仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

ラーメンガール

2010年03月23日 | ムービー
『ラーメンガール(原題The Ramen Girl)』(2008年/ロバート・アラン・アッカーマン監督/アメリカ)を見た。
物語は、「恋人を追いかけてアメリカから日本にやって来たアビー(ブリタニー・マーフィ)は、あっけなくイーサンにふられてしまう。まったく言葉が解らない異国の地で一人ぼっちのアビーだったが、落ち込んだ夜、明かりに引き寄せられて入った店で、1杯のラーメンに救われたのだった。もう自分にはこれしかないと、店主マエズミ(西田敏行)に弟子入りをしたアビーだったが・・・」という内容。
アメリカ人のアビーは英語を話し、日本人のマエズミは日本語を話す。
通訳がいないので意思の疎通などマッタクできない2人だったが、その内に何とかなっていく所が面白い。
(^o^)
店が板張りの床にも関わらず、仕事中のマエズミが下駄を履いていたことに少し違和感を覚えたが、それはおそらくブリタニー・マーフィと西田敏行の目線の高さを合わせるために必要なことだったのだろう。
また、湯気を映すのは難しいと聞いたことがあるが、どこかの民家でラーメンを食べる場面ではもうもうと湯気が上がっていた。
よほど寒い現場だったのだろうか。
(^_^;)
まぁ、そこそこ面白い映画だった。

サウンド・オブ・サイレンス

2008年07月24日 | ムービー
『サウンド・オブ・サイレンス(原題Don't Say A Word)』(2001年/ゲイリー・フレダー監督/アメリカ)を見た。
物語は、「急患だと呼び出されたネイサン・コンラッド医師(マイケル・ダグラス)は、10年もの間病院を転々として今は隔離病棟に収容されている18歳の少女エリザベス・バロウズ(ブリタニー・マーフィ)を診断するが、彼女は精神病を装っている不思議な患者だった。翌日、自宅で娘を誘拐されたネイサンは、犯人パトリック・B・コスター(ショーン・ビーン)から、"娘を助けたければ、エリザベスが知っている筈の6桁の数字を聞き出せ"と指示される」という内容。
コンラッド医師が住んでいるのはニューヨークの超豪華なマンションだが、セキュリティーがずさんなことから、簡単に犯人の侵入を許してしまうので、全く無関係の婆さんが可哀想なくらいに簡単に殺されてしまうし、本人の家に誘拐犯が侵入したことさえも気が付かないという間抜けさだ。
まぁそうでなければ話が展開しないので、そこを突っ込んでも仕方がないのだが・・・。
(^^ゞ
犯人役のショーン・ビーンは、何とも言えないほどの"ワル顔"。
これからもどんどん悪役をこなしていってほしい"期待の悪役"である。
(^_^)