那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

八王子民主商工会の会員募集のお知らせ、その他。

2014年05月24日 | 世直しのためにどうすべきか

まずは身近な経済問題から。

私は八王子民主商工会の会員です。民商は政府から一切の補助金や助成金を受けず、会費による独立採算制で運営しています。支持政党を問わず、維新の会から公明党まで会員になることが出来ます。

ところが、ご存知の通り今の経済政策は基本的に新自由主義経済ですから寡占独占化が進み、中小企業、自営業がどんどん倒産しています。

(個人的な意見ですが、構造改革で日本を壊した竹中平蔵がまだ経済顧問的な立場になってアベノミクスに助言している事実に唖然としています。困る人を出さない、と大嘘をついた郵政民営化でどれだけ過疎地の人々が困っているか。この人はアメリカが送り込んだスパイだと思えば分かり易いし、wikipediaを見ても「対米追従」のレッテルが貼られています。こういう国賊を経済顧問にしているとは逆立ちしても理解出来ません)。

中小企業の倒産に従って民商会員が減り、当然民商の予算も減り、会の維持、運営、専任の事務局員の方々の給与まで削られています。以下、八王子民商会員の恩典の一端を紹介します。

1.毎週二度の自主記帳勉強会(自分で青色申告が出来るようになれば65万円の控除が受けられます)

2.税務、経営支援、無料法律相談、融資、返済猶予の助言

3.民商独自の労働保険、共済など

4.宣伝用チラシを民商新聞で無料配布。印刷も実費(1枚1円のはず)です

その他、会員同士の交流等々。会員は月4千円で週刊の「全国商工新聞」が配られます。新聞購読だけなら月5百円(送料込み)。新聞も中身が濃く、今の実体経済がよく分かり、切り口も鋭く、これが本来の新聞のあり方だと感じました。

(また個人的意見ですが、ファミレスで大手新聞を読んでいたら「アベノミクスで景気回復」と書いてあるので?????と読み直したら、車やバイクなどの輸出産業、金融業、携帯電話など端末業界のことだけ書いてありました。マスコミは「マスゴミ」と言われて久しいですね。昔はインテリが書く、と言われた新聞ですが、今は「幇間が書いてヤクザが売りバカが読む」と揶揄されています。要するにマスコミより一般市民のほうが物事をよく知っている、という逆転現象が起きているわけです)

私の個人的な見解は無視してください。ともかく、ぜひ八王子民商の会員になって交流しましょう。勉強会のあとの懇親会(飲み会)も楽しみです。大内事務局長の激務を軽々とこなす姿には頭が下がります。また民商で知り合った方々の大らかな性格、真面目さにも感動し、学生時代に戻った気がしました。若い人もドンドン参加して「婚活」の場にもなるといいですね(個人的見解です)。

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自営業は小さくても一国一城の主ですから、誰にも縛られない精神的自由があります(ここが大事なところで、民主主義の担保はここにあると思います)。

また商店街は文化遺産、というのが私の持論です。横に長く歩いて買い物をする商店街はただモノを買うだけでなく会話を通して地域の人々が交流し、御互いを気遣い合う地域連帯の場でした。ところがバブルの時期に天下り法人が全国に第三セクター方式でショッピングビルを建てたために(同時に大店法も規制緩和されました)、商店街はシャッター街になり、三セクも大赤字を出しています。別府温泉などその典型です。浴衣姿で下駄を履いた老夫婦がエスカレーターに乗ってドンキホーテやユニクロで買い物をするでしょうか? 世間話が出来るでしょうか? 地方地方には清流(あるいは海)と商店街があり、それがハレの空間でもあり日常の中のエロスの場でした。両方なくなって賑わっているのはパチンコ店だけ・・・・・こんな風景がいたるところに現れ、一家心中や殺人事件などに結びついています。経済・空間・エロスは密接な繋がりがあります。エロスというのは性のことだけではなく、生きる源のエネルギーです。それが地方だけでなく日本中から消えている気がしてなりません。

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夜も更けたので後は簡単に。

ブックマークに「政教分離を求める会」を加えました(一番下)。一部コピペします。

『政教分離を求める会』『日本の心を学ぶ会』合同勉強会のおしらせ

 演題は二本立てとなり、政教分離を求める会のお招きする山村明義先生には「自公政権と集団的自衛権の行方」として南シナ海で牙をむく中国の覇権主義など厳しさを増す日本の周辺情勢と解釈改憲で集団的自衛権の容認に突き進む自公連立政権について講演していただきます。

 第二部となる四宮正貴先生には「楠公精神と現代」という演題で講演をしていただきます。

【日 時】平成26年5月25日(日)午後5時30分より

【場 所】文京区民センター 2-B会議室

東京都文京区本郷 4-15-14 地下鉄春日駅 下車1分(大江戸線、三線)、 後楽園下車3分(丸の内線、南 北線)JR(水道橋)

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また政教分離を求める会のデモは以下の通りです。


日時:平成26年6月8日(日曜日)
集合13:30
出発14:00

場所:柏木公園(新宿区西新宿7-13)
地図
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&msid=208911489495290242379.0004bfc39d45c826cd773

主催:チーム悪即斬(代表:荒巻 丈)
後援・協力:政教分離を求める会

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詳しくはブックマークをクリックして下さい。私は趣旨に賛同しますが、どういう人が集まるかは保証しかねます^^

最後に「主権回復を求める会」の西村修平さんが一時ブログ更新が途切れていましたが、引越しで多忙だったとのこと。最近は更新が続いています。これもブックマークをクリックして下さい。

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最近の日本は一気に世論の風が変化してきたように思います。維新の会への支持が急激に高まり、自民党に「公明党と手を切って保守再合同をしよう」と呼びかける人々が大多数になっています。その象徴のように議論されるのが集団的自衛権の問題。

私は前から、国防の基本は①食の自給率を100%以上に高めること。②有能な外交官の育成と極度に贅沢な予算の削減。③景気の回復。 この3つを先ずキチンと用意をしておいて、つまり外堀を埋められても大丈夫な状態にしてからの問題だと考えていますし、そう書いてきました。(ちなみに、現在ユダヤの恩人として称えられている外交官・杉原千畝は帰国後クビにされたことを覚えておきましょう。外務省には悪霊でも住んでいるのでしょうか? 今のアメリカ大使達が日本のために一体どんな功績を上げたか教えて欲しいです)

外国から侵略されたときに闘うことは個別的自衛権として万国共通に認められている権利です。海外の在留邦人が危険なときに救助するのは現在の自衛隊法で認められています。問題は友好国が外国に侵略されたときの「助太刀」としての集団的自衛権ですね。アメリカの傭兵になるような集団的自衛権はマッピラですが、例えば世界一の好日国・台湾が中国に侵略されているときにどうするか?またヴェトナムやタイ、チベットなどアジア諸国が同じように日本の再軍備によって中国の覇権主義へ抵抗することを望んでいるときに、日本は沈黙していいのか? これは本当に難しい。

無理に眠い頭で考えるのは止めて、判断保留のまま早寝早起きをします。こういう問題に関しても民商の懇親会で忌憚のない意見を出し合って学びたいと思います。