鎌倉への付箋

散策中に記憶に留めた様々な鎌倉を紹介する写真ブログです。
皆さんの次回鎌倉訪問の参考にして頂けたら幸いです。

洪鐘(おおがね)祭【円覚寺】60年に一度、山ノ内の人々の想いが詰まった祭礼行列

2023年10月31日 | 行事
鎌倉幕府北条貞時執権時に鋳造された大きな鐘(国宝)。


この洪鐘(おおがね)とそのご神体の弁財天を祀る祭礼が洪鐘祭(正式名称:洪鐘弁財天祭)です。
この祭礼は60年に一度に行われ、起源は中世まで遡ると云われます。
 
 
1965年以来の洪鐘祭が10月29日に60年ぶりに実施されました。
 

まだ雨が残る午前9時半、建長寺を出発。一旦、小袋谷へ向かいます。
次第に晴れ間が見えてきた北鎌倉界隈。大勢の人々が祭礼行列を待っています。
 

洪鐘と染め抜かれた法被。
 
 
皆さんの表情はこの日の特別感を物語っています。
 
 
折角なので円覚寺境内の範囲である白鷺池・馬道から大本山円覚寺とある寺銘碑を入れながら大行列を収めることにしました。
 
 
横須賀線も乗降に時間がかかる程の大混雑。

 
 
金棒に続いて大榊。
 
 
八雲神社の獅子頭と四神。
 

円覚寺管長の横田南嶺老師
 
 
が乗る人力車は鎌倉人力車のレジェンド夕風亭 青木 登氏。
 
 
 
下町、中町、上町神輿が続く。
 
 
行列に参加した子供たちも制作に加わった張子の洪鐘。立派な出来栄え!
 
 

内側には子供たちが描いた絵が貼られているという。
 
 
 
小袋谷獅子舞や鎌倉もののふ隊、
老若男女、山ノ内の人々の想いが詰まった大行列。
 
参加した子供たちが大人になった次回はどんな記憶として残っているのでしょう。
 





 

この日の撮影レンズ


初秋の装い【瑞泉寺】シュウメイギクを訪ねて

2023年10月29日 | 草花
シュウメイギクを訪ねてやって来た
 
 
 
二階堂の最奥、瑞泉寺。
 
 
 
 
谷は初秋の装いが漂っておりました。
 
 
 
気持ちのいい季節です。

 

 


 

 

この日の撮影レンズ


古都の秋桜【円覚寺 雲頂庵】今秋、青空の下で見つけた

2023年10月28日 | 草花
《六十年に一度の祭礼》洪鐘祭の前に洪鐘(梵鐘)を訪ねた。
 
 
 
 
 
帰り路、祭礼にも関わりのある八雲神社へ向かう途中に見つけた。
 
 
 
古都映えする場所。
 
 
 

来秋も必ず来てみることにしよう。

 



 

この日の撮影レンズ

 

金木犀の頃【圓應寺】秋の残り香

2023年10月25日 | 番外編
鶴岡文庫へ行く前に寄り道。
 
 
 
 
 
 
気付いたこと。
微かに秋の残り香が漂う境内が明るい。
 
 
 
 
 
新しい建物を建造中なのね。
また、来年です。

 

 





 
この日の撮影レンズ
 

 


秋の湘南花火【新江ノ島水族館前】茅ヶ崎サザン芸術花火2023

2023年10月22日 | 行事
昨晩、茅ヶ崎サザン芸術花火2023が開催されました。
打ち上げ場所は、ここ新江ノ島水族館から約6㎞の距離。
 
 
 
海に映り込む光は、その距離を縮めていてくれるよう。
 
 
 
 
 
遠くの花火を静かに見守る江の水前の人々。
 
 
冷え込みが秋の到来を感じる湘南の宵のうち。
 
 
ピン甘なのは撮影直前の三脚の不具合が原因と言い訳しておこうw

 

 




 

この日の撮影レンズ