たぬ吉も息子も出掛けて、ねこ吉一人ぼっちの日曜日。
お天気もイマイチだけど、西宮のエビスタへ行って生姜の砂糖漬けを買いに行こう!
この間買って、すっかりハマったあの甘辛い味。
「今日は香枦園に行かないからカメラはいらんわ!」
カメラ付き携帯しか持たずに家を出た。
阪神電車に乗って西宮で降りるつもりが、やっぱり香枦園で降りてしまった。
夙川沿いの桜が紅葉してるはず・・・。
朝晩あまり寒くないせいか、何かボンヤリした紅葉だね。
年々綺麗な紅葉に出会わなくなっていく。
5年前に写した落ち葉の絨毯が、出来ているかな?
まだ落ち葉が足りないね。前はもっともっと落ち葉で一杯だったのに・・・。
川沿いに歩いていたら向こうからすごいスピードで小さな鳥が飛んできた。
どうせハクセキレイあたりだろうと思ったら、何と対岸に留まった鳥はカワセミ!
夙川でカワセミを見たのは3回目。今日が一番近くに留まっている。
にもかかわらず、ねこ吉はカメラを持ってきていない。
ズームで撮ったらかなり大きな写真が撮れたはず・・・。
「嗚呼、何でカメラを持ってこなかったんやろ!くやしーい!」
体はエメラルド色で、お腹は金茶色。飛ぶ宝石と言われるカワセミ君は、
結構長い間ジッと留まっている。
ねこ吉は仕方なく携帯を出して構えた。
最大限にズームにしてもアカン!
カワセミ君は川に入って、また岸に留まる。あっちを向いたりこっちを向いたり
思わせぶりな態度でチラチラとねこ吉を見ているような気がする。
「あな、口惜しや。」
もう胸を掻きむしりたくなるぐらいの悔しさ。
「せっかくポーズをとってあげたのに、カメラを持ってないなんてねこ吉はアホだね。
アホー、アッホー。」
そういってカワセミ君は北のほうへ飛んでいった。
これは痛恨の一枚!
お天気もイマイチだけど、西宮のエビスタへ行って生姜の砂糖漬けを買いに行こう!
この間買って、すっかりハマったあの甘辛い味。
「今日は香枦園に行かないからカメラはいらんわ!」
カメラ付き携帯しか持たずに家を出た。
阪神電車に乗って西宮で降りるつもりが、やっぱり香枦園で降りてしまった。
夙川沿いの桜が紅葉してるはず・・・。
朝晩あまり寒くないせいか、何かボンヤリした紅葉だね。
年々綺麗な紅葉に出会わなくなっていく。
5年前に写した落ち葉の絨毯が、出来ているかな?
まだ落ち葉が足りないね。前はもっともっと落ち葉で一杯だったのに・・・。
川沿いに歩いていたら向こうからすごいスピードで小さな鳥が飛んできた。
どうせハクセキレイあたりだろうと思ったら、何と対岸に留まった鳥はカワセミ!
夙川でカワセミを見たのは3回目。今日が一番近くに留まっている。
にもかかわらず、ねこ吉はカメラを持ってきていない。
ズームで撮ったらかなり大きな写真が撮れたはず・・・。
「嗚呼、何でカメラを持ってこなかったんやろ!くやしーい!」
体はエメラルド色で、お腹は金茶色。飛ぶ宝石と言われるカワセミ君は、
結構長い間ジッと留まっている。
ねこ吉は仕方なく携帯を出して構えた。
最大限にズームにしてもアカン!
カワセミ君は川に入って、また岸に留まる。あっちを向いたりこっちを向いたり
思わせぶりな態度でチラチラとねこ吉を見ているような気がする。
「あな、口惜しや。」
もう胸を掻きむしりたくなるぐらいの悔しさ。
「せっかくポーズをとってあげたのに、カメラを持ってないなんてねこ吉はアホだね。
アホー、アッホー。」
そういってカワセミ君は北のほうへ飛んでいった。
これは痛恨の一枚!