平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(CBC賞など)

2006年06月14日 | 結果
10日(土)に東京競馬場で行われた「第8回東京ハイジャンプ(J・GⅠ)」(3歳以上、芝3300㍍、14頭立て)は、3番手の外を進んだ1番人気のスプリングゲントが、直線抜け出して快勝。障害入り後5連勝で、前走の京都ジャンプS(J・GⅢ)に次いで重賞2連勝となった。優勝騎手は白浜雄造。2着は、後方から2週目向正面で進出、直線内を突いて伸びたテレジェニック。3着はマイネルオーパーで人気通りの決着だった。着差は2馬身1/2―2馬身。
スプリングゲントは父オペラハウス、母スプリングマドンナ(母の父ニッポーテイオー)、牡6歳、鹿毛。栗東・野村彰彦厩舎。馬主は加藤春夫氏。生産者は堀弘康氏。

同日東京のメイン「ブリリアントステークス」(3歳以上、ダート2100㍍、ハンデ)は、カイトヒルウインドが大逃げを打ち、4、5番手の外を進んだ同馬主のサイレントディールが、直線の追い比べを制して優勝した。10頭立て4番人気。優勝騎手は、大井の内田博幸。勝ちタイム2分09秒7。2着は2馬身差で、3、4番手に付けていたアルファフォーレス。離れた2番手を進んだトップハンデ58㌔で1番人気のハードクリスタルが、3/4馬身差3着。
サイレントディールは父サンデーサイレンス、母フェアリードール(母の父ヌレエフ)、牡6歳、栗毛。栗東・池江泰郎厩舎。馬主は金子真人ホールディングス。生産牧場はノーザンファーム。

11日(日)に東京競馬場で行われた「第23回エプソムカップ(GⅢ)」(3歳以上、芝1800㍍)は、4、5番手の外を進んだトップガンジョーが、直線、1番人気マチカネキララを叩き合いでねじ伏せ、優勝した。18頭立て7番人気。優勝騎手は後藤浩輝。勝ちタイムは1分49秒2(雨・重)。2着は後方からレース最速の上がりで追い込んだグラスボンバー。着差は1/2馬身。マチカネキララは勝馬とほぼ同じ位置のインコースに付け、4コーナーを最内で回り外に出して馬体を併せたが、最後にタレてしまい、さらに1/2馬身差の3着。
トップガンジョーは父マヤノトップガン、母ゴールデンノヴァ(母の父ゴールデンフェザント)、牡4歳、栗毛。美浦・和田正道厩舎。馬主は河内孝夫氏。生産牧場はハシモトファーム。

同日、中京競馬場で行われた「CBC賞」(3歳以上、芝1200㍍、ハンデ)は、4、5番手の外を回って直線伸びた牝馬57㌔のシーイズトウショウが、2着に1馬身差を付けて快勝した。17頭立て4番人気。優勝騎手は池添謙一。勝ちタイムは1分9秒0(稍重)。同馬はこの距離のレコードホルダー(中京芝1200、1分06秒7)。勝馬と同じ位置のインコースで、4コーナーも内を突いて直線で早めに先頭に立ったワイルドシャウトが2着。トップハンデ58㌔3頭のうちの1頭で、5番人気のリミットレスビッドは勝馬の後ろから追い込んだが、2着とクビ差の3着。1番人気のアグネスラズベリは中団のまま勝馬と0.5秒差の8着。トップハンデ58㌔の残りの2頭は、ゴールデンキャストが12番人気で11着、プレシャスカフェは9番人気で15着と敗れた。
シーイズトウショウは父サクラバクシンオー、母ジェーントウショウ(母の父トウショウフリート)、牝6歳、鹿毛。栗東・鶴留明雄厩舎。馬主トウショウ産業㈱。生産牧場はトウショウ牧場。同馬は平成15年に次いでCBC賞2勝目。