ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

デディケーション・サービス

2007-04-04 | 映画・文化
4月ももう4日目。早いですね~☆_☆
4月1日(日)の私たちの結婚16周年記念日など、マッハの勢いで過去へ吹っ飛んで行きましたぁ~*´▽`*

その日は友人夫婦の長男(生後4ヶ月)でまだまだ天使期にあるイーサンくんの『デディケーション・サービス』の日でした。私たちはクリスチャンではないので、この手のことに疎いのですが、親が施す一種の洗礼式のようなものです。(宗派にもよるのでしょうが、洗礼は大きくなってから本人の意思で受けるものだそうです)

サービスの後、友人宅で親戚・友人を招いてのホームパーティーが予定されていたため、栄えある初代セイロ&スシ奉行を拝命し、朝からアボカド・サーモン寿司を巻いたり、押し寿司を切り分けたり、ドタバタドタバタ。セイロ5段をクルマに積み込み、彼女の家へ、
レッツゴー´O`/

到着と同時にカメラ奉行に変身。
お家やお庭、パーティー準備の様子などを撮りまくり。
(このステンドグラスの窓。ほし~><;→)

典型的なキウイ夫婦なので、海外に親戚・友人がごまんといるため、たくさんの写真をネットのフリーアルバムにUPしてみんなに送ろうという魂胆です。(彼らの結婚式でこれをやり好評だったので)

普段からセンスのいい2人ですが、晴れの日に向けて一段と手入れされたお宅は本当にステキ 

(プロに撮ってもらったイーサンのモノクロ写真→)

うっとりしながら教会へ。(このNZ初の教会体験が、移住以来五指に入りそうな超ビックリ体験@@だったのですが、この話は別の機会にしましょう。
あっ、コレって『予告』になるのかな~、ククク´m`)

サービスそのものは厳かに、そしてフレンドリーに進み、イーサンくんも終始ごきげんで、信者ではなくても感動的なひと時でした。


彼はまだ天使の要素の方が強いようで、ちっちゃくてもものスゴい存在感。傍から見ていても神聖な感じがしました。

みんなと家に戻り、
パーティー、スタート!


ワインが開き、オーブンからはパイやスイーツがドッと出てくる、出てくる・・・。


私の巻き寿司(112個)、サーモンの押し寿司(80個)も並びました。あとはキッチンにこもって飲茶風蒸し餃子(みんなからは確信的に「ワンタン!」と言われましたが*▽*)(54個)、冷凍シューマイ(36個)、他にもカニや魚の練り製品をじゃんじゃか蒸しました~♪
(数字が半端なのは中華的オメデタ数字なのでぇ~´▽`ゞ)

最後にケーキが出てきて、パーティーはいよいよクライマックスへ。
な~んと、このケーキ、
彼女たちのウェディングケーキ
2年間冷凍庫で眠らせていたもの@@ 

それにイーサンの名前を入れ、デコレーションも手直ししてもらい、記念すべき日のケーキになったそうです。


(←これが2年前の原型。目撃者談、って自分ですが´m` 大きさからして一番上の部分ですね。白バラは生花)

「これってここでの伝統なのよ。」
と友人が言ってましたが、
「2人目はどうするの?3人目は?」
と、ついそっちが気になりました。
(2人目分はないそうです。世の中、キビシ~い><;早い者勝ち?)

香港から友人が来ていたので、その後は早々にお暇してしまいましたが、とても思い出深い半日でした。フリーアルバムもイーサンのナビというかたちで上手くストーリー仕立てにまとまり、今頃世界のあちこちにメールが届いている頃でしょう。

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