こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

20190830 街角トーク@開成中北

2019-08-30 19:33:02 | 活動日誌

今朝の「中川ひろじのおはよう街角トーク」は、開成中北交差点。

一昨日の吉川由紀さんのお話しから、歴史を学ぶことについて訴えました。

終了後、田口てる子松本市議会議員と長野へ。

鉄道退職者の会長野地本の定期大会で社民党を代表して挨拶。

統一自治体選挙、参議院選挙、長野市議選、安倍政権を倒すための衆議院選挙までお話ししました。

長野市議選を戦っている布目ゆきお事務所と吉田きみお事務所へ激励訪問し、松本へ。

今度は横内ゆうじ松本市議会議員と松本市水道局へ伺い、征矢野局長から松本市の水道事業の概況についてお話を伺いました。

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20190829 追分スタンディング

2019-08-29 21:06:17 | 活動日誌

 

久しぶりに地元の交差点でスタンディング。

学校も始まり、小中学生にあいさつ。

西の空に虹がかかっています。

終了後、長野市議選の応援へ。

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20190828 吉川由紀さんのお話し

2019-08-29 19:31:39 | 憲法・平和・沖縄

下伊那郡喬木村公民館主催の平和学習会で、飯田市出身で現在沖縄国際大学で非常勤講師をしている吉川由紀さんのお話があると聞き出かけてきました。

以前、信濃毎日新聞で記事になっていて、一度お話を聞いてみたいと思っていました。郷里に帰省しているタイミングでないとなかなか聞くことができません。

今回の表題は「沖縄戦と私ーなぜ、何を伝えるかー」でした。

吉川さんと沖縄との出会いは、「沖縄戦を考える」という本と出会い、「とにかく沖縄に行ってみよう」と思い、21年が過ぎたそうです。現在は弁護士事務所の仕事をしながら、沖縄国際大学の「平和と文化」の講座を受け持っています。市町村の地域史では沖縄戦は一つのテーマとなり、これまでにいくつか執筆に関わってきています。つまり、いまなお沖縄戦の研究が続いているということです。

吉川さんは「日本の近現代史を戦争の連続性として捉える」必要があると話します。自分が生きてきた満蒙開拓など飯田の歴史とも結びつけて考えてきたそうです。

沖縄戦の記述は、最初は軍関係の資料が出されたことが始まりです。その後「ひめゆりの塔」が映画化され、沖縄戦が美化されることに違和感を感じた人たちが、住民の記録を起こし始めました。しかし「インクより先に涙が出てしまう」という言葉に表されているように、聞き取りが始まりました。その中には日本兵による残虐行為の記録もあります。

朝鮮出身の兵士の壕に書き残された名前、日本軍がいるように見せかけたがゆえに攻撃の的となってしまった粟国村、偽装砲台をつくれと指示した先生は戦後、焼畑で火が身に移って焼け死んだ。村の人は「助けを呼びたくても呼べなかった」という証言。

ハンセン病患者の沖縄戦被害。

従軍慰安婦と占領下に置ける米軍による性暴力の記録。「軍隊は女性を守らない」という本が出版されたのは2012年です。

そして遺骨の収集です。国の収集は、バックホウで土をさらいベルトコンベアーで骨を選別するというやり方です。これでは沖縄戦で亡くなった人の姿は分かりません。飢えの写真にあるようにコップで水をあげようとしているまま亡くなっている姿にその人の歴史が刻まれています。

沖縄戦は決して過去のことではなく、今を生きる人々の営みによって、戦争が現在に続いていることを立証しています。

吉川さんは、辺野古への基地建設は、「せめて新しい基地をつくらないでほしい。二度と沖縄戦を繰りかえさないために」という悲痛な叫びなのです、とお話を結ばれました。

2019年8月29日信濃毎日新聞

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20190828 街角トーク@渚交差点

2019-08-29 19:26:41 | 活動日誌

毎朝行っている「中川ひろじのおはよう街角トーク」今朝は渚交差点です。

年金財源再計算結果、米中貿易摩擦、日韓関係など一刻も早く国会を開いて議論すべき課題が山積している。

Facebookに動画があります。

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20190826-27 長野県議会産業観光企業委員会東北信視察

2019-08-27 21:33:54 | 長野県議会

 

長野県議会産業観光企業委員会の県内視察で今日明日東北信を回ります。本日最初に訪れたのは竹村製作所。不凍栓のメーカーとして有名ですが、少子化、温暖化、災害などの状況変化に対応して、可搬性の浄水器を開発しました。プールやお風呂などの水を飲み水に変えることが出来、災害時に必要な機材として今後販路の拡大が課題です。合わせて雨水利用タンクも制作しており、セットでの使用も可能ということです。

初日の二番めの視察先は、長野県工業技術総合センター食品技術部門です。工業関係の県の研究施設の歴史は古く大正6年に上田市にできた染織指導所が最初です。食品関係は、昭和15年長野市に醸造試験場がつくられました。現在は食品バイオ部と加工食品部があり、発酵食品の製造、開発、品質管理育種、バイオテクノロジーの応用などの研究と、加工食品の製造、開発などを研究しています。

初日の三番めは長野県企業局が設置した水素ステーションです。化石燃料の限界が近づいている中で、未来のエネルギーとして注目されています。

初日の最後は、「NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会」の視察です。夢空間松代は平成13年長野市が策定した松代中心市街地活性化基本計画「松代まるごと博物館構想」を住民主体で進めようと住民有志100名でたちあげ、潜在している歴史的遺産を一つひとつ掘り起こして磨き上げ、観光資源化を図り、松代への誘客に取り組んできた団体です。現在国の登録有形文化財として36ヶ所79件が登録されています。また、20コースほどのまち歩きコースを開発。平成22年度からは「松代まち歩きセンター」を開設して観光客と住民の交流もない図ってきています。住民が主体で様々な取り組みが行われていて驚きです。

二日目の最初は南牧村の滝沢牧場さん。お父さんの代で昭和21年に入植し、高原野菜をやっていたが、昭和32年ジャージー種を導入し酪農を始める。昭和57年から観光牧場を始め乳搾り体験など体験を売りにしている。
後継者がいないこと、少子化などで観光客が減ってきていることなど、課題は多いが、酪農を通じて命と食の大切さを教えていきたいと滝沢代表は語っていました。

二日目の三番目は高見沢サイバネティクスです。地下鉄などの券売機、ホームドアシステムなどをつくっています。中国の地下鉄2万台シェア100%だそうです。

 

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20190823 雨、あめ、アメ

2019-08-24 08:01:33 | 活動日誌

朝から激しい雨です。実家のシルクの瞳孔も開いて少し物悲しい様子です。

6月議会報告ができたので発送の準備をしております。長野市議選の応援や委員会視察、9月議会の準備と忙しい日が続くので、いつ配布にいけるのか計画が立ちませんが、できるだけ早く配りたいものです。

夜は社民党や労組会議などで市政共闘会議を開催し、6月議会報告と9月議会対策について意見交換しました。松本市は松枯れ対策で空中散布に変わる樹幹注入と抵抗性松の植樹を行う補正予算を提案するそうです。

波田中央保育園の解体工事が予算化されました。アスベスト対策をしっかり行ってほしいものです。

成年後見をうけると公務員の欠格条項にあたるため、これを改正する法律改正に伴う松本市職員の給与・分限・退職手当などの改正案が提案されます。

保育園の散歩コースの安全対策?6っ所の対策が行われます。

学校で発生する様々な問題について、法的な観点から助言を受けるため、弁護士(スクールロイヤー)との相談体制を構築する事業を試行する予算が提案されます。

このほか請願陳情などについても意見交換を行いました。

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20190822 追分スタンディング

2019-08-24 07:52:59 | 活動日誌

朝から激しい雨降りでした。いつもは火曜日に行う地元の美須々交差点でのスタンディングですが、母の通院をするため木曜日に行いました。雨降りですが、大勢の方に手を振っていただきました。ありがたいことです。

お昼には、日朝市民会議の運営委員会が行われ、高校の無償化から朝鮮学校が外されたことに続いて、幼稚園の無料化からも外される方向であることが議論されました。

続いて行われたユニオンサポートセンターの理事会では、アスベスト対策について取り組んでいくことを確認しました。

夜は松本地区労組会議の暑気払い出席。お盆以降、一転して涼しい日が続いています。

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20190821 街角トーク@白板交差点

2019-08-24 07:42:37 | 政策・訴え・声

20190821 街角トーク@白板交差点

日韓関係の緊張が高まっている。負の連鎖が続いている。出発点は、従軍慰安婦問題と徴用工問題だ。どちらも歴史認識の問題としてあらためて両国国民が考え合う課題であることを提起しておいきたい。

韓国大法院の徴用工の個人賠償請求権を認める判決は、日韓請求権協定に違反しているわけではない。問題は日韓協定で1910年の日韓併合が合法であったか違法であったかという歴史認識が棚上げされたまま合意されたことに遡って、大法院は違法な占領下で行われてきた徴用工への賠償を認めたという点に着目しておく必要がある。

それ以前の1894年におきた「東学党の乱」で日本軍は農民軍に対して徹底した殺戮を行ったことが最近の研究で明らかになっている。その後の日清戦争で勝利し圧倒的な軍事力を背景にした日韓併合が合法であったとはいいがたい。

戦争が悪であるのは、人権を踏みにじる行為であるからであり、殺し殺されるという最悪の人権破壊を悪と考えるならば、過去にあったことであっても正面から捉えなおす力が未来を築く力になると思う。

夜は、松本建設労組との懇談会が行われました。公契約条例制定に向けた取組や国宝松本城や開智学校の歴史や文化を学び、地元の職人が国宝を守っていく技術を習得していくための支援についても意見交換しました。

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20190821 自治労政治連合

2019-08-24 07:23:22 | 健康福祉

街角トークの後、長野へ向かい自治政治連合の定例会に出席し、6月議会報告と9月議会に向けた課題などについて意見交換しました。

一つの特徴として来年4月から導入される「官製ワーキングプア」の温床になっていた臨時・非常勤職員の待遇改善のやめの「会計年度任用職員制度」の導入前に、非常勤ではあるが直営で維持していた児童センターや給食センター、図書館などを民間会社に業務委託する自治体があることです。これでは待遇改善がされてるのかチェックしようがありません。

私からは、水道法の改正について報告をしました。

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20190820 全国自治体議員団会議研修会二日目

2019-08-24 06:07:18 | 活動日誌

浜松水道の民営化について報告を伺う。すでに浜松市では下水道議業は民間に業務委託されています。新たに西遠流域下水道が日本で初めてコンセッション方式で浄化センターと2か所のポンプ場を対象に20年間の運営設定権をつけて経営・改築・維持管理業務を民間会社に委託しています。

2018年新たに水道事業についてもコンセッション導入可能性調査が行われ①施設の老朽化、②将来的な使用水量の減少による減収、③水道事業に関わる職員の技術継承の困難さなどを課題として民営化が提案された。これに対して「浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク」が結成され、反対運動が始まった。今年の市長選挙では峰以下を進める市長が再選されたが、市議会議員選挙では自民党市議団も含めて反対派が過半数を占め、この6月議会で、浜松市が今年1月に無期限で健闘延期を表明していた水道事業へのコンセッション方式導入について「社会全体の空気感が変わってこない限り、検討の再開は考えない」と答弁し、民営化の流れを止めました。

続いて、中央大学の宮本太郎享受から「孤立と困窮を生まない地域づくり共生保障のビジョン」について講義を受けました。2040年に向かって①世代間の不均衡、②地域間の不均衡、③財源と支出の不均衡が極大化していると指摘。最近相対的な貧困率が改善されたという言い方があるが、基準となっている貧困線がピークであった1997年の130万円から2015年には104万円に下がっている。

日本の社会保障は機能不全に陥っている。それは「不安定就労・低所得層」が増え。これまでの雇用による保障も社会保険による保障も受けられていない層である。日本では所得の高い方に社会保障が回っている。本来生活保護を受けていい低所得層が多い。一方で日本の低所得層は政治選択に当たり福祉に期待していない。それは例えば介護保険が低所得層を排除してい、福祉と言われてもピンとこない。地域間での生活保障格差も拡大している。

これからの社会保障を考えるとき、元気にする社会保障がキーワード。そのために縦割りを超えた包括支援と補完型所得補償が必要。

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