ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

あな、口惜しや。

2010-11-14 21:31:14 | バードウォチング
たぬ吉も息子も出掛けて、ねこ吉一人ぼっちの日曜日。

お天気もイマイチだけど、西宮のエビスタへ行って生姜の砂糖漬けを買いに行こう!
この間買って、すっかりハマったあの甘辛い味。
「今日は香枦園に行かないからカメラはいらんわ!」
カメラ付き携帯しか持たずに家を出た。

阪神電車に乗って西宮で降りるつもりが、やっぱり香枦園で降りてしまった。
夙川沿いの桜が紅葉してるはず・・・。

朝晩あまり寒くないせいか、何かボンヤリした紅葉だね。
年々綺麗な紅葉に出会わなくなっていく。

5年前に写した落ち葉の絨毯が、出来ているかな?



まだ落ち葉が足りないね。前はもっともっと落ち葉で一杯だったのに・・・。



川沿いに歩いていたら向こうからすごいスピードで小さな鳥が飛んできた。
どうせハクセキレイあたりだろうと思ったら、何と対岸に留まった鳥はカワセミ!

夙川でカワセミを見たのは3回目。今日が一番近くに留まっている。
にもかかわらず、ねこ吉はカメラを持ってきていない。
ズームで撮ったらかなり大きな写真が撮れたはず・・・。

「嗚呼、何でカメラを持ってこなかったんやろ!くやしーい!」

体はエメラルド色で、お腹は金茶色。飛ぶ宝石と言われるカワセミ君は、
結構長い間ジッと留まっている。

ねこ吉は仕方なく携帯を出して構えた。
最大限にズームにしてもアカン!

カワセミ君は川に入って、また岸に留まる。あっちを向いたりこっちを向いたり
思わせぶりな態度でチラチラとねこ吉を見ているような気がする。

「あな、口惜しや。」

もう胸を掻きむしりたくなるぐらいの悔しさ。

「せっかくポーズをとってあげたのに、カメラを持ってないなんてねこ吉はアホだね。
アホー、アッホー。」

そういってカワセミ君は北のほうへ飛んでいった。

これは痛恨の一枚!