Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのパワーアンプ2台駆動のファーストインプレ

2017年06月28日 | ピュアオーディオ


一昨日、パワーアンプを2台駆動に変更しました。交換直後1時間、昨夜2時間、本日1時間試聴しました。サウンドは「軽いサウンド」になりましたね。その分、軽快さが増してイージーに音楽を楽しめる様になりました。BGM風に楽しむならこのシステムでも良いと思います。

変わった処は、2ウェイ帯域(40Hz~22000Hz)のアンプがWE101Dppから薄型SRP-P2070パワーアンプに変わったので、音のバランスや音の厚みが変わりました。よくよく聴いて見ると、中音の豊かさが有りません。低域の分解能もイマイチの感じ。高域用のアンプは追加した形になりますので、高域側が伸びて大きく改善されてきました。ただ、低域・中域・高域の音のバランスを追い込んでいませんので、ヒアリングしながらこれから少しづつ詰めて行きます。

2ウェイ域をもう少しグレードの高いアンプにして行くとかなり良くなって行くと感じます。今回Tr型アンプに交換して思ったのは、気楽に電源SWを入れられる点です。稀少球を使っているので心の何処かでセーブしていた感が有ります。

今回のパワーアンプは「眠っていた」アンプですので、「起こして」やらないといけません。SONYのアンプはどちらも1万円以下で入手したアンプです。これに「フルテックヒューズ」を入れています。またケーブル類も「最高級クラス」のケーブルにしていますので、殆どケーブル代の投資です。これで2000Hr鳴らし込んで初めて本当のサウンドになると思います。多分1年以上先になるでしょう。