日朝府連ОＢ会 ４０人ほど参加、あっという間に時間が過ぎました。
ドイツのＳさんの話が何度も出ていましたが、メールが来ていますので、ご紹介しておきます。
氷のように寒い夏です。
いかがお過ごしでしょうか？
こちらは今日も気温は15度前後。 (影の声・北海道と同じくらいの緯度、でも寒すぎる）
７月はずーっとこの調子で、６月２６日のお天気が向う７週間続く、というお百姓さんの言い伝えがドンぴしゃり当たっていそうです。
ノルウエーのオスロで、悲惨な事件が、右翼思考の一人の人間によって引き起こされました。 （影・本当に一人だったのでしょうか、早い発表でしたよ）
新聞に出た、連行される車の中での犯人の顔は、なんと晴れ晴れして、メデイアに追いかけられるのを誇らしく思っているように見え、憎しみが倍増しそうでした。
この事件の後、ドイツの右翼も活発化しているとか。
恐ろしいことです。 （影・テロの連鎖は本当に迷惑ですね）
ソマリアでは飢餓に苦しむ難民がケニアへと避難を続けているそうですが、ソマリアの政府は食料援助を“嘘のプロパガンダ”と言明して、飢餓はない、援助も必要ない、と強固な態度だそうです。
そして、あのヴォルガの川で、大勢の人が老朽船とともに川底へ沈んで命をなくしました。
今年はいい年でありますように、と年頭に願ったのに、日本では類を見ない大きな地震とその津波による大災難が発生し、その後は壊れた原発による放射線汚染、と、こちらで言うところの“不幸の上に不運がおんぶした”
言語に尽くせない苦難が人々に圧しかかっています。
もう、少々の“大事故”ですめば、そのとしは“まあまあよい年だった。”といわないといけないのでしょうか？
なんとも薄ら寒い話ですね。
そこで暖かい話？？？
ヨーロッパ共同体“EU”は今までの電球を、エネルギーを使いすぎるという理由から、段階的に販売禁止にしていって，省エネ電球に変えるそうで、今年は１００ワットの従来の電球は商品棚から姿を消しました。
ところがこの省エネランプ、結構人気が出ず、不満を持つ人が多いそうです。
私も大嫌いです。
せかせか人間には、ポッ、とついて徐々に明るくなっていくのがうっとおしい。
以前の100ワットと比べると断然薄暗い！
このランプが壊れると、有毒ガスがでる。
一個当たりのコストが10倍近く高い
うたい文句の、8倍は長持ちする、というのは嘘。すぐ壊れるのもあった。
（影の声、１０倍使えるとか１０年もつといわれても、切れたときが１０年目？といわれそうで、私も買ったことがありません）
そこであるドイツ人が中国から、従来の電球を輸入し、試しにインターネット上で
“小さな暖房器具”・・・・あはは、皮肉ってますよね。従来の電球は、エネルギーを明るさに変える以上に、熱、として消耗する、と悪口たたかれたから、電球でなく“暖房器具”、その名も“Heatball“ ヒートボール！
として売ったそうです。
1個、1，69ユーロで、（約200円？）４00０個すぐに売り切れ、追加注文をしたそうですが、そこで“待った。” （影・ホットけばよいのに・・）
40、000個、中国から輸入したコンテナを取り押さえられ、裁判で”違反行為”とされてしまいました。
残念。（影・そんな判決を出したのは ドイツだ。）
裁判所での熱演は：
EUで禁止しているのは“人工的照明で、、部屋を明るくするもの”では、とある。これは照明器具でなく暖房器具である。 （影・そんな話がアッタカイ）
デモクラシーと議会制度に反し、国民に、上から”規則”をはめ込み、その意思を無視するやり方に、お金をもうけるのが目的でなく、自由な文化的行動を守るのが目的で、皮肉った形での風刺、表現の自由は容認されるべき。というものでした。
ではお元気で。
ではお元気で。
