ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

嗚呼、ツバメの雛達は・・・。

2012-06-06 20:20:45 | バードウォチング
これは2号線にあるビルの地下駐車場の入り口。
2週間前だろうか・・・。高さ制限の表示板にツバメの巣があるのを見つけた。

いい場所に巣があるから近々カメラを持って来ようと思って、6月1日に行ったらこのザマだった。

きっと雛はまだ巣立っていなかっただろう。
巣の上下がズタズタに破壊されていた。
どうしてこんな酷いことをするんだろう。




ミラーの上のツバメは多分カップルだろう・・・。ねこ吉の足が写ってしまったけど・・・。
子どもを亡くし、巣を破壊され、なす術もなく、ミラーの上で鳴いていた。いや泣いていたと思う。


ねこ吉はもう一箇所、バス停の近くのビルの軒下に雛が4,5羽誕生しているのを見つけていた。
それは、バスを待つ人たちの心を和ませていた。
もうかなり大きくなっていて、親鳥が何度も餌を運んでいるのを昨日確認していた。

今日こそ写真を撮ろうと、カメラを持って出かけていったら、表示板の上の巣と同じ壊され方をしていて、雛は一匹も居なかった。
まだ、巣立ってはいなかったはず・・・。

きっと犯人は同じ奴だ。

あまりにがっかりして、情けなくて、悲しくて写真も撮れなかった・・・。
どうしてこんな酷いことができるの?

日本野鳥の会では、ツバメブログで、消え行くツバメに関してアンケート調査をしている。
年々各地のツバメが減っているという。

確かに、岡本、本山辺りの巣がどんどん減っていると思う。
ねこ吉が写真を撮らせてもらっていた、巣が一杯あった眼鏡屋さんも引っ越してしまって、
改装したら巣は撤去されてしまった。

ツバメは街中の人が多いところに巣を作る。それはカラスなどの敵を人間が追っ払ってくれることを
期待しているからとも言われている。
その人間がツバメを守らないで、裏切ってどうするの!

毎年何処かのツバメの雛を写して、ブログに載せていたのに今年は1枚も写真が撮れていない。




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