鎌倉への付箋

散策中に記憶に留めた様々な鎌倉を紹介する写真ブログです。
皆さんの次回鎌倉訪問の参考にして頂けたら幸いです。

画禅の魂【東慶寺】鎌倉、もうひとつの筆供養

2018年10月28日 | 行事

10月27日、日本画家 前田青邨の命日。

東慶寺の筆塚前。


愛用の筆や刷毛をお焚き上げする「筆供養」の姿です。
 
 
霧雨が止み、日が差してきました。
 
 
静かな谷戸での筆供養。


ブロトピ:今日の写真日記

仲間と運営中のFacebookページ
【みんなの“鎌倉への付箋”】もご覧下さい。 


See you next year.【ふじさわ江の島花火大会】昼間の晴天が嘘のような雨

2018年10月21日 | 行事
10月21日。季節外れの花火大会。
昨年は大風によって中止になった。
 
 
今年は・・・。雲行きが怪しい。
開始後、昼間晴天が嘘のような雨。


 
カメラが心配でたまらず撤収。


フィナーレは駅までの大混雑の中、
ずぶ濡れの背中に2尺玉の圧は感じ取りました。


私の中では今年最後の花火大会。
See you next year.





お十夜法要【光明寺】五百数十年前から続く法要

2018年10月13日 | 行事
材木座・光明寺のお十夜。
 
 
五百数十年前から続く行事。
 
 
出店も出て賑やかな境内。
 
 
本堂では稚児礼賛舞を奉納。
 
 
大聖閣も明るく。
 
 
十夜法要は15日朝まで続く。
 
 

 

「建築」への眼差し【建築倉庫ミュージアム】杉本博司のサヴォア邸に会いに

2018年10月11日 | 番外編
日頃撮る被写体の中で好きなものの一つに建築物がある。特に日本建築。
先日、天王洲の建築倉庫ミュージアムでこんなタイトルの展覧会をやっていたので会期終了間際に滑り込んだ。
 

今回の一番の目的だった杉本博司のサヴォア邸。
 
 
杉本博司 「サヴォア邸」1998(建築家:ル·コルビュジエ)

キュレーターは解説をこう綴っている。
杉本博司のサヴォア邸は、この世に漂う建築の「魂」のように見えます。
建築家の脳裏に最初に宿りながらも必ずしもそのままの姿では生まれなかった建築物の原型。
敢えてレンズを無限遠の二倍の焦点距離に設定することで、作家はその不可視の部分に迫ろうとしています。


「サヴォア邸」模型 2010 (所蔵:大成建設株式会社)
 

トーマス・ルフ「h.t.b. 02」1999 (建築家:ミース・ファン・デル・ローエ)
 
 
トーマス・ルフ「h.t.b. 17&19」1999 (建築家:ミース・ファン・デル・ローエ)
インテリアに合わせたと思われる額装。美しい。
 
 
建築倉庫ミュージアムの模型収蔵庫見学ツアーが面白い。
湿度50%、気温20℃に保たれた庫内を懐中電灯で巡る15分間。怪盗になった気分♬ 

私の鎌倉建築物写真の「作為表現」は他人にどう見えているのだろう。
そもそもそこまでの思い入れで撮ってもいないが。気付きの多い展示会でした。

 

ブロトピ:今日の写真日記

仲間と運営中のFacebookページ
【みんなの“鎌倉への付箋”】もご覧下さい。 


瞬刻・秋 Part2【鶴岡八幡宮】流鏑馬射手の表情を追ってみた

2018年10月08日 | 流鏑馬
10月7日、鎌倉八幡宮崇敬者大祭流鏑馬神事


的を射抜く瞬間を収めるのと同じく、射手の表情を上手く収められないか悩みます。


流鏑馬前の緊張感。集中力を高める場面。


昨日の小笠原流は的間に射手が「陰陽~!」と叫びながら駆けていいきます。


射手の表情が豊かなのはそのあたりもあるかも知れません。

 

 

ブロトピ:今日の写真日記