あ・て(イタリア料理、ワインBar/新橋)
*意外や意外!
サラリーマン天国新橋に「使えるイタリアン」を発見
5/28の利用です。またまた食べログ絡みのプチオフ。
とはいえ初めてお会いするレビュアさんは1人だけ。
メッセージのやり取りを経て、ぜひ1度会ってみたい!という4名が新橋に会したというわけです。
最近食べログでは大人数での宴会オフが流行中らしいけれど、食を介して親交を深めたいという目的なら、MAX6名くらいがちょうどいいと思うけどな。
グル友歴5年のかおりんが、候補に上げたお店に予約の段階でフラれ続けた末、ようやく確保してくれたお店が此方。
何の因果か、前回の 東京バルバリ オフに続きこの日も大雨。
スタートが19時と少々遅めだったので、職場からお散歩がてら新橋を目指しました。
それでも15分ほど余裕があったので、すぐ近くの烏森神社にお参りなどした後、時間ぴったりに入店。
すぐにメンツも揃い、自己紹介もそこそこに新橋イタリアンの宴はスタートしたのでした。
乾杯はキールロワイヤルで(1,000円)
ワインBarでもあるだけあって、フランス、イタリア、オーストラリア、アメリカなど70~80種類のワインが用意されています。
グラスワインも赤・白共に数種類から選べて、お値段も700円~と良心的。
お料理は店内の黒板2枚にギッシリと書かれている「本日のオススメ」から好みのものを自由にオーダーするシステム。
とりあえず4人で「食べたいもの」を次々にオーダー。
なすとアボカドのマリネ(850円)
サザエのガーリックバター焼き(2個で1,200円)
仔羊の温かいリエット バケット添(1,200円)
砂肝とジャガイモのコンフィ(1,000円)
海老のガーリックソテー(1,000円)
シーザーサラダ ポーチドエッグ添(1,000円)
フォアグラのソテー いちじくソース(2,400円)
桜海老と高知トマトのジェノヴェーゼスパゲティ(1,800円)
しらすと空豆のトマトリゾット(1,600円)
フォアグラのせのパルメザンチーズのリゾット(1,800円)
グループ利用のいいところは、なんたって料理をちょっとずつ何種類も食べられる点。10品も画像を並べると壮観だわ。全て取り皿に分けていただきました。
総じてシンプルで素朴な味付けだけど、ワインに合わせることを考慮して濃い目の料理という印象。でも、1皿のポーションはさほど多くないので、1人利用でも料理を上手く選べば何種類か食べられそう。フォアグラなど高級な食材を使ったお料理は特に少なめだった(ように感じた)し。
そうそう、選んだお料理は全て美味しかったけれど、一言苦言を呈するなら「フォアグラ、ちっさ~!」でしょうか(爆)。オーダーの時点でフォアグラのために赤ワイン(TENUTA TERRE NERE)まで追加したのに、ソテーもリゾットに乗っているのも、4人で分けたら「お味見サイズ」。これは1人でじっくり味わうべきメニューだったみたい。
あと、残念だったのが「サザエのガーリックバター焼き」が3個しかなかったこと。根性で4等分しましたが。でも2個で1,200円とわざわざ黒板に書いてあるのに、なぜ奇数残っているのでしょう? 1個でオーダーした人がいたのかしらん??
いただいたワインは、■VERGET MACON VILLAGES
ヴェルジェ マコン ヴィラージュ(5,300円)造り手は、1980年代ブルゴーニュに「彗星のごとく現れた天才」、ジャン・マリー・ギュファンス氏。ベルギー出身の醸造家だそうです。洋ナシや桃を思わせる上品で甘い香り、フルーティでフレッシュな酸味が魅力のスッキリとした辛口。産地:ブルゴーニュ/フランス
生産者:ヴェルジェ(ジャン・マリー・ギュファンス)
品種:シャルドネ100%
■Chateau de Beauregard Pouilly Fuisse Classique
シャトー ボールガール プイィ フュッセ クラシック (8,000円)5世代に渡り自然にまかせた手法でワイン造りを行っているシャトー。今でも葡萄は一房ずつ丁寧に手摘み。
ややグリーンがかった黄金色が美しく、抜栓したとたん立ち上がる香りにウットリ。フレッシュな果実の他に、バニラの甘さや香ばしいナッツを思わせるアロマを感じさせます。
スッキリとした辛口ながら、まろやかで繊細な味わいのエレガントなワイン。産地:ブルゴーニュ/フランス
生産者:ボールガール(ジョセフ・ブリエ)
品種:シャルドネ100%
■Tenuta Delle Terre Nere ETNA ROSSO
テヌータ デッレ テッレ ネレ エトナ ロッソ(5,800円)「エトナは地中海のブルゴーニュである」とは、オーナーのマルコ・ディ・グラツィア氏のお言葉。
ガーネットのように深い紅色、フルーティで若々しい香りとは対照的に、濃厚でスパイシーな味わい。シチリア産とは思えないほど?エレガントなこの赤ワイン、60~80年もの樹齢の葡萄から造られているそうです。たしかに思わずブルゴーニュのピノ・ノワールかと錯覚しそう。
酸味がとがらず、タンニンは繊細でミネラル感もたっぷり。
フルーティな中にもパワフルで野性的なテイストを感じさせる、とてもバランスのいいワイン。産地:シチリア/イタリア
生産者:マルコ・ディ・グラツィア
品種:ネレッロマスカレーゼ100%
食べログの口コミにはサービスに関する批判(サーブが遅い、無愛想、元気がない、、、)が目立っていたけれど、湘南スタイルの接客に慣れている私には全く気になりませんでした。
オーダーを取りに来ないなら声をかければいいし、当日は会話も弾んでいたので、むしろ「つかず離れず」のサービスは気が利いていると思ったくらい。
料理の登場も10品オーダーした割にスムーズでしたよ。
ワインを注ぐタイミングもバッチリだったし、それなりに目配りは利いていたと思います。
東京の人って「構ってちゃん」が多いのかしら?
私は過剰なサービスや作り笑いの接客は疲れるので苦手。
そんなわけで、割と居心地のいいお店でした。
1人で訪問もありかもね。
もっとも人気店のようで、「フラリと」利用するのは難しそうです。
ちょっとずつしか食べていないのに、何故かお腹いっぱいで、デザートが入らなかった(残念)!
23時近くまで盛り上がってしまったせいで、せっかく目と鼻の先なのに Atrium で「〆の1杯」もままならず(まだ飲む気かw)。
でも新橋駅前という立地は、こういう時ホント便利。
それにしても、こんなに食べて飲んで約9,000円/1人というのだからビックリ。これでもお父さんが1杯やっていくお店に比べたら高いのだろうけど。
■A.te
□17:30~23:00(L.O)
火~金はランチ営業あり
11:30~14:00(L.O)
□日・祝定休
□港区新橋2-15-17 あおいビル2F
□03-5251-0607
*意外や意外!
サラリーマン天国新橋に「使えるイタリアン」を発見
5/28の利用です。またまた食べログ絡みのプチオフ。
とはいえ初めてお会いするレビュアさんは1人だけ。
メッセージのやり取りを経て、ぜひ1度会ってみたい!という4名が新橋に会したというわけです。
最近食べログでは大人数での宴会オフが流行中らしいけれど、食を介して親交を深めたいという目的なら、MAX6名くらいがちょうどいいと思うけどな。
グル友歴5年のかおりんが、候補に上げたお店に予約の段階でフラれ続けた末、ようやく確保してくれたお店が此方。
何の因果か、前回の 東京バルバリ オフに続きこの日も大雨。
スタートが19時と少々遅めだったので、職場からお散歩がてら新橋を目指しました。
それでも15分ほど余裕があったので、すぐ近くの烏森神社にお参りなどした後、時間ぴったりに入店。
すぐにメンツも揃い、自己紹介もそこそこに新橋イタリアンの宴はスタートしたのでした。
乾杯はキールロワイヤルで(1,000円)
ワインBarでもあるだけあって、フランス、イタリア、オーストラリア、アメリカなど70~80種類のワインが用意されています。
グラスワインも赤・白共に数種類から選べて、お値段も700円~と良心的。
お料理は店内の黒板2枚にギッシリと書かれている「本日のオススメ」から好みのものを自由にオーダーするシステム。
とりあえず4人で「食べたいもの」を次々にオーダー。
なすとアボカドのマリネ(850円)
サザエのガーリックバター焼き(2個で1,200円)
仔羊の温かいリエット バケット添(1,200円)
砂肝とジャガイモのコンフィ(1,000円)
海老のガーリックソテー(1,000円)
シーザーサラダ ポーチドエッグ添(1,000円)
フォアグラのソテー いちじくソース(2,400円)
桜海老と高知トマトのジェノヴェーゼスパゲティ(1,800円)
しらすと空豆のトマトリゾット(1,600円)
フォアグラのせのパルメザンチーズのリゾット(1,800円)
グループ利用のいいところは、なんたって料理をちょっとずつ何種類も食べられる点。10品も画像を並べると壮観だわ。全て取り皿に分けていただきました。
総じてシンプルで素朴な味付けだけど、ワインに合わせることを考慮して濃い目の料理という印象。でも、1皿のポーションはさほど多くないので、1人利用でも料理を上手く選べば何種類か食べられそう。フォアグラなど高級な食材を使ったお料理は特に少なめだった(ように感じた)し。
そうそう、選んだお料理は全て美味しかったけれど、一言苦言を呈するなら「フォアグラ、ちっさ~!」でしょうか(爆)。オーダーの時点でフォアグラのために赤ワイン(TENUTA TERRE NERE)まで追加したのに、ソテーもリゾットに乗っているのも、4人で分けたら「お味見サイズ」。これは1人でじっくり味わうべきメニューだったみたい。
あと、残念だったのが「サザエのガーリックバター焼き」が3個しかなかったこと。根性で4等分しましたが。でも2個で1,200円とわざわざ黒板に書いてあるのに、なぜ奇数残っているのでしょう? 1個でオーダーした人がいたのかしらん??
いただいたワインは、■VERGET MACON VILLAGES
ヴェルジェ マコン ヴィラージュ(5,300円)造り手は、1980年代ブルゴーニュに「彗星のごとく現れた天才」、ジャン・マリー・ギュファンス氏。ベルギー出身の醸造家だそうです。洋ナシや桃を思わせる上品で甘い香り、フルーティでフレッシュな酸味が魅力のスッキリとした辛口。産地:ブルゴーニュ/フランス
生産者:ヴェルジェ(ジャン・マリー・ギュファンス)
品種:シャルドネ100%
■Chateau de Beauregard Pouilly Fuisse Classique
シャトー ボールガール プイィ フュッセ クラシック (8,000円)5世代に渡り自然にまかせた手法でワイン造りを行っているシャトー。今でも葡萄は一房ずつ丁寧に手摘み。
ややグリーンがかった黄金色が美しく、抜栓したとたん立ち上がる香りにウットリ。フレッシュな果実の他に、バニラの甘さや香ばしいナッツを思わせるアロマを感じさせます。
スッキリとした辛口ながら、まろやかで繊細な味わいのエレガントなワイン。産地:ブルゴーニュ/フランス
生産者:ボールガール(ジョセフ・ブリエ)
品種:シャルドネ100%
■Tenuta Delle Terre Nere ETNA ROSSO
テヌータ デッレ テッレ ネレ エトナ ロッソ(5,800円)「エトナは地中海のブルゴーニュである」とは、オーナーのマルコ・ディ・グラツィア氏のお言葉。
ガーネットのように深い紅色、フルーティで若々しい香りとは対照的に、濃厚でスパイシーな味わい。シチリア産とは思えないほど?エレガントなこの赤ワイン、60~80年もの樹齢の葡萄から造られているそうです。たしかに思わずブルゴーニュのピノ・ノワールかと錯覚しそう。
酸味がとがらず、タンニンは繊細でミネラル感もたっぷり。
フルーティな中にもパワフルで野性的なテイストを感じさせる、とてもバランスのいいワイン。産地:シチリア/イタリア
生産者:マルコ・ディ・グラツィア
品種:ネレッロマスカレーゼ100%
食べログの口コミにはサービスに関する批判(サーブが遅い、無愛想、元気がない、、、)が目立っていたけれど、湘南スタイルの接客に慣れている私には全く気になりませんでした。
オーダーを取りに来ないなら声をかければいいし、当日は会話も弾んでいたので、むしろ「つかず離れず」のサービスは気が利いていると思ったくらい。
料理の登場も10品オーダーした割にスムーズでしたよ。
ワインを注ぐタイミングもバッチリだったし、それなりに目配りは利いていたと思います。
東京の人って「構ってちゃん」が多いのかしら?
私は過剰なサービスや作り笑いの接客は疲れるので苦手。
そんなわけで、割と居心地のいいお店でした。
1人で訪問もありかもね。
もっとも人気店のようで、「フラリと」利用するのは難しそうです。
ちょっとずつしか食べていないのに、何故かお腹いっぱいで、デザートが入らなかった(残念)!
23時近くまで盛り上がってしまったせいで、せっかく目と鼻の先なのに Atrium で「〆の1杯」もままならず(まだ飲む気かw)。
でも新橋駅前という立地は、こういう時ホント便利。
それにしても、こんなに食べて飲んで約9,000円/1人というのだからビックリ。これでもお父さんが1杯やっていくお店に比べたら高いのだろうけど。
■A.te
□17:30~23:00(L.O)
火~金はランチ営業あり
11:30~14:00(L.O)
□日・祝定休
□港区新橋2-15-17 あおいビル2F
□03-5251-0607