ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

「らんまん」を見ていたら

2023-05-31 14:05:11 | 植物


今朝の「らんまん」は、北朝鮮がミサイルを発射したので放送が無かった。
昼の放送を見たら、冒頭、倉木と植物採集に行って帰ってきた万太郎は、体についたヤブジラミを倉木と取り合っていた。
ヤブジラミ?

昨日のブログで、ねこ吉が「酷い名前」と怒っていた植物です。
偶然、マクロレンズで撮った植物を調べて「ヤブジラミ」と知った矢先のことで、セリフを聞いてすぐに気づけた自分が嬉しかった。
これって、小さな幸せ?





買い物に行く途中見つけた。ヘラオオバコだって!
ねこ吉は、オオバコなら幼い頃から知っている。
尼崎の公園のブランコのところにも生えていた。
ヘラオオバコは、オオバコをちょっと派手にしたような感じ。
進化系?バージョンアップ?



クスノキの街路樹の近くに咲いていた。



もう一つ、可愛い花。



オニノタビラコです。

先日のブログで、「多分オニノタビラコの綿毛です。」と書いたのは「ノゲシの綿毛」の間違いでした。
訂正してお詫びいたします。

今まで、雑草と思っていた草も、「らんまん」で言っている通り、「雑草という草はありません!」ということですよね。

ねこ吉は、しばらくマクロレンズで身近な草の名を調べて遊ぶことにします。

梅雨入りだって!

2023-05-30 18:44:13 | 植物
関西は昨日梅雨入りしたそうです。

月末とはいえ、まだ五月ですよ。
昨日も、今日も鬱陶しいお天気で、ウンザリしています。

昨日はインスタで見たカードを作ろうと思ったんだけど、見事に失敗してしまった。
もう、ガッカリして、「全てのことがうまく行かない、人生面白くない!」
そこまで落ち込んで、ブログを書く気も失くした。

昨日、去年の5月のブログ1か月分を読み直した。
義弟の施設探し、入居準備に腹を立てて、ストレスを溜めていた。

「来年の今頃、ブログを読み返し、「ああ、去年は大変だったなぁ。」と言えたらいいなぁ。
とりあえず、来年、たぬ吉も、ねこ吉も生きていなければ・・・。
ねこ吉は、愚弟のためにストレスで病気になって死ぬのは嫌だ!」

と書いている。

去年に比べれば、今年はまだマシ。愚弟は相変わらずで片づけなくてはならない事は何も進んでいないけど。

しかし、今年がしんどく気落ちするのは、ねこ吉がより年を取ったということかな。
そして、去年は夢中である意味アドレナリンが出ていたのかもしれない。





一見レースフラワーのようだけど、Googleカメラで検索したら「ヤブジラミ」だって!

「和名の由来は、藪に生え、鉤状に曲がった刺毛によって果実が衣服につきやすいようすをシラミにたとえたもの。」ウキペディアより



可愛い花なのに、何て酷い名前を付けるんだろう。誰が付けたの?

朝ドラ「らんまん」を見ていると、結構思い付きで名付けているようだけど。

最近、買い物に行くときマクロレンズを持っていく。
行き帰りに見つけた花たちの写真を撮って、一眼レフ風に撮れると悦に入っている。
秘かな楽しみ。
教えてくれた美容院の奥さん、有難うございました。




これは小判草です。


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桑の実ジャムを炊いた。

2023-05-28 21:29:56 | グルメ、スィーツ


嗚呼!五月も終わる。
例年より早く桑の実が成りだして焦った。
何度か拾いに行って、桑の実ジャムを炊いたのが5月13日。

二回目のジャムを炊こうと桑の実を拾う度に冷凍庫で保存。
何とか1キロブラムになったので、炊こうと思いながらグズグズしていた。

今日は何処にも出かけない。
ネットを見たり、ダラダラ過ごすのなら今日ジャムを炊こう。

「一つ一つの作業を確実に。」と自分に言い聞かせて、慎重にジャムを炊いた。
右側のコンロでジャムを炊きながら、左側で瓶を煮沸消毒をする。
鍋をひっくり返しでもしたら大惨事!
最近、「○○をしながら○○をする。」ということが大変になってきた。

鍋から目を離さない。集中、集中!と言いながら炊き上げた。ホッ。
不揃いな瓶7本。

今回は裏切者(脱気を失敗して、ポン!と蓋が浮く物)も出ず出来上がった。

公園にしばらく行っていないけど、今はもう桑の実はほとんど落ちていないだろう。
今年も無事にジャムが炊けたことは嬉しい。



マクロレンズでタンポポの綿毛を撮った。
撮った後、フゥっと吹いて旅立たせてやった。
いってらっしゃ~い!



ノゲシの綿毛です。

追記です。

今日は桑の実のジャムを作っただけではなく、とんかつも作った。
1日1個のことをやっとこさやっているねこ吉だから、2個のことをやったのは凄い事なんです。
だんだん揚げ物は作らず買ってしまう今日この頃ですが、「とんかつを食べたい。」という気持ちには勝てず頑張った。

ジャム作りの後に、揚げ物をして緊張の糸が切れて、ご飯を炊くのを忘れた。情けない。

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怖〜い本

2023-05-27 20:32:42 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


「認知症世界の歩き方」という本が来たというので図書館に行って借りて来た。
予約してすぐの頃、予約数が果てしなくて、いつ順番が回ってくるのだろうと思うほどの人が予約していた。

余りに予約数が多いので、図書館が冊数を買い増したのか・・・。

最近、待っている人数が急に減って、遂にねこ吉に順番が回ってきた。

いざ、手に取ってみると読む気が起こらない。
最近、特に自分がやらかす失敗が、認知症に起因しているのではないかと思われるものが増えたから。



もう目次を見ただけで、思い当たるもの多数。
じっくり読まなくても、「この症状は、最近のねこ吉だわ。」とその単元をしっかり読むのも恐ろしい。背筋がゾクッとするわ。

しっかり読めば、「認知症確定です!」と言われたようなもの。

現実を突きつけられるのは辛いものです。

日々「ん?」と思う事ばかりしでかし、しかし、それすら忘れてしまって繰り返す・・・。

もう、読まずに返却しようか・・・。

何故、急に順番が回ってきたのか?

冊数も増えたかも知れないけど、2週間の貸出期間を待たずに、ねこ吉のように読む気を失くして早々に返却する人が多いのではないか?
ねこ吉と同じように恐怖を感じてるんじゃないの?

本箱を見てみれば、「地球の歩き方 北京 天津」2009年~2010年というガイドブックがある。
そう言えば、2010年1月、大雪の北京にたぬ吉と行ったとき買ったガイドブックだ。

寒いよォ~(パート2)
今から考えれば、大雪の中元気だったわ。

嗚呼!認知症の世界など歩きたくない。
怖いもの見たさで、ちらちらと中途半端に読むのも良くないんだよね。
集中力も理解力も無くしているからねぇ。



一方、一緒に借りて来た、「老人初心者の覚悟」阿川佐和子 著

こっちは楽に読める。
もともと阿川佐和子さんのエッセイは、昔よく読んでいた。

ねこ吉と同じく、阿川佐和子さんは身体が小さい。親近感を覚えてる。年齢は2つ違い。
サワコの朝」もよく見てたし。

ベッドのヘッドボードに、「認知症世界の歩き方」は持っていきません。寝る前に読んだらうなされるから。




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バスの車内で。

2023-05-25 22:34:33 | 日常のこと


(オトギリソウが咲きだした。)

今日は、たぬ吉の胃ガンの術後検診の日だった。結果は問題なし。ホッとした。


採血があるから、たぬ吉は早朝に家を出た。

ねこ吉は診察の予約時間に間に合えばいいので、8時半頃のバスに乗った。

運よく一人掛けの椅子に座れた。

今日は思ったより車内は空いていた。



(凄いオシベの数。)

途中から向かい側の二人掛けの優先座席に、40代と思われる女の人が座った。
バッグを横に置き、二人掛けの椅子を独り占め。

パタパタとはたく音がするので見てみると、素顔に化粧水を塗っている。

車内でメイクをする人は何度も見たことがあるけど、基礎からする人は初めて見たわ。

眉毛がない。

ファンデーションを塗っている。

流石に、あんまり見つめていてはいけないと思い前方をみる。

バスが揺れたので、ふと見るとその人もメイクの手を止めていた。
眉が片方しか書いてない。
揺れが安定するまで、片眉でじっとしている。

変な顔だよ。笑いそうになる。

少々の揺れは平気みたいだけど、バス停で止まるたびメイクをしていたようだ。
せっかくメイクしたのに、黒縁のメガネをかけた。何故?

次に、筆ペンみたいなもので爪を塗ってる。
マニュキュアかな?

大石川のバス停で降りて行った。


忙しくて車内の時間も有効利用なんだろうね。

その人は片桐はいりにちょっと似てた。

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マイナ保険証

2023-05-24 22:19:01 | 日常のこと


今日は洋裁の日だったので、重い荷物を肩に下げバスに乗って芦屋まで出かけて行った。
バス停近くの整骨院のアジサイは、すっかり大きく花開き、ブルーのグラデーションで本当に綺麗。



公民館への道の桜並木は葉が生い茂り、緑が綺麗だ。
今年は、ここの桜を見そびれてしまったけど。

本当に月日が経つのが早いなぁ・・・。

次に縫うジャケットを裁断し、サークルの人たちと雑談し、またバスに乗って帰ってきた。

テレビを見ながら昼ご飯を食べて・・・。

テレビでは、「マイナンバーカードを保険証に紐づけたら、別人に繋がっていた。」というニュースをやっている。
たぬ吉も、ねこ吉も、昨年10月に区役所に行って口座、保険証を紐づけた。いや、紐づけてもらったというべきか・・・。
マイナポイント15000円分もらえるというので紐付けたんだけど。

無事に繋がっているんだろうか?

マイナカードを持ち歩くのが嫌なので、病院に行っても今まで通り保険証を提出している。
近い将来、マイナカードを出すことになるんだろうね。

先日、五十肩で通っている整形外科の待合室で、初診と思われる男の人が奥さんとソファーに座っていた。
足を怪我?しているらしい。
受付の人が、保険証の確認にやって来た。
奥さんがご主人のマイナカードを渡した。

「機械で本人確認をしてもらわないといけないので、受付前の機械まで来てください。」
と言っている。

「ええぇ~!」と言ってるご主人。足を怪我しているので受付の機械の前まで片足飛びしながら顔認証にいっていた。

今までの保険証なら、奥さんが渡すだけで済んだと思う。

マイナ保険証、便利なようで不便です。
あのご主人足が痛かったと思うわ。
保険証を出したらよかったと後悔しているんじゃないかしら。

間違いはこれからも出てくるだろうし、確実に保険証からマイナ保険証に移行するまでに多くのトラブルがまだまだ出てくるんだろうな。何ともねぇ・・・。

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その日の天使

2023-05-23 21:17:00 | 日常のこと




(シーア近くに咲いていたバラ。おしくらまんじゅうをしてるの?)

このところ、夜中に目が覚めると、突然凄く不安になって眠れなくなる。

いつまで経っても治らない五十肩。
物忘れが激しい事。体のあちこちが痛い。

いつまで経っても解決しない悩み事。
悔しい事、腹が立つ事などが、次々脳裏に湧き出てくる。

普段、色々な思いに蓋をして生きているのに、蓋が外れると大変!

今朝も、どんよりした気分で起きた。



朝食を食べて、ふとスマホを見ると、ユニクロアプリにお知らせが入ってた。
先日、西宮ガーデンズに行ったとき買ったダブルのジャケットが、凄く安くなってる。
ねこ吉が買った時は定価の1000円引きだった。
今日は半額。
買ってしまったジャケットには、ちょっと腹が立つけどマァいいかぁ・・・。
あの時、白のジャケットととカーキ色?オリーブ色のジャケットとどちらを買うか迷った。

今日、白いジャケットを買いに行こう!

そう思った途端、重い気分が吹っ飛んだ。

お化粧して、着替えて、バスに飛び乗った。

ユニクロに着いて、係りの人にアプリを見せて売り場に案内してもらう。

前回Sサイズを買って、ピッタリなので(袖丈は長いけど)、今回はMサイズにしようかなぁ・・・。
試着室で両方着てみた。

やっぱりSサイズに決めた。着るときに五十肩が痛いけど。

半額だから黒も買った。

こういうの「イロチ買い」というらしい。
同じデザインのジャケットを3枚も買ったんだから馬鹿だね。

でも、今朝、このジャケットのお知らせにねこ吉は救われた。

さっさと買ってさっさとバスに乗って帰ってきた。

ねこ吉にとって、このユニクロのジャケット半額のお知らせは、「その日の天使」だった。



(タチアオイも凛として咲いていた。)

「その日の天使」とは・・・。

前に読んだ中島らもさんのエッセイの中の言葉。


「その日の天使」

一人の人間の一日には、必ず一人、「その日の天使」がついている。
その天使は、日によって様々の容姿をもって現れる。

心・技・体ともに絶好調のときには、これらの天使は、人には見えないもののようだ。
逆に、絶望的な気分に落ちているときには、
この天使が一日に一人だけ、さしつかわされていることに、よく気づく。

こんなことがないだろうか。
暗い気持ちになって、冗談にでも、“今、自殺したら”などと考えているときに、
とんでもない知人から電話がかかってくる。
あるいは、ふと開いた画集か何かの一葉の絵によって救われるようなことが。
それは、その日の天使なのである。」

エッセイの一部抜粋。

中島らもさんは、52歳で亡くなられた。
随分破天荒な一生だったと思うけど、ねこ吉は、同じ尼崎出身のせいか親近感があった。

このエッセイを読んで、ねこ吉は今まで気づかないうちに「その日の天使」に何度も助けられて生きて来たんだろうなと思った。

今日も、ジャケットを2枚買った事で気分が晴れた。ユニクロアプリのお知らせは、「その日の天使」だった。











今日は月曜日・・・。

2023-05-22 20:33:11 | 日常のこと


今日は、4時半に目が覚めて、二度寝が出来なかったので起きてしまった。
お天気が悪くなるというので、早めに洗濯をした。

月曜日は、Eテレの0655のたなくじの日。

猫派=大吉だって!
ねこ吉は、もちろん猫派だもんね。

今週は、洋裁もあるし、たぬ吉の検診もある。忙しいわ。
あっという間に1週間が過ぎていく。

午前中にたぬ吉の散髪をした。

長年、たぬ吉の散髪をしてきて、つくづく髪の毛が減ったわ。
時間がかからなくなった。
髪を切るハサミとスキバサミがあるけど、もうスキバサミはいらないわ。



(リビングコープの花売り場にいてたウサギたち。可愛いねぇ。)

早起きは三文の得。
郵便局に行って、銀行に行って、買い物に行って・・・。



定点観測地点の枇杷の木の実も、すっかり色づいた。



決定的瞬間は撮り損ねたけど、カラスが枇杷を取りに来ていた。
カラスは、枇杷の実を上手にもいで何処かに運んでいく。
何処かに貯食しているに違いない。


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アルバムの整理

2023-05-21 21:04:15 | 思い出


(オリーブの花です。)

3月、リフォームをするために寝室にあったタンスを処分した。

タンス上部のガラス戸付きの戸棚には、娘が誕生した時から、2歳頃までのアルバムを入れていた。
誕生祝いにもらった豪華なアルバムで、ナカバヤシフエルアルバム。
台紙に写真を置き、上からシートを被せる。
当時、剥がすこともできる便利なアルバムと言われていた。

布張り、アップリケがしてあって重い重い豪華なアルバムが5冊。
出産祝いにもらった。

その後はファイル形式のものに変えた。
息子が生まれてからは、それぞれ各自のためにアルバムに分けて戸棚にしまっている。

タンスから出した5冊の大袈裟なアルバムを何とかしなければ・・・。

どう考えても、いくら自分のアルバムでも娘がこのまま引き取る訳がない。
あの子のことだから、捨てる可能性がある。

ファイル形式のアルバムを探して、アルバムから剥がして入れ替えることにした。

最近、スマホで撮って、印刷することも少なくなったようで簡単なファイル形式アルバムもあまり売っていなかった。

時代は変わってしまったんだね。

娘の部屋で、何の用事もない日に、新しいファイル形式のアルバムに入れかえる作業を始めた。
ずっとタンスに入れたままだったせいか、写真が剥がれない。

無理をすると写真が破れるので慎重に、慎重に剥がす。時間がかかる。

生まれたての我が子を見てるねこ吉は若い。当然だけど・・・。

何か小っ恥ずかしいコメントも書いている。
読み始めると作業が進まないので、出来るだけ読まない。

先日やっと終わった。古くて重いアルバムは、書いてあるコメントごと捨てた。まぁ、重かったわ。

色々思い出して、懐かしくも、切なかった。

その頃、ねこ吉は娘を着せ替え人形のように服を買ってやったり、作ってやったり。いつもニコニコ、何処に行くのも一緒。
まさに蝶よ、花よと育てていた。

3年半後に息子が生まれた。先天性心臓病だった。

子育てだけでも大変なのに、息子を東京の大病院に連れて検査、診察に娘も連れてねこ吉は右往左往した。
今から考えれば大してぐずりもせず、娘はねこ吉についてきた。

暮らしはごろッと変わってしまった。
たぬ吉が仕事に行ったら、親子3人暗い生活だった。

息子はよく発作を起こし、その度にねこ吉はオロオロして、娘のことなど抱きしめてやることもしなかった。
今まで優しかった母親が毎日怖い顔をして笑いもしない。
そのギャップにどんなに娘は戸惑った事だろう・・・。
甘えたい時期に全然甘えさせなかった。

娘は、幼稚園に入園して暫くして、

「お母さん、幼稚園の役員になって。」と言った。

「お母さんはとても忙しいから役員にはなれない。どうして役員になってほしいの?」と聞くと、

「お母さんが役員の子は、先生にたくさん抱っこしてもらってるから。」

ねこ吉は言葉もなかった。娘の洞察力は凄い。

また、「お母さんの目は、私を見ていない。」とも言った。

ねこ吉は、毎日の生活が辛かった。
息子は、体重を増やし、手術に耐えられる年齢になったら手術を受けることになっていた。
その日がいつ来るのやら判らず、悶々とした日を送っていた。

家族で出かける事は出来ず、たまにたぬ吉が娘をディズニーの映画に連れて行った。

息子は手術を受けて元気になったけど、何かと息子に手がかかったので、娘は母親の顔色を見てずっと我慢をしていたと思う。
さっさと自立してしまった。

そのせいか、娘は人に甘えるのが下手。
そんな風に育てたのはねこ吉です。

アルバムをめくっていると、色々昔のことを思い出して辛かった。

ずっと、娘に謝りたいと思っていた。
2年前の夏、娘のマンションに行ったときに、十分に甘えさせずに育てたことを謝った。
娘は、何も言わずに黙ってた。
「娘に謝る。」それはねこ吉の自己満足かもしれないけど・・・。

ねこ吉も、確実に「世に棲む日々」が減ってきた。

やり残した事、心残りなことを少しでも減らしておきたいと思っている今日この頃。

口ばっかりで、なかなか進んでないけどね。


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ブラシノキとチューリップツリー

2023-05-20 20:58:20 | 植物


何の花か、お判りでしょうか?
一見、赤い瓶洗いだと思いませんか?

これは、16日火曜日かかりつけ医に行った帰り、岡本バラ園に向かう途中の天上川沿いのお家の庭にあるブラシノキです。



とても大きな木で満開です。迫力がありました。

ねこ吉は、ブラシノキを見たことはあったけど、こんな大きな木を見たのは初めてです。




どう見ても瓶やコップを底まで洗う瓶洗いに見えます。
うまく写真には撮れなかったけど、藤の花に来るクマバチのようなハチが一杯飛び回っていた。

たくさん撮った写真の中に一匹ぐらい写っていてもよさそうなのに。残念だった。



天上川沿いを岡本バラ園に向かうまで、山手幹線を歩く。
街路樹はチューリップツリー。

秋には綺麗な黄葉が見られます。
去年は見そびれたけど・・・。



バラ園のバラが満開の頃、チューリップツリーも咲くので、2014年5月16日にはセットでブログを書いていた。

長年ブログを書いていると、見直してみると同じネタを書いている。
2014年のブログでは、イノシシの写真を載せていた。

東灘区ではイノシシの被害が多かった。
市民の餌付けを禁止、前夜からのゴミ出し禁止などを推進したので確実にイノシシは減ったように思う。

嗚呼!土曜日。今週もあっという間に過ぎて行ったわ。
朝ドラ「らんまん」に感化されて、植物のブログが多い週だった。



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マクロレンズをスマホにつけて(その2)

2023-05-19 22:16:05 | 植物
今日は、一日中雨だった。
もう気分は落ち込み気味。本当にねこ吉は天候に左右されるわ。

午後から、買い物に出かけた帰り道、小さな公園の花々に雨が降った水滴が光ってる。

最近、インスタで綺麗な水滴の写真を見たので、「昨日、スマホにつけたマクロレンズで撮ってみよう。」とふと考えた。

買い物した物を冷蔵庫に入れて、スマホにレンズをつけてパーカーを着て家を出た。

雨は小やみになっていた。



まずは、ドクダミ。触れなければ臭くない。
朝ドラ「らんまん」で、ドクダミはとても役に立つ植物だと言っていた。



名前は知らないけど、この花は5ミリほどの地味な花だ。
マクロレンズで撮ると綺麗な花だ。



緑と赤のコントラスト。何の実だろう?
実が生っているということは、花が咲いていたということだよね。

どんな花が咲いていたか全く覚えがない。
形はブルーベリーに似てるけど・・・。
Googleカメラで調べたけど判らなかった。



並んだ水滴が綺麗でしょう?



こんな綺麗なものを見つけられた幸せ。雨の日限定!

ネックレスみたいだ。

濡れたブラウス 胸元に
 雨のしずくか ネックレス

(歌詞から抜粋)

ちあきなおみの「黄昏のビギン」という歌を思い出した。
ねこ吉のすごく好きな歌なんだけど、カラオケで歌うのは難しい。

YouTubeの黄昏のビギンをBGMに聞きながら夕飯を作った。

追記

今週のブログは、植物関連が多い。
何処かに、朝ドラ「らんまん」に影響されているのかもしれない。

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マクロレンズをスマホにつけて

2023-05-18 21:36:39 | 植物
今日、やっと美容院に行ってパーマをかけた。
毛量は減り、髪の毛が細くなっているねこ吉は、パーマをかけないとドッと老け込んだ感じ。


今日も美容室開店時間の5分前に入店。
せっかちなので、毎度迷惑なお客です。

パーマをかけるのは時間がかかるので疲れる。首も痛いよォ~。

店長の奥さんは、バードウォッチングが趣味で、珍しい鳥がいるという情報を聞けば、遠く北海道までも出かけて行く。
ねこ吉より年上なのに、何処にあんなパワーがあるんだろう?

今日も、ねこ吉のパーマをかけながら、色々鳥の話をしてくれた。



(シロツメグサ、ドアップ!)

「ねこ吉さん、スマホにつけるマクロレンズ知ってはります?」

「はい、持ってたんだけどうまくつけられなくて・・・。
何処かに失くしてしまったんです。」

そう言ったら、マクロレンズで撮ったミモザの画像を見せてくれた。

わぁ~、綺麗に撮れてる。

100均で買ったレンズの買い置きがあるからと、1個譲ってもらった。

そして、ねこ吉のスマホの何処につけたらいいか示してくれて、色々教えてくれた。


早速、帰り道にマクロレンズを付けたスマホで、シロツメグサを撮ってみた。



次はカタバミ。蕾に細かい毛が生えているのが判る。



これは、ハナニラ。
地味な花もドアップにすると、全く別の花のように見える。



タンポポ。

小さな花の集合体なんだよね。
綿毛を写したかったんだけど、生憎なかった。



ナガミヒナゲシです。
最近、危険外来種と言われて駆除した方がいいとテレビなどで言っているけど・・・。
ねこ吉の好きな花で、去年まで種を集めていたけど止めました。

写真を撮りながら歩いていたら、桑の実を拾う公園までやってきた。
桑の実を拾って帰りたいけど、今日は白い靴を履いていたので止めた。







ムクドリが枯れ葉?を咥えて忙しそうに歩き回ってた。

巣材かな?

ねこ吉に新しい玩具を与えて下さって有難うございました。

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「月一お肉の会」再開!

2023-05-17 20:10:24 | グルメ、スィーツ


今日は、「月一お肉の会」に行ってきた。

昨年、5月25日、コーラスのメンバーでロイヤルホストにランチに行った。

緊急事態宣言等でコーラスは、ずっとお休みで皆で会うこともなかった。
ねこ吉の怒涛の日々の話も聞いてもらった。

その時食べたお肉が美味しかったので、「月一お肉の会」と名付けて翌月も食べに行った。

それからは、なかなか月一という訳にもいかなくなった。
コーラスが再開されて、ランチはいつものカフェで食べるようになり・・・。

久しぶりのアンガスビーフの薄切りステーキは値上がりしていたけど美味しかった。
ケールのサラダも美味しい。ドリンクバーも付けて、長い時間お喋り。

ねこ吉は食べるのが遅い。お喋りが多いせいかな。
T.Mさんは、喋りつつ食べるのも早い。
足取りもしっかりしているし。

それに比べて、一番若いねこ吉が、足はヨタヨタ。食べるのは遅い。嚥下機能が衰えているんだろうね。
皆の老いへの抗いの努力を聞いて、ねこ吉も頑張らなければ!と思うんだけど、三日坊主だからね。
「継続は力なり」なんて、口ばっかりです。

家にいると、とっさに言葉が出なかったりするのに、皆で喋ってると結構スムーズに喋ってる。
笑いながら喋ると、脳も活性化するんだろうね。

往きはバスで来たんだけど、帰りはバスが来なくて結局歩いて帰った。

足は疲れたけど、心は楽しい。

お互いお礼のLINEをして、「次は唄いに行きませんか?」とT.Mさんが言ってきた。

賛成~!

前は4人でカラオケに行ってたよね。
こっちも再開しましょうよ。

「命短し~、唄えよオババァ~!」と言いますから・・・。



定点観測地点の枇杷もかなり色づいてきた。

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五月礼讃

2023-05-16 21:16:02 | 植物


今日はお天気五月晴れ。
たぬ吉は、朝も早くから実家にゴミ出しに行った。
今日は、燃えるごみを出すんだって。
焼酎の1リットルの紙パックが山ほどあった。
去年、ねこ吉がゴミ袋に入れたけど、今年の4月から切り開いて出さないとダメらしい。
もう一度ゴミ袋から出して、切り開いてるらしい。面倒臭いね。

ねこ吉は、かかりつけ医に行っていつもの薬をもらって、余りに良いお天気だから天上川を北上して、岡本バラ園のバラを見に行った。



ねこ吉の大好きなカップ咲きのピンクのバラ。
このバラが一番好きです。



毎度お馴染みの時計とバラと・・・。



アーチをくぐって・・・。



毎年書いてるブログ、「五月のバラ」シリーズ。YouTubeの「五月のバラ」を載せている。
今年は、伊東ゆかりと塚田三喜夫のデュエットにした。

→「今年も五月のバラ(2022年版)

今年は、ブログの題を「五月のバラ」ではなく、「五月礼讃」にした。



ネットで、与謝野晶子の「五月礼讃」という詩を見つけた。

「五月礼讃」与謝野晶子

五月は好い月、花の月、
芽の月、香の月、色の月、
ポプラ、マロニエ、プラタアヌ、
つつじ、芍薬(しやくやく)、藤(ふぢ)、蘇枋(すはう)、
リラ、チユウリツプ、罌粟(けし)の月、
女の服のかろがろと
薄くなる月、恋の月、
巻冠(まきかんむり)に矢を背負ひ、
葵(あふひ)をかざす京人が
馬競(うまくら)べする祭月、
巴里の街の少女等(をとめら)が
花の祭に美くしい
貴(あて)な女王を選ぶ月、
わたしのことを云ふならば
シベリアを行き、独逸(ドイツ)行き、
君を慕うてはるばると
その巴里まで著(つ)いた月、
菖蒲(あやめ)の太刀(たち)と幟(のぼり)とで
去年うまれた四男目の
アウギユストをば祝ふ月、
狭い書斎の窓ごしに
明るい空と棕櫚(しゆろ)の木が
馬来(マレエ)の島を想(おも)はせる
微風(そよかぜ)の月、青い月、
プラチナ色の雲の月、
蜜蜂の月、蝶の月、
蟻も蛾となり、金糸雀(かなりや)も
卵を抱く生の月、
何やら物に誘られる
官能の月、肉の月、
ヴウヴレエ酒の、香料の、
踊の、楽の、歌の月、
わたしを中に万物が
堅く抱きしめ、縺(もつ)れ合ひ、
呻(うめ)き、くちづけ、汗をかく
太陽の月、青海(あをうみ)の、
森の、公園の、噴水の、
庭の、屋前(テラス)の、離亭(ちん)の月、
やれ来た、五月、麦藁で
細い薄手の硝杯(こつぷ)から
レモン水をば吸ふやうな
あまい眩暈(めまひ)を投げに来た。

ネットより抜粋。



軽やかで、華やかで、なかなか官能的な詩です。
ねこ吉は、今年知りました。

本当に、五月は花の月ですね。



「わたしのことを云ふならば
シベリアを行き、独逸(ドイツ)行き、
君を慕うてはるばると
その巴里まで著(つ)いた月、」

って、与謝野鉄幹を追いかけて行ったのですか?

凄い行動力です。もてる男を夫にすると大変ですね。



「去年うまれた四男目の
アウギユストをば祝ふ月」

四男はアウギュストという名前だったんだ。キラキラネームだからいじめられたりしなかったのかしら・・・。
オーギュスト・ロダンにちなんで命名されたらしいです。(ネットで調べました。)

何ともねぇ・・・。



「五月、麦藁で
細い薄手の硝杯(こつぷ)から
レモン水をば吸ふやうな」

麦藁とは、麦藁で作ったストローのことだろうな。
ねこ吉は、幼い頃麦藁のストローでジュースを飲んだことがあった。
麦藁のストローは縦に裂けてしまった。遠い遠い思い出。



バラ園の前のカフェに入ろうかと思ったんだけど、「一人で入っても間が持たない。」と思って帰って来てしまった小心者のねこ吉です。


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五月も半ばを過ぎ・・・。

2023-05-15 20:04:00 | 日常のこと


五月もあっという間に半ばを過ぎて・・・。
上の写真は、いつもの定点観測地点ではない枇杷の木だけど、もう色づいている。早いなぁ。

今日は、金曜日にニトリで買った座椅子と枕が届く日なので、午前中ずっと待っていた。
同じ店で買ったのに、2つは別々に配達されるとかで、小さな座椅子は10時頃に、もの凄い大きなリサイクルの段ボールにコソッと入っていた。
5個ぐらい入りそうだったけど。

枕は、小さく圧縮されて11時頃やってきた。

一度に配達されなくて面倒臭いことだ。



これは、0655の月曜日の「たなくじ」

「日本茶大吉、紅茶中吉、コーヒー小吉」だって。

ねこ吉は、毎朝紅茶を飲んでいる。
あまり、日本茶は飲まないけど、今週は心して日本茶を飲むことにするわ。

午後から銀行に行って、先月もらった年金の半分を別の口座に入れているので、それを生活費などが引き落とされる口座に入れる。
マンション管理費も振り込む。
ねこ吉は、年金2か月分をそのまま口座に入れたままにしていると、翌月分使いこんだりしてはいけないので1か月分ずつにして使っている。

リフォーム以来、特別会計でずっとマイナスです。
もういい加減今までの生活に戻さなくては・・・。

物価は凄く上がっているのに、年金は減る一方。世の中どうなって行くんだろう?