ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

たぬ吉胆石手術顛末記 (その1)

2011-06-17 20:50:04 | 日常のこと
写真は枝もたわわに実がなった枇杷の木。
枇杷に実を見ると6月だと思い知らされるねこ吉。

今日は、久しぶりにじっくり枇杷の実を眺めていた。
スズメが一杯来ていた。
「チュン、チュン。チュン、チュン。」もう、うるさいこと、うるさいこと。

6月7日、たぬ吉が腹痛と背中痛でお医者さんに行って、胆石が見つかる。
病院を紹介されて、詳しく検査をしてそのまま入院。

翌日、熱が出て胆嚢炎を起こしているといわれる。
翌々日、午前中エコーやMRIを撮って病室に戻ってくると、腹腔鏡手術を勧められた。
お腹に4箇所穴を開けて内視鏡で胆嚢を取るらしい。
場合によっては開腹手術に変更になることもあるらしい。

たぬ吉は何しろタヌキのお腹だから大丈夫か心配。

午後2時から手術だって!
嗚呼、怒涛の展開。

あれよあれよという間に、たぬ吉は手術室に運ばれていった。

会社を早退してきた娘と病院のレストランでホットケーキを食べながら待つ。

二人は泉鏡花「外科室」の話などしつつ・・・。

「お父さん、麻酔の覚め際に訳のわからんこと言うかな?」

「さぁ、どうやろねぇ。」


最速で5時半頃終わるといわれてたので、5時10分に終了したと聞いて
ホッと一安心。開腹手術は免れた。

手術をしてくれたのは、容姿端麗、笑顔の可愛い、若い若い女医さんだった。
女医さんで外科って珍しいと思う。

わかりやすい言葉で丁寧に術後の説明をしてくれた。
微塵もエラそうなところがない。

娘も感心する。親子で絶賛!

世の中、容姿端麗、頭脳明晰、性格の良さ、全てを持っている人間っているんだね。



酸素吸入をしながら夢うつつで部屋に戻ってきたたぬ吉が、ねこ吉と娘のことに気付いた
のは7時頃。

ねこ吉の知らない女の人の名を呼ぶことも無く、目覚めてよかったね。

つづく