里の夜

土曜の東京競馬４Ｒの未勝利戦でデビューしたサトノナイトは絶倫だった。
パドックで馬っ気出しっ放し。何度も２本足で立って、乗りかかろうとする。さすがに１番人気だったのが、２番人気に下がってしまい、５着に終わった。
まともなら凄い馬なのかも知れない。

名前のナイトはＪＲＡのホームページによれば「騎士」ということだが、「里の夜」の方がピッタリで、夜這いを想像してしまう。
最近絶好調の美浦トレセン・堀宣行厩舎管理馬。
今回のパドックでの写真は載せるのはやめておくが、次走のパドックも楽しみ。
来週からの中山競馬に出てくれないものか？
まだ、セン馬にはしないと思うが…

競馬帰りに鶯谷で下車。先日の散歩の時に発見した柳通りの酒場に向かう。
「いちくら」という店。

とりあえず、生を頼み、お通しでちょっとやってからホッピーへスイッチ。
中200円、外300円（白黒あり）。
中は、小ジョッキに氷を入れてくれるので、外１本で３～４杯飲める。

もつ煮込みは、大根、牛蒡、蒟蒻が入るタイプ。
串焼きは、１本50円（価格はすべて税別、各種２本から）。
で、シロとカシラを塩とタレで注文。
価格なりに小ぶりで、シロはタレに限るが、50円は安い！

根岸といえば、昔から隠れ里で、案外お高い店が多いのだが、そんな店ばかりではないというのがうれしい。

○○への伝言

過日、バスの中でサラリーマン風の二人が、「最近の天気予報はよく当たる」と話していた。
聞き捨てならないので、その先を聞いていると、どうも常に直近の予報を聞いているようだ。

だがしかし、お昼の天気予報で午後の天気が当たらないこともままあるし、何しろこの時期なら晴れか雨か曇りの３頭立て。
３人しか出走しない競艇で、１マーク回り切ってから予想するようなものではないか？
これで精度が上がらなければ、「税金返せ」「役人はやめちまえ」だ。

別の日、三ノ輪橋電停近くに最近オープンしたラーメン店に行く。
「ジョニーの味噌」という名前の店。

券売機で味噌つけ麺７８０円を購入。
出来上がるのに10分は掛かると言われる。

待つことしばし。
出された麺は極太縮れ麺で、はっきり言ってしまうとうどん。
つけ汁は、白っぽいこってり系。

味噌つけ麺というより魚介とんこつなのでは、と思わせるつけ汁の特徴は、脂ギトギト。
角切りのチャーシューがゴロゴロ入っているのはいいが、これも脂たっぷり。スープで割って飲むのは断念した。

これじゃぁ、ジョニーの味噌じゃなくてジョニーの脂だよ。
脂好きの友人は、「旨かったから又来る」と言っていたが、つれ日の再訪はないだろう。
冬場にラーメンなら試してみてもいいが…
脂好きな人限定でおすすめといったところ。

情報不信

５月はどんな店で飲んでいただろうと手帳を開くと、ほとんど外で飲んでいなかった。
特に月後半は、全く出掛けていなかった。
そういうわけで、「こんな店で飲みました」は６月と一緒に次の機会にまとめて掲載したい。ダービーの前から梅雨入りしているので、外で飲む機会は増えそうにないが。

その代わりに５月は映画を良く見た。
なんと16本見ていた。自己新記録だろう。
家でビデオ（ＶＨＳ）やＤＶＤ（－ＲＡＭ）に録画しておいた映画を見ることが多かったのだが、気になったのはＤＶＤ。

ディスクが何枚か読み取り不能になっていた。
デッキのクリーニングもディスクのクリーニングもしてみたが、駄目だった。
テープより保存が利くという触れ込みもあったと思うが、案外当てにならない。騙されたような気分だ。

震災以後の政府や東電の発表が全く信用出来なくなった（隠蔽、訂正等）ように、他にもかなりいい加減な情報が氾濫しているのではないかと思うようになってきた。
大変難しいけれども色々な面で自己防衛策を考えないといけないのかもしれない。

公立の図書館からもビデオを借りて古い映画を見ることもあったが、とても黴臭いのに閉口した。
密閉したケースに入れっ放しなのではないか？