バックカントリー

岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

茶臼岳への道

2010-04-22 20:05:04 | バックカントリー
月曜日に撃沈した茶臼岳に行ってきました その前に通行止めの情報は八幡平ら観光協会のホームページに朝7時30分ころにアップされるそうです。
 定刻にゲートを抜けました。路面は所々ぬれていました。やはり冷え込めば凍結の心配があります。
樅山下の斜面は雪が背丈くらいありいつもの道路におりる階段はまだありませんでした。
 そこでポランティアでせっせと階段を作りにせいをだしました。気のきく仲間が鉄のスコップ用意してくれていましたが、なにせ雪がかたくて大変でした そんなこんなで二号車を樅山下において、一号車に乗りいざ出撃です。
茶臼岳の西側の待避所が登り口になりますここは、去年より雪が多くて上がれませんでしたので、ここにも階段をこさえておきました。
茶臼岳へのルートは、アントロメールルートに決まりました。雪が多く平らで比較的、楽に山頂までスキーで登らました。
時折、霧がかかりましたが、裏岩手から周辺の山がかろうじて見られました。
茶臼岳の斜面はかりかりでしたが、思いのほか楽しめました。 茶臼バス停付近から登ってくる人影が見られ、気づかずすれ違いましたが、八幡平らのガイドH山夫妻だったようです。
樅山の斜面は雪がやわらくとても快適に滑らました。
階段は沢の上に作りましたので、上から確認できすんなりへこみがにたどりつけます。 さらに二号車に乗りかえ登り口に行きました。次の上りために二号車と一号車で樅山下に下りました。
 一号車を駐めて二号車に乗りふたたび登り口に向かいました。わかったかな?車をリフトがわり使ったしだいです。
車の温度計は、かろうじて+でした。そんな感じでとても春とは思えない陽気に観光客はまばらでした。
 震える寒さに懲りない面々は、茶臼岳に二回登り、天候は、さらに霧に煙りこれで今日はおしまいかと思いました。
そこにH山女子と偶然、樅山を一緒に滑ることになりました。あんな長い板を自在に扱うテレマーカーの滑りは圧巻です。
またまた懲りない面々は、都合三度も茶臼岳を滑り落ち満喫できました。
車を回収しに向かったら茶臼岳は、霧にさえぎられ小雨がふりだし良い時に登られたようです。

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