本日、博多で行われた大学入試改革+小学英語改革に関するセミナーに行ってきました。
(スライドに写しだされていた見出し)
会場には、塾関係者がいろんな県から集まっていました。
現在の中学3年生から大学入試システムが変わるのは有名ですが、
教科書改訂なども含め、タイミング的に最も大きな変化を感じることになるのは
現在の小学校5年生なんですね。
彼らが中3になった時が、それまでとのギャップをものすごく大きく感じるところなんです。
なにせ中3までに覚える英単語の量だけでも、それまでの1200語から2500語へと、倍以上になりますから。
本日話を伺って私が強く感じたのは、
「これからの日本の教育は、下のレベル層に目を向けたものではない」ということでしょうか。
明らかに教育の中身が「上位生をさらにどう伸ばしていくか」に移行していっている気がします。
これまでゆとり教育だのなんだので、下に目を向けた時代もありましたが、
「結局下の層は、カリキュラムがどう変わろうが、授業形式が参加型になろうが、やらない」だけだったんでしょうね。
「小学生の内から学習習慣を身につけ、基礎学力をつけていき、先生の言うことをきちんと集中して聞く」
という当たり前ができていないと、もう取り返しがきかなさそうです。
今日習ったことを元に、また現場で活かしていきたいと思います。
そして佐賀県教育委員会からも新しい情報が。
高校入試の第1回希望調査の結果が出ていました。
小城高は今の時点で定員割れ状態です。
昨年度の入試で実際に定員割れを起こしていますが、今年も同じ状態になるのでしょうか。
今年度も定員割れだと、次の年から定員減になるそうなので、気になるところです。
(↓詳細はこちら)
http://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/kiji00358380/3_58380_69962_up_uubmvzjk.pdf
米田