ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ねこ吉の胃カメラ顛末記

2010-03-25 22:39:47 | 日常のこと
お彼岸も過ぎたと言うのに何と毎日寒いんだろう・・・。雨も3日も降り続いている。
桜の便りが聞こえてきそうな頃なのに、まだ八重咲きの椿が綺麗に咲いているなんて・・・。
何かと心労?の多いねこ吉。
2月12日の夜の足の薬指骨折は泣きっ面に蜂といおうかとどめを刺された。
痛み止めを飲んだことが、ねこ吉の胃をより一層痛くした。

胃薬を飲んで一旦良くなったかと思われたけど、もう痛み止めも飲んでいないのに
また胃が痛む。
お医者さんに行くと念のため胃カメラを飲むように勧められた。

「いややぁー!胃カメラ飲むのはいややぁー!」と心で叫んだものの
結局飲むことに・・・。

ねこ吉は過去2回胃カメラを飲んでいる。
12年前に飲んだときは、市の胃の検診でバリウムを飲んだら引っかかって
再検査になって胃カメラを飲んだ。
あまりの苦しさにドロドロに疲れ、もう2度と飲むものか!と強く心に決めたのに・・・。

昨日、紹介状を持って消化器専門の医院にたぬ吉と一緒に行った。
午前8時半予約で一番だった。
ねこ吉が嫌がっているので、苦痛の少ない意識下鎮静法というボンヤリした状態で
検査を受けることになった。

まず、コップ一杯のレモン風味の飲み物を飲まされ・・・。
麻酔薬のゼリーを喉で3分間留めておき・・・。(これが辛い!)
痺れた口の中に、麻酔のスプレーで追い討ちをかけられ・・・。
胃の緊張を和らげる注射をされ・・・。
この辺りで、ねこ吉はもうヨレヨレになっていた。
ベットに横になりマウスピースを噛まされ、恐怖はMAXに・・・。
点滴の麻酔薬が入っているらしく、そこからねこ吉の記憶は全くない。

結果は慢性胃炎とピロリ菌だった。ホッと安心。結果を聞いてたぬ吉は会社に行った。
足がフラフラして頭がボンヤリしていた。
「10時半まで処置室のベットで休んでから帰ってください」と言われた。
そこから記憶が無いけど、看護師さんに起こされて先生に詳しい結果を聞きに行って
帰ってもいいと言われたけど、気分がすごく悪かったので点滴をすることになった。
ベットには4,5人がゴロッとマグロのように寝ていた。
ねこ吉もウツラウツラ寝てしまい、気づけば11時半頃だった。
ベットには一人しかいなかった。一番乗りが一番最後になった。

「何時まで寝ててもうちはかまいませんよ。」と先生は言ったけど、
ねこ吉は、早く家に帰りたい。
歩くとフワフワするけど何とか帰ってきた。
口の中の粘膜が乾燥して、ペッタリ張り付いたみたいになってどうしようかと思った。

前の日の7時ごろ夕飯を食べて以来、何も食べていない。
食欲もわかないけど、2時ごろたこ焼を食べた。
声が自分の声じゃないように聞こえる。

夜八時ごろやっと自分を取り戻した。

来週からピロリ菌を退治するために薬を飲むらしい。

テレビのCMで50代の70%がピロリ菌に感染していますといっていた。