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同窓会をきっかけに、どんどん思い出が泉?のように湧き出でて来てくる。
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ブログは備忘録代わり、思い出した時に書き留めておこう。
48年ぶりの同窓会で、Yさんに会ったことは書いたけど・・・。
Yさんとは、小学校1,2年で同じクラスだった。
担任は、当時24,5歳の地味な女の先生だった。ねこ吉にとっては怖い怖い先生だった。
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今もご存命だろうか・・・。そうだとしても、このブログを読むとは考えられないから、
この際、思っていることを存分に書いておこう。
何かと言えば、生徒を立たす先生だった。
男子は、喧嘩して暴れたりして、きつく叱られ立たされるのも仕方のない時代だったと思う。
ねこ吉など、目立たない何も悪いことをしない子だったから、宿題を忘れたからと言って、
教室の前に立たす必要があったのだろうか。
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ある朝、ねこ吉は宿題を忘れて立たされて、恥ずかしくて泣いていた。
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先生は職員室に行ってしまって、ねこ吉はさらし者、永遠に立たされている気がした。
泣いていると、Yさんがやって来て、「何故泣いているのか。」と聞いたような気がする。
ねこ吉は、「足が痺れた。
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Yさんは、ねこ吉の足を触って、「痺れてるわ。席に座っとき。」と言った。
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そして、Yさんが座ることを勝手に決めていいのか?と思ったけど、言われるままに座った。
先生が戻ってきて、ねこ吉が座っているのを見て、訳を聞き、事の次第を言ったYさんも怒られた。
ねこ吉が、その時どの程度怒られたかは覚えていないけど・・・。
担任はいつもベソベソしているねこ吉のことが勘に触ったのか、とにかくよく怒られた。
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今にして思えば、よく登校拒否のもならず、毎日学校に行ってたものだ。
2年生の時だったと思う。
テストを返そうと、先生は名前を呼んでいた。
テストは、列毎に後ろから回収されたから、返す時は一番前の子から呼ばれる。
騒がしかったのか、一番前の子が気づかなかった。二番目に座っていたねこ吉も、気づかなかった。
1列誰も取りに行かなかった。
先生は、1列分のテストを破り、空中にばらまいた。
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ねこ吉は、何が起こったのか訳も分からず、きっと口がぽかんと開いていただろう。
当然、反省のため1列全員居残り。ねこ吉は、例のごとく泣いていた。
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先生は机に座って何か仕事をしていた。
ねこ吉は下敷きに反省文を書いた。
何を書いたか覚えていないけど、多分「自分が悪かった。
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何と謝れば、家に帰れるのか、何をすれば家に帰れるのか、とにかく早く家に帰りたい一心だった。
下敷きの色はピンクで、端が曲がっていたのを覚えている。
誰かは覚えていないけど、「先生、ねこ吉さんが何か書いてはる。」と言いに行った。
「持ってきなさい!」と言われ、ねこ吉はまたどんなに怒られるかと震えながら持って行った。
先生は、ねこ吉の下敷きの文章を読んで、暫く黙っていたように思う。
誰かが「先生が泣いてる。」と言った。
ねこ吉も先生の頬に涙が流れていたような気がする。
訳が分からなかったけど、全員家に帰っていい事になった。
作文も感想文も苦手なねこ吉が、先生を感動させるような文章を書いたとは思えないけどね。
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もう一つYさんの思い出。
学力優秀、スポーツ万能、確かクラスの副委員長。Yさんは先生のお気に入りだった。
2年生の教室は木造校舎の2階。ねこ吉は階段を降りるのが超遅かった。
Yさんは、超高速で階段を降りる。
「私が手を引いてあげるわ。そうしたらねこ吉さんも速く降りられるよ。」
Yさんは、「自分が出来ることが人にできないわけがない。出来ないというのなら、手伝ってあげよう。」と
思ったんだろう。
人の足のしびれも感じる不思議な人だ。
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「止めて!
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気が付けば、一階の足ふきマットの上に体は叩きつけられていた。
痛かったけど、そのまま保健室にも行かず、怖い先生にも言わず家に帰った。
お医者さんに行った覚えもないので、何ともなかったんだろう。
同窓会で会ったYさんは、怖い先生の思い出も一緒に連れてきた。
今になって考えれば、Yさんは親切な人だったんだ。
そして、担任はやり場のないストレスを生徒にぶつけていたのではないか・・・。当時ストレスという言葉もなかったけど。
うじうじしているねこ吉はイライラさせられる存在で、ターゲットになってしまったのかもしれない。
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まぁ、どうでもいい事を一杯書いてしまったなぁ・・・。