ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

3月の意外なスタート

2007-03-01 | ペット・動植物
今日から3月!
北半球では一気に春めき、こちらは一気に秋めく、季節の折り返し。ジョギングの時もいろいろな発見があり、楽しい時期です。
ところが西蘭家の3月は意外なスタートとなりました。

今朝1時半頃、
「さぁ、そろそろ寝ようか。」(うちでは定時です)
と言って最後にネコを見にいくと、糖尿病持ちのトラ猫チャッチャの様子がヘン。目をパチパチやって明らかに低血糖状態@@
その前に夫と2人で大笑いしてしまうほど爆食していたので(食べるとインシュリンを打っても低血糖になりません)、信じられませんでしたが、とにかく寝るどころではなく、ドタバタドタバタ・・・

血糖値を上げるための砂糖水を飲ませたり、吐いたり失禁してもいいように万全の用意をしたり。真夜中だろうが、手馴れたものです。用意が済むと私が看病担当となり、子どものお弁当担当(サンドイッチですが)となった夫には先に寝てもらいました。

3時半まで付き合ったものの食べてはくれず。
血糖値が上がったかどうかは確認できませんでしたが、ノドもゴロゴロ鳴らし顔色もいいので(毛だらけでもわかるんですよ~)そのまま寝てしまいました。
ところがこれが大失敗><;

朝5時半にチャッチャの雄たけびで飛び起きると、完全に腰が抜けています。とても悪化していて、もう立てません。失禁しており、ひっきりなしに瞬きをし、見たこともないほどの震えもきています。
怒涛のような後悔先に立たず・・・
今まででの低血糖で最悪の状況になってしまいました。

しかし、こうなっても頼りはやはり砂糖水。「トランスファーファクター」というもう一匹のピッピがガンから生還した時にお世話になったサプリも溶かしてあげてみると、信じられないほど一気に回復しました。立てなかったのに突然、猫正座(前足をきちんと揃える猫らしいあの座り方)を始めたのです! 普段はスフィンクス座り(=腹ばい)が精一杯なのに・・・不思議~☆

同じ徹は踏めないので、私はそのまま夜明かし。交代要員の夫はベッドへ。6時半にはお弁当や朝食の用意を始め、いつもの朝に。子どもを送り出し、ロンドンからの仕事を片付け、夫とバトンタッチで今度は私がベッドへ。11時に目覚めた時、チャッチャは食べ始めており、今回も2人と1匹、なんとか切り抜けました ̄人 ̄

ところが、ホッとしたのもつかの間で、今度は学校から電話があり、善の体調が悪いそう。夫が迎えに行き、帰って来た時には一目でわかるほど体調を崩していました。耳の痛みを訴えていたので(善はすぐ耳に来ます)そのまま病院へ。

戻ってくるや1人と1匹はベッドでぐっすり。

夕方にはどちらもかなり回復しました´。`~3


こんな風に3月は物々しいスタートになりましたが、私生活はかな~り忙しくなりそうで、体調を整えて臨みたいと思いま~す♪
(猫の間ではここ最近、善と寝るのがトレンドです→)

(仕事の方は、ほらぁ、天下御免のその日暮らしなもので、どうなるかは皆目見当がつきません´m`A)、
季節の変わり目、みなさまもご自愛下さい。

■ピッピがブログシロ猫ピッピの「おいら物語」で連載中の糖尿病猫の低血糖の様子はコチラでも。

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