『おと な り』(2009年/熊澤尚人監督)を見た。
物語は、「古いアパートの隣り合わせた部屋に住んでいるカメラマンの野島聡(岡田准一)と、花屋でアルバイトをしている登川七緒(麻生久美子)は共に30歳。面識のない2人だが、壁越しに聞こえてくる互いの生活音は意識していた。七緒は長年の夢であるフラワーデザイナーになる勉強のため、フランス留学を控えていたが、よく買い物をするコンビニの店員・氷室肇(岡田義徳)に告白される。一方、人気モデルで友人のSHINGO(池内博之)専属のカメラマンになることをキッカケとして引きあげてくれた荒木社長(平田満)に、風景写真を撮りたいと話していた聡は、SHINGO初主演映画のスチールカメラマンを引き受けてほしいとカナダ行きを引き止められ・・・」という内容。
コーヒー豆をひいてる音が聞こえるだなんて、壁が薄すぎるんじゃないのか?
それはこの作品を見た誰もが感じることだろう。
ただ、これを否定してしまうと物語そのものが成立しなくなってしまうので、どうしようもないのだ。
(^。^)
「半年カナダ行きを待ってくれたら、風景写真集を出せるように出版社と交渉するからさ」と言う荒木社長は、随分とやり手っぽい。
聡を気にかけてくれる同僚の平川由加里(市川実日子)は勘のよい女性なのか、随分と呑気な聡に鋭い指摘をしたり、いち早く情報を提供してくれるのだが、こういう私利私欲にかられない友人というのはとてもありがたい貴重な存在だ。
おそらく、聡は普段から随分と彼女には助けられていることだろう。
(^_^)
妙に腹が立ったのは、急に連絡が取れなくなったというSHINGOの帰りを待つため、何故か聡の家に居座ってしまう上田茜(谷村美月)という登場人物。
この女優さんは大阪出身らしいので元々関西弁を話す人なのだろうが、『深夜食堂』(2013年/松岡錠司監督)のかすみ役も『風俗行ったら人生変わったwww』(2013年/飯塚健監督)のピザ屋の役も同じようなキャラクターにしか見えなかった。
何事にもズケズケと言うキャラクターが、この女優さんのはまり役ということなのだろうか。
物語は、「古いアパートの隣り合わせた部屋に住んでいるカメラマンの野島聡(岡田准一)と、花屋でアルバイトをしている登川七緒(麻生久美子)は共に30歳。面識のない2人だが、壁越しに聞こえてくる互いの生活音は意識していた。七緒は長年の夢であるフラワーデザイナーになる勉強のため、フランス留学を控えていたが、よく買い物をするコンビニの店員・氷室肇(岡田義徳)に告白される。一方、人気モデルで友人のSHINGO(池内博之)専属のカメラマンになることをキッカケとして引きあげてくれた荒木社長(平田満)に、風景写真を撮りたいと話していた聡は、SHINGO初主演映画のスチールカメラマンを引き受けてほしいとカナダ行きを引き止められ・・・」という内容。
コーヒー豆をひいてる音が聞こえるだなんて、壁が薄すぎるんじゃないのか?
それはこの作品を見た誰もが感じることだろう。
ただ、これを否定してしまうと物語そのものが成立しなくなってしまうので、どうしようもないのだ。
(^。^)
「半年カナダ行きを待ってくれたら、風景写真集を出せるように出版社と交渉するからさ」と言う荒木社長は、随分とやり手っぽい。
聡を気にかけてくれる同僚の平川由加里(市川実日子)は勘のよい女性なのか、随分と呑気な聡に鋭い指摘をしたり、いち早く情報を提供してくれるのだが、こういう私利私欲にかられない友人というのはとてもありがたい貴重な存在だ。
おそらく、聡は普段から随分と彼女には助けられていることだろう。
(^_^)
妙に腹が立ったのは、急に連絡が取れなくなったというSHINGOの帰りを待つため、何故か聡の家に居座ってしまう上田茜(谷村美月)という登場人物。
この女優さんは大阪出身らしいので元々関西弁を話す人なのだろうが、『深夜食堂』(2013年/松岡錠司監督)のかすみ役も『風俗行ったら人生変わったwww』(2013年/飯塚健監督)のピザ屋の役も同じようなキャラクターにしか見えなかった。
何事にもズケズケと言うキャラクターが、この女優さんのはまり役ということなのだろうか。