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【釣】アカメフグ 1/6(野毛屋) 「2017初釣り」

2017-01-09 06:10:00 | 釣り
正月休みから中2日空けた1月6日(金)に2017年の初釣り。
予報では陽が出るけど気温が上がらないそうで、荒行になる予感。
ブレスサーモにヒートテック極暖を重ね着した、完全防寒で臨みますよ。


(日の出前の朝焼けが綺麗だ。)

5:30着で宿並びの駐車場に停められたし、お客が少いのか、左舷艫2番目をゲット。


(お年賀をいただきました。今年も宜しくお願いします。)

凍える寒さの船上で準備してても、お客が乗って来ない。このところの金曜日は週末並の混雑だったのに拍子抜けだな。


(潮はこんなかんじ。)

この時期に、わざわざ寒風に晒されに来る物好きは少いってことですかね。分け前が増えて良いけどね。
結局、左舷は4人だけで余裕の釣り座で出船。


(平潟湾の夜明けぜよ。)

八景沖で釣りを開始したものの直ぐに、揚げてください。のアナウンスがあって、暫くそのまま再開の声がかからない。
船長が右舷側でおまつりをほどいてるのかな。と思ってたら、スミイカのスミ爆弾が炸裂してたようだ。


(朝のうちはうねってましたよ。)

釣りを再開したけど、風が強くて海はうねってるし、何より寒い。風速1mにつき体感温度が1度下がるから、体感気温は氷点下だろう。凍える手に息を吹き掛けて頑張って誘い続ける。
グローブの下にサポーターをして、間にカイロを貼ってるんだけど指先がシバれてシバれてやはり苦行のよう。でも愉しいぞ。


(富士山を見ながら。)

潮が緩いから活性が低いかも、とゼロテンを長めに取って食う間を与えるように誘う。
すると、サクッと掛かった。


(初釣果。)

記念すべき2017年初釣果はマダコ。ちょっとおチビだけど大事にいただきますよ。
左隣の大艫の方は既に2匹のアカメを揚げてる。やはりスタートで出遅れるのが課題だな。


(フグ1匹目。)

しゃくり続けて1時間後にようやく今年初のフグをゲット。ショウサイだと思って揚げたらコモンだった。
野毛屋さんではコモンフグは釣果にカウントしない。この後2匹のコモンを追釣したんだけどね。


(初アカメが膨れてる。)

更に1時間後に初のアカメが来た。だけど15cmのおチビなんで、当然リリース。オデコは脱出だけど、遠いなー。


(やっとのキープサイズ。)

更にその1時間後。
サクッと掛けたアカメが25cmくらいでようやくキープできるサイズを揚げた。
寒空の下、ここまで3時間。遠かったけど、我ながら頑張りましたよ。

スロースタートのエンジンがやっと温まってきたかな。と思ったところに、ガツン!と来た。
巻きに入るとグングン竿先が突っ込んで、ゴンゴン来る手応え。間違いなく大アカメだ。来たよ。来たよ。


(デカメりました。)

察した左隣の方に掬っていただいたのは、でっぷりした大アカメ。この3匹目ゲットで食はひと安心。
この先はリラックスしつつ、更に集中して誘う。


(暴れてるのがアカメ4匹目。)

サクッと追釣して4匹目。
後半に伸びるタイプか、ポツポツと揚げるけど掛け損じも出る。


(それなりの型がポツポツ。)

昼を過ぎると風が弱まり、波も治まってゼロテンでアタリが取りやすくなった。更に集中力を上げて微妙な竿先の変化を見逃さないぞ。


(やっと凪いできたよ。)

その後、ポツと追釣できたけど最後の2流しでは型を見れなかった。安定してアタリを出せないのも課題だな。


(何とか形にはなりました。)

終わり間際の盛り上がりもなく、そのまま沖あがり。
フグの活性はそんなに高くはなかったけど、寒い中頑張ってそれなりに揃えられた。


(帰港中。)

結果は、アカメフグとコモンフグを併せて辛うじてツ抜けを達成。釣果は船中3番目、コモンを足せれば2番目くらいだろうか。初釣りとしては及第点かな。
コンスタントにアタリを出せるようにならないと、頭は取れませんね。

・アカメフグ : 7 (うち1はリリース)
・コモンフグ : 3
・マダコ : 1
・トラギス : 1 (リリース)
船中0~13
小潮


🐡


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