でレントゲンが撮れます。
(対象にならなかったら自分で入っている医療保険を使うか、全額自腹か)

「最後の生理はいつでした?」
「えーっと。3週間くらい前?(しどろもどろ)」
「だいたいでいいですよ。妊娠してなければいいだけなので。」




に、ニンシンっ


先生、ワタクシの年齢知ってるんだから、冗談も休み休み言お~
ダイジョウVに決まってんでしょ!(字が寒いっ

処方してもらった消炎剤が効いたのか、身体を動かすことをキッパリやめてしまったせいなのか、その両方なのか、痛みはだいぶ和らぎました。


し・か・し、
消炎剤と言うぐらいだから、患部を冷やす作用がありそうですよね?
そのせいなのか、夜中に患部の「冷え」で足がジーンとして、
目が覚めてしまうほどなのですっ
温かいベッドの中にいるのに、左足だけが痛いほど冷たく感じられ、
ビックリ~


さ・ら・に、
生理が5日も早く来てしまうという前代未聞の事態にも

これは身体が激冷えの証拠。
これでは消炎剤を飲んだ方がいいのかどうかわからないので、我慢できない痛みでもないこともあり、服用はやめました。

東洋医学では自明のこととして、
西洋の薬は身体を冷やす
といいますが、今回初めて実感しました。
しょうが湯ガブ飲み、ガリ食べまくりで防衛中

特定の症状には効いても、身体そのものを冷やして免疫力や抵抗力を低下させてしまったら、身体にとってプラスなのかマイナスなのか、
びみょ~でしょう。
普段から健康なせいか、今回は次々と未知なる体験をしています。

痛くなって早2週間半。
正直、一進一退の日々です。
がんばれ、ワタクシの足(←違います)



飼い主の苦労などどこ吹く風の涼しい顔のチャッチャ→

この角は家の中でも最も涼しい場所。
(午後遅くはアウトですが)
狭い家の中の『快適ポイント』を知り尽くしている、侮れない老猫17歳。

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