マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

電気計時と手動計時

2014-05-12 07:12:40 | スポーツ
5月11日は恒例の館林邑楽陸上競技選手権大会が行われ、私は番組編成兼記録員として参加した。
そこで感じたことがある。
それは補助員(今回は中学生)の能力についてである。
陸上競技の計時には電気と手動の方法がある。大きな大会では電気計時が一般的であるが、館林にはその設備がない。したがって、昔ながらの手動で行っている。
手動は1/100秒単位を切り上げて1/10秒単位で表すのが決まりとなっている。そのため生徒に切り上げてもらうのだが、これがスムーズに出来ないものが多い。
100mを例にとると、12秒20⇒12秒2、12秒81⇒12秒9、12秒91⇒13秒0となるが、最後の例が出来ない生徒がいる。
また、400mの場合は、「分」を使わず「秒」で表すこととなっている。
例えば、59秒81⇒59秒9、59秒91⇒60秒0、1分09秒91⇒70秒0となるが、これも最後が出来ない。
生徒によっては、切り上げの意味を正確に理解していないものもいる。1/100秒の単位を切り上げるよう指示すると、小数点第2位を切り捨て、第1位に1をたす生徒がいる。それでは12秒20は12秒3となってしまう。これは誤りで12秒2が正しい。
これらの間違いを防ぐにはストップウォッチの出力モードを、最初から1/10秒単位に切り上げて表示するように変更すればよい。
次回から再検討する必要があるかもしれない。
 
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