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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

吉田 清志遺作展

2010-04-12 19:07:41 | 日記
 今日は盛久ギャラリーで開催中の吉田 清志遺作展を見てきました。
ここ盛久ギャラリーはもともとは市内の由緒ある旅館でした。それが閉館しギャラリーとしてあらたによみがえりました。
ギャラリーの片隅には、棟方志向の作品の展示が少しあります。 今日の展示には吉田 清志氏のほかに妻、千賀子氏の淡彩画展が同時開催中です。 日本のアルプスを愛した画家の最後の作品は立山だったようです 画家はこのギャラリーにおさまらないとても大きな作品を書きます。展示内容は、若い頃の人物中心でした。 その中でも目を引いたのは訪れて間もないやわらかな日ざしを浴びた十和田湖の絵でした。
 奥さまの千賀子さんは花を中心としたほのぼのとした絵をかかれます。
さりげなく値段が…目が…になってしまいました。画集はサインしていただいたのを持っています。おれにはこれが精一杯ですねぇ I沼財閥、T田財閥などの末裔のかたがたぜひご購入ください!
追伸
 この遺作展は、盛岡中学(現盛岡一高)時代の同級生が中心になり開催にこぎつけました。彼を悼む写真、手紙が多く飾られていました。
 その中には、吉田 清志氏とおれのお父ちゃんの写真がありました。盛中のラグビー部員がそろいのジャージ姿で並んだ中に初々しい父の姿がありました。
遺作展は明日までの開催になります。

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三日月が円くなるまで

2010-04-12 12:50:38 | 日記
三日月が円くなるまで宇江佐真理
江戸時代の赤穂浪士の南部版が語らた物語です。
そこには、武士として生まれた宿命があります。現代社会では、考えられない理不尽に耐えなければならない運命には、同情を禁じえません。主人公として取り上げられたのが、南部藩士の相馬大作です。
この胸像が二戸市にあります。
コメント (1)
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