ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ジャケット出来上がり!

2007-02-03 13:18:47 | ホームソーイング 手芸
この間大丸でボタンホールをしたジャケットがついに完成!
思えば長い道のりやった・・・。

「ねこ吉さん、サークルに入ってだいぶ経つねえ。
    そろそろテーラーカラーを縫ったらどおぉ?」

と11月ごろ洋裁の先生に言われた。

ねこ吉は難しいことと面倒くさいことが大嫌い!
サークルに入って何枚か服を縫ったけど、
「いつもポケットは付けない。テーラーカラーは縫わない。」
まるで信念のように楽な服ばっかり縫ってきた。

「そうかぁ・・・。今まで逃げてきたけどもう逃げられへんなぁ。」
観念してやることにした。

まず生地は縫いやすいように比較的薄地。
失敗する可能性が高いのでバーゲンで買った1,5m1000円のストレッチデニム。



くすんだサーモンピンクにこげ茶の葉と花と文字がプリントされてる。
下手したらすごくオバサン臭くダサいジャケットになりそう。

型紙から挫折した。
衿が難しくて判らん!
それでも何とか先生に手取り足取りされて何とかできた。

ポケットの付いてないブレザーは見たこと無いので、
仕方なく貼りポケットを付けることに・・・。

仮縫いも何とか終わり、本縫いに。
判るところだけ縫ってサークルに行ったら、
「ねこ吉さん芯貼ってないやん!芯貼ってから縫うのよ。」
同じテーブルのテーラーカラーの達人のUさんに言われた。
「忘れた!」
しかたなく後から貼った。

ポケットも先に付けとかなくちゃ・・・。
ポケットだけの型紙を作ったり、位置を決めて糸印をつけたり。ああ面倒くさい!

グズグズしてたら年末になってしまった。
ポケットをつけないまま年を越し、次の日が洋裁の日になってしまった。
「ポケットつけな次に進まれへん。どないしょう・・・。」

そこでねこ吉は考えた。
フリマで買いためたジーンズのポケットを切り抜いて貼ることにした。
色といい形といいちょうどいいのが見つかった。
周りにロックミシンをかけて貼り付けた。



アー楽ちん!
ポケットだけじゃ目立つので、上衿もジーンの布をつけた。



「初めてにしてはこんなもんでしょ。」

先生もそう言うてくれはった。



ボタンはポケットに合わせてジーンズのウエストに使うパンチボタンを3個つけた。
マンションのベランダで木槌でガンガンたたいて付けた。かなりうるさかったと思う。

すごいカジュアルなジャケットになったけど、ともかく出来たぁー!