七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

道の駅 花作り勉強会

2006年10月02日 | ハーブ園
”道の駅”主催の「花作り」勉強会の、ミニバス遠足に参加した。
私もドライハーブなどを出荷し販売している大三島の”道の駅”で、
今後売上げが上昇しそうな期待の農産物は、花だそうである。
そこで、どんな花をどんな風に作れば売れるかを、みんなで勉強し
「頑張って売って儲けましょうばい」という目的で、
バス研修遠足が企画された。
農協のマイクロバスを借りて、愛媛県内の花木総合指導センターや売れている道の駅、花の生産農家などを、数箇所見学し、話を聞く。
参加者は20数名、ほとんどが60歳以上、運転手の30代のO君(期待の若手農業後継者)を除くと多分私が一番若そうだった。
60歳代の農家の主婦パワーは半端じゃない。みかんも野菜も作り、加工品も作り、まだまだ余力があり、ヤル気満々である。
50歳代で、ゆっくりのんびりしていては、恥ずかしくておちおちしていられない気分になる。

愛媛県花き総合指導センターの前庭 東温市


いろいろな花木を実験的に栽培している圃場を見学


県の指導員さんより、鑑賞トウガラシ、ワタ、葉牡丹、ケイトウなど生花として高く売る為の栽培方法や売り方を説明をしてもらう。
やはり手間と農薬散布が不可欠で、そう簡単ではないと実感する。
鑑賞トウガラシなど細かい葉を1枚1枚取り除くらしい。
「観賞用トウガラシは、ドライにもならないし、食べられもしないし、
売れ残ったらツブシが効かんね」と誰かが感想を言った。


菊農家を見学して栽培方法を教えてもらう。
菊は丈夫で簡単に育つのかと思っていたら、お盆やお彼岸に合わせて開花させる苦労や、葉をきれいにする為に毎日農薬の散布をすると聞いてびっくりした。

とりあえず、幾度も農薬散布が必要な 菊と葉ボタン は、やめよう 
”農薬を撒かずに花を育てたい”という私の質問は、次回にすることにした。



後は、あちこちの道の駅に寄り、商品研究をかねて、買い物を楽しんだ。

夜香木”という鉢花を見つけて買う。
名前に惹かれて買ったが、
夜になるとえもいわれぬ良い香りがすると教えてもらった。楽しみである。


ブラックベリーを買う。夫はいろいろなベリー類の木を植えたいらしい。




モロヘイア粉を見つける。
今我家の菜園はモロヘイアが旺盛に育っている。おもしろそうである。
一度試しに作ってみよう。


お昼は砥部の民芸茶屋で郷土料理定食を食べ 
本日の参加費は交通費、食費込みで三千円也 
楽しかった~ 

さて、花栽培講習会の成果は 
コメント (2)
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