仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

オペラ座の怪人

2009年07月30日 | ムービー
『オペラ座の怪人(原題The Phantom of the Opera)』(2004年/ジョエル・シューマカー監督/アメリカ)を見た。
物語は、「1870年代のフランス、パリのオペラ座。劇場の新パトロンであるラウル・シャニュイ子爵(パトリック・ウィルソン)は、新作の主役に抜擢された幼馴染のクリスティーヌ(エミー・ロッサム)を祝福しようとしたが、彼女を謎の人物にさらわれてしまう。その人物とは"オペラ座の怪人"(ジェラルド・バトラー)と呼ばれる謎の男で、追跡しようとした彼を引き止めたのは・・・」という内容。
ミュージカル映画を見たのは、おそらく初めて。
以前、タレントのタモリが「ミュージカルって意味わかんないよね。どうして突然歌いだしちゃうわけ?普通に話せばいいじゃない」等と言っていたが、仁左衛門も同じことを思っていた。
しかし、いつだったか、テレビ番組『笑っていいとも!!』のゲスト出演者にその意見をぶつけたタモリに、その人は「我々の普段の生活でも、気分が良い時って不意に鼻歌が出たりするじゃないですか。そう考えると歌は日常的なものなんですよ。ただ、ミュージカルはエンターテインメントなので、舞台で鼻歌ってわけにいきませんからね。台詞を歌にしてるんですよ」と、そのような話をしていた。
これにはタモリも反論しなかったはずだし、仁左衛門も「なるほどなぁ」と充分に納得。
ただ、その後観賞する機会が無かったので、この作品が初となったわけだ。
(^_^)
"怪人"というから『エレファントマン(原題The Elephant Man)』(1980年/デヴィッド・リンチ監督/イギリス・アメリカ)に登場するジョン・メリック(ジョン・ハート)のような風貌を想像していたし、クリスティーヌにはやや理解しがたい一面もあったのだが、なかなかに面白い物語だった。

バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲

2008年09月24日 | ムービー
『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(原題Batman & Robin)』(1997年/ジョエル・シューマカー監督/アメリカ)を見た。
物語は、「不治の病に侵された妻を冷凍保存するための研究中、事故のために怪人Mr.フリーズになってしまったヴィクター・フライズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、ポイズン・アイビー(ユマ・サーマン)の策略に嵌り、バットマン(ジョージ・クルーニー)と対決する。バットマンの相棒ロビン(クリス・オドネル)もポイズン・アイビーによってバットマンと仲たがいするように仕向けられるが・・・」という内容。
ほぼ毎回のようにバットマン役とメカニックなデザインが変更されるようだが、敵役も色々なキャラクターが登場し、今回はアーノルド・シュワルツェネッガーがバットマンをつけ狙う。
しかし、悪役とはいえ、さほどおどろおどろしくは無く、戦い方も何だか"トムとジェリー"のようだ。
まぁそのくらいは良いとして、バッドガールが登場するなどで、バットマンがファミリー化したのはいただけなかった。
(-_-)