平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

番組変更で札幌記念

2007年08月26日 | 予定
中央競馬は、3回新潟、3回小倉が最終週となるが、現時点では馬インフルエンザの発生により中止となった開催(3場2日間、延べ6日)の代替は分からない。
延期された重賞競走は今週行われ、これに伴い一部番組が変更になっている。
従って、今週の重賞競走は4競走(障害1、平地3)、平地のオープン特別は1競走となった。

障害の重賞は、9月1日(土)に新潟で新潟ジャンプステークスが行われる。
平地の重賞は、9月2日(日)に3場で一つずつ。新潟は新潟2歳ステークス、小倉は小倉2歳ステークス、札幌は札幌記念。

オープン特別は、1日に新潟で古馬短距離のハンデ戦「BSN賞」が行われる。

《今週の格付け競走 8月27日~9月2日》
○1日(土)、新潟「第9回 新潟ジャンプステークス」J・GⅢ、3歳以上、芝3250㍍、ハンデ
○2日(日)、新潟「第27回 新潟2歳ステークス」JpnⅢ、2歳、芝外1600㍍
○2日(日)、小倉「第27回 小倉2歳ステークス」JpnⅢ、歳、芝1200㍍
○2日(日)、札幌「第43回 札幌記念」JpnⅡ、3歳以上、芝2000㍍

先週のレース(ダートグレード3競走)

2007年08月24日 | 結果
○8月14日(火)
佐賀「第7回サマーチャンピオン(JpnⅢ)」(3歳以上、ダート1400㍍、ハンデ、12頭立て)
1番人気公営名古屋のキングスゾーン(55㌔)が優勝した。優勝騎手は安部幸夫。勝ちタイムは1分27秒4(晴・良)。逃げ馬の後方2馬身程の2、3番手の外。向正面中間過ぎに上昇し、3コーナーで先頭に並びかけ、ゴール前オフィサーの猛追を斥けた。一旦は交わされたように見えたが、差し返す。2着はアタマ差でオフィサー(55㌔)。後方待機。3コーナーから大外を捲くり気味に進出、直線も良く伸びて差し切りと思った瞬間、差し返される。1馬身差3着に名古屋のムーンバレイ(55㌔)。中団から2着馬より前に仕掛けて上昇。直線で外から2着馬に交わされるが、3着を確保。トップハンデ56㌔のディバインシルバーは7番人気で10着。勝馬とのタイム差は1秒4。残り600㍍あたりで勝馬に並び掛けられ食い下がるもゴール前バッタリ。4コーナー手前で兵庫のモエレトレジャーが落馬。今年からハンデ戦にしたことが要因か、5着までに4頭の地方馬が入った。
キングスゾーンは父キングヘイロー、母マチスマリン(母の父Al Nasr)、牡5歳、黒鹿毛。名古屋・原口次夫厩舎。馬主は杉本富士也氏。生産者は辻和明氏。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:G前差返、2着馬:後捲鋭伸、3着馬:中位伸も

○8月15日(水)
水沢「第12回クラスターカップ(JpnⅢ)」(3歳以上、ダート1400㍍、12頭立て)
メイショウバトラーが1番人気に応えて快勝した。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分25秒7(晴・良)。逃げるアグネスジェダイの2番手に抑え、残り400㍍過ぎに並びかけると、ゴール前楽に突き放した。アグネスジェダイが3馬身差の2着。スタートから一騎討ちムード。3コーナーから他馬を離す。最後突き放されるが、負担重量はメイショウ55㌔でアグネス58㌔。9馬身離された3着に地元岩手のテンショウボス。2着馬の後方3馬身程の中団の外。3コーナーから1、2着馬が引き離しにかかるとこれを追って3番手に上がり、流れ込む。名古屋のタイキサファリがスタート直後に落馬(バンコロ)。
メイショウバトラーは父メイショウホムラ、母メイショウハゴロモ(母の父ダイナガリバー)、牝7歳、鹿毛。栗東・高橋成忠厩舎。馬主は松本好雄氏。生産者は三木田明仁氏。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:直楽突放、2着馬:逃げ残る、3着馬:中位追上

○8月16日(木)
旭川ナイター「第19回ブリーダーズゴールドカップ(JpnⅡ)」(3歳以上、ダート2300㍍)
突然の馬インフルエンザ発生でJRA4頭が競走除外。地方馬のみの8頭立てで行われ、1番人気の地元北海道・ギルガメッシュが順当勝ちを収めた。優勝騎手は齊藤正弘。勝ちタイムは2分36秒2(曇・重)。逃げるバンブーボカ(4着)の2番手に抑えるも気合十分。最終3、4コーナーで並び掛け、直線突き放す。2着は3馬身差でビーファイター。3着は1/2馬身差でオースミシュネル。地元馬が上位5着まで独占。遠征馬3頭は大差負け。
ギルガメッシュは父サクラローレル、母ギルガドール(母の父コリムスキー)、牡4歳、栗毛。北海道・角川秀樹厩舎。馬主は原口輝昭氏。生産牧場は三石ファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:4角先頭、2着馬:中位追上、3着馬:好位流込

開催はあるのか

2007年08月20日 | 予定
インフルエンザ禍で18、19日の開催を全場で中止した中央競馬。
果たして今週の開催はあるのか?
今朝のスポーツ紙を見るとレーシングカレンダー通りに進行するようで、開催に漕ぎ着けるとすると3回新潟、3回小倉、1回札幌のそれぞれ5、6日目の番組となる。

重賞競走は、キーンランドカップ(札幌)と新潟記念(新潟)の2鞍。
オープン特別は小倉で2鞍(25日・ひまわり賞、26日・阿蘇ステークス)、札幌で1鞍(25日・クローバー賞)となっている。ひまわり賞(九州産馬限定)とクローバー賞は2歳戦。

《今週の格付け競走 8月20日~26日》
○26日(日)、札幌「第2回キーンランドカップ」JpnⅢ、3歳以上、芝1200㍍
○26日(日)、新潟「第43回農林水産省賞典 新潟記念」GⅢ、3歳以上、芝2000㍍、ハンデ

先週のレース(クイーンSなど)

2007年08月18日 | 結果
○8月11日(土)
新潟「ダリア賞」(2歳、芝内1400㍍)
スズジュピターがレコードタイムで優勝した。12頭立て2番人気。優勝騎手は後藤浩輝。勝ちタイムの1分21秒4(晴・良)は従来の記録を0秒2上回るレコード。好発も一団の後方3番手まで下げて、3コーナーでは埒沿いに入る。4コーナー手前で3、4頭分の外に出して直線追い込む。上がり最速の3F34秒7の末脚で、残り100㍍程のところで抜け出す。2着は1馬身3/4差でフォーチュンワード。スタート一息も3コーナーでは5番手まで進出。4コーナーでは既に外に勝馬が来ていたが、同馬は内を突いて伸び、2着を確保。1番人気のダイワマックワンはハナ差の3着。好スタートから控える形で3番手追走。人気馬らしく4角で先頭に立つが、直線外から勝馬に、ゴール前で内から2着馬に交わされる。
スズジュピターは父タニノギムレット、母ジュピターズジャズ(母の父サンデーサイレンス)、牡2歳、黒鹿毛。美浦・高橋裕厩舎。馬主は小紫芳夫氏。生産牧場はノーザンファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好直抜出、2着馬:漸進内伸、3着馬:4角先粘

○8月12日(日)
札幌「第55回クイーンステークス(JpnⅢ)」(3歳以上牝、芝1800㍍)
タイレコードでアサヒライジングが逃げ切った。12頭立て2番人気。優勝騎手は柴田善臣。勝ちタイムの1分46秒7(晴・良)はタイレコード。最内枠からハナを主張し、マイペースの逃げ。3、4コーナーで引きつけて、直線逃げ込む。2着は1馬身3/4差で3歳馬のイクスキューズ。3、4番手のイン。勝馬と2馬身程の差を保って追走するが、詰まらず。競輪だと決まり手はマーク。3着はクビ差でディアチャンス。馬群から離れた殿追走。4コーナーで馬群の中に入り、上がり最速の34秒0で外目を鋭く伸びる。1番人気のアドマイヤキッスはハナ差の4着。逃げた勝馬から6、7馬身程、中団よりやや後方の位置取り。3コーナーでは後方2番手に下がり、4コーナーで馬群のド真ん中の狭いところから伸びる。3着馬に比べて距離得をしているが、切れ味で劣る。
アサヒライジングは父ロイヤルタッチ、母アサヒマーキュリー(母の父ミナガワマンナ)、牝4歳、鹿毛。美浦・古賀慎明厩舎。馬主は寺内正光氏。生産者は本巣一敏氏。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:埒沿逃切、2着馬:好位流込、3着馬:離殿鋭伸

小倉「第42回北九州記念(JpnⅢ)」(3歳以上、芝1200㍍、ハンデ)
伏兵キョウワロアリング(52㌔)が大外を捲くって優勝した。16頭立て11番人気。優勝騎手は角田晃一。勝ちタイムは1分07秒7(晴・良)。後方から勢いを付けて大外を一捲くり。残り200メートルで先頭に並び掛け、ゴール前抜け出す。小倉で大外捲くりが決まるのは馬場の形態か。2着はクビ差でアルーリングボイス(52㌔)。勝馬の前の位置から先捲くりの形。4コーナーで勝馬が外から来て、馬体を合わせて直線。叩き合いで惜敗。3着は1/2馬身差でワイキューブ(51㌔)。勝馬のさらに後方から追い上げて、直線外から鋭伸、3着に届く。上がり34秒7は、クビ差4着のニホンピロブリュレ(4角最後方から大外鋭伸)と同タイムでレース最速。単オッズ1.8倍で1番人気の3歳牝馬アストンマーチャン(53㌔)は、勝馬から0秒4差の6着。控えて好位追走も直線一息。トップハンデ57㌔のゴールデンキャストは8番人気で9着。勝馬とのタイム差は0秒6。後方から伸び欠く。
キョウワロアリングは父サンデーサイレンス、母アサカフジ(母の父シーキングザゴールド)、牝6歳、栗毛。栗東・飯田明弘厩舎。馬主は林順子氏。生産牧場は協和牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:後大外捲、2着馬:先捲競負、3着馬:後外鋭伸

3日連続

2007年08月12日 | 予定
今週は公営競馬で3日連続格付け競走が行われる。
タダでさえ暑いのでバテないようにしたい。
14日(火)、15日(水)は東西で短距離戦。14日は佐賀で「サマーチャンピオン」、15日は水沢で同距離の「クラスターカップ」。
16日(木)はナイターの旭川で長距離戦の「ブリーダーズゴールドカップ」が行われる。

今週の中央競馬は重賞競走が2つ。
18日(土)に新潟で新潟ジャンプステークス、19日(日)に札幌で札幌記念が行われる。

平地のオープン特別は3競走。
18日に札幌でダート中距離のハンデ戦「しらかばステークス」が、19日には新潟で芝短距離の「NSTオープン」、小倉で芝中距離の「小倉日経オープン」がそれぞれ行われる。

《今週の格付け競走 8月13日~19日》
○14日(火)、佐賀「第7回サマーチャンピオン」JpnⅢ、3歳以上、ダート1400㍍、ハンデ
○15日(水)、水沢「第12回クラスターカップ」JpnⅢ、3歳以上、ダート1400㍍
○16日(木)、旭川ナイター「第19回ブリーダーズゴールドカップ」JpnⅡ、3歳以上、ダート2300㍍
○18日(土)、新潟「第9回新潟ジャンプステークス」J・GⅢ、3歳以上、芝3250㍍、ハンデ
○19日(日)、札幌「第43回札幌記念」JpnⅡ、3歳以上、芝2000㍍

先週のレース(函館2歳Sなど)

2007年08月11日 | 結果
○8月4日(土)
小倉「フェニックス賞」(2歳、芝1200㍍、8頭立て)
ビーチアイドルが単オッズ1.5倍の1番人気に応えた。優勝騎手は福永祐一。勝ちタイムは1分08秒6(晴・良)。逃げたメッサーシュミットを半馬身程後方の外でピッタリマーク。4コーナーで並び掛け、残り200㍍辺りで抜け出す。2着はクビ差でマイネレーツェル。勝馬の2馬身程後方のインから直線、前を行く2頭の外に出して鋭く追い込む。上がり3F35秒4はレース最速。3着は4馬身差でメッサーシュミット。直線で交わされてから離される。
ビーチアイドルは父ファルブラヴ、母ビーチフラッグ(母の父バウンダリー)、牝2歳、鹿毛。栗東・加用正厩舎。馬主は㈲社台レースホース、生産牧場は社台ファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:2位抜出、2着馬:好位鋭伸、3着馬:逃げ残る

函館「みなみ北海道ステークス」(3歳以上、芝2600㍍、ハンデ)
メジロコルセア(52㌔)が2着に5馬身差を付けて優勝した。13頭立て10番人気。優勝騎手は藤岡佑介。勝ちタイムは2分48秒6(曇・重)。2番手追走から残り400㍍辺りで先頭に立つと、直線は馬場の中程に出して突き放す。上がり38秒7はレース最速。2着はゴーウイズウィンド(53㌔)。好位3番手のイン。3角で先行2頭に少し離され、勝馬との差が詰まらず。3着は1馬身差でマイネルダイナモ(52㌔)。中団のイン。直線もインからスルスルと。台風が接近していたが、開催。馬場が荒れて軽量馬が活躍。トップハンデ58.5㌔のファストタテヤマは、さらに2馬身差の4着。3着馬の少し前の位置取りだったが…。1番人気の3歳馬マンハッタンスカイ(52㌔)は7着。勝馬とのタイム差は1秒8。ファストタテヤマの後方、マイネルダイナモの外。3、4コーナーで少し差を詰めるが、そこまで。
メジロコルセアは父メジロライアン、母メジロビューティー(母の父パーソロン)、牡5歳、鹿毛。美浦・大久保洋吉厩舎。馬主はメジロ商事㈱、生産牧場はメジロ牧場。全姉に名牝メジロドーベル。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:2抜引離、2着馬:好位粘込、3着馬:中位内伸

○8月5日(日)
函館「第39回函館2歳ステークス(JpnⅢ)」(2歳、芝1200㍍)
公営北海道のハートオブクィーンの完勝だった。11頭立て6番人気。優勝騎手は武幸四郎。勝ちタイムは1分13秒8(曇・重)。好発。逃げ馬と差のない3番手の外。4角手前、残り400㍍辺りで先頭に立ち、直線叩かれると後続を引き離す。前走と同じようなレース振りで、今回は後続に差をつける。2着は4馬身差でジョイフルスマイル。最後方から4コーナーで大外を回って伸び、2着に届く。3着は1/2馬身差でイイデケンシン。向正面で2着馬に交わされて最後方。同馬はそのまま終始埒沿を進み、レース最速の上がり37秒7で追い上げる。2着馬に比べてかなり距離得をしているのだが…。1番人気のエイブルベガは6着。勝馬とのタイム差は1秒3。やや立ち遅れてしまい、後方から差を詰めるだけのケイバ。
ハートオブクィーンは父ジョリーズヘイロー、母マイシークレット(母の父ウッドマン)、牝2歳、青鹿毛。北海道・若松平厩舎。馬主は滝澤孝純氏。生産牧場は木村牧場。前走のラベンダー賞に続いて、特別、重賞を連勝。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好抜引離、2着馬:殿大外伸、3着馬:殿埒沿伸

小倉「KBC杯」(3歳以上、ダート1700㍍)
ゼンノストライカーが直線一気に差し切った。12頭立て4番人気。優勝騎手は川田将雅。勝ちタイムは1分44秒1(晴・稍重)。先行4頭から少し離れた5番手の中団グループも3、4コーナーでは一旦位置取りを下げ、直線外からレース最速の上がり35秒8でまとめて差し切る。2着は1馬身3/4差でメイショウサライ。勝馬の後方から3コーナーで先に外を回って前に出るが、差される。ジリジリ伸び2着には届く。3着は1/2馬身差でメイショウシャフト。先団3番手。直線で先頭に立って粘り込む。1番人気のサンライズキングは6着。2番手追走、4角先頭も、直線交わされて一杯。勝馬とのタイム差は0秒8。
ゼンノストライカーは父カースンシティ、母ケイティディド(母の父ヌレイエフ)、牡7歳、栗毛。栗東・藤岡範士厩舎。馬主は大迫久美子氏。生産者は佐藤信広氏。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:直外鋭伸、2着馬:先捲切劣、3着馬好位粘込

新潟「第42回関屋記念(GⅢ)」(3歳以上、芝1600㍍、18頭立て)
1番人気のカンパニーが2着に3馬身1/2差をつけて快勝した。優勝騎手は福永祐一。勝ちタイムは1分31秒8(晴・良)。中団から後方に下げ、外回りの直線に向いて徐々に大外に針路を取って一気に差す。上がり33秒3はレース最速。2着はシンボリグラン。中団から前へ前へというケイバ。4コーナーでは外の4番手。先行勢で唯一粘り、2着を確保。3着は1馬身差でマイケルバローズ。最後方から、直線大外に出して伸びる。1、3着馬は直線1000㍍のレースで一番伸びるコースを通った。ちょうど、スタンドの影が出来ていたのもこの2頭が通ったところ。
カンパニーは父ミラクルアドマイヤ、母ブリリアントベリー(母の父ノーザンテースト)、牡6歳、鹿毛。栗東・音無秀孝厩舎。馬主は近藤英子氏。生産牧場はノーザンファーム。父のミラクルアドマイヤは3戦1勝。新馬勝ちのみ。父がトニービン、母がバレークイーンでフサイチコンコルドの半弟。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:直外鋭伸、2着馬:好位漸進、3着馬:殿大外伸

北海道シリーズは札幌へ

2007年08月06日 | 予定
中央競馬は開催替わり。北海道シリーズは函館から札幌へ。
新潟、小倉は引き続き3回新潟、3回小倉。
重賞競走は12日(日)に2競走。小倉でサマースプリントシリーズの北九州記念、札幌でクイーンステークス。

平地のオープン特別は11日(土)に新潟で2歳戦の「ダリア賞」が行われる。

《今週の格付け競走 8月6日~12日》
○12日(日)、小倉「第42回テレビ西日本賞 北九州記念」JpnⅢ、3歳以上、芝1200㍍、ハンデ
○12日(日)、札幌「第55回北海道新聞杯 クイーンステークス」JpnⅢ、3歳以上牝、芝1800㍍

先週のレース(小倉記念など)

2007年08月04日 | 結果
○7月29日(日)
函館「UHB杯」(3歳以上、芝1200㍍、ハンデ)
ブービー人気のタニノマティーニ(55㌔)が途中からハナを奪って逃げ切った。9頭立て8番人気。優勝騎手は須貝尚介。勝ちタイムは1分11秒4(曇・稍重)。1番枠から終始埒沿い。スタートダッシュが良かったわけではないが、スピードに乗ると残り800㍍手前で既にハナに立って逃げ込む。2着は1馬身差で1番人気のエイシンツルギザン(55㌔)。中団やや後方から上がり最速の35秒9で追い込み、2着に届く。3着はクビ差でダンスオブサロメ(51㌔)。押して先手を取ったが、すぐにインから勝馬に交わされて2番手。そのまま粘る。トップハンデ56㌔のブルーショットガンは7番人気で5着。勝馬とのタイム差は1秒1。
タニノマティーニは父ウォーニング、母タニノメール(母の父リヴリア)、牡7歳、鹿毛。栗東・須貝彦三厩舎。馬主は谷水雄三氏、生産牧場はカントリー牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:埒沿逃切、2着馬:後方鋭伸、3着馬:先行粘る

小倉「第43回小倉記念(JpnⅢ)」(3歳以上、芝2000㍍、ハンデ)
牝馬のサンレイジャスパー(53㌔)が大外から追い込んで差し切った。12頭立て6番人気。優勝騎手は佐藤哲三。勝ちタイムは1分58秒7(晴・良)。中団から4コーナーで大外を回って、上がり最速の34秒7で追い込む。2着は1馬身差でニホンピロキース(54㌔)。先行3頭の後方のイン。直線抜け出したところを勝馬に差される。3着は1馬身1/4差でアラタマサモンズ(52㌔)。2番手追走、最後まで良く粘り4頭の3着争いをギリギリ凌ぐ。1番人気のスウィフトカレント(58㌔)は勝馬と0秒7差の7着。勝馬と同じような位置から伸び欠く。トップハンデ59.5㌔のメイショウカイドウは5番人気で11着。1年ぶりのレースで、後方のまま。勝馬とのタイム差は1秒5。
サンレイジャスパーは父ミスズシャルダン、母サンレイクイン(母の父コジーン)、牝5歳、鹿毛。栗東・高橋成忠厩舎。馬主は永井啓弍氏。生産牧場は岡野牧場。マイナー種牡馬のミスズシャルダンはトニービン産駒。同馬も永井啓弍氏の所有馬で小倉大賞典の勝馬。名前のシャルダンで分かるようにヤマトシャルダン~シラオキの牝系。馬主の永井氏はスズカの冠号でも有名。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:中位追込、2着馬:好位抜も、3着馬:先行粘る

新潟「北陸ステークス」(3歳以上、ダート1200㍍)
テイエムアクションが直線抜け出して優勝した。11頭立て6番人気。優勝騎手は中舘英二。勝ちタイムは1分10秒6(曇・良)。5番手のイン。直線に向いて逃げ馬の外に出して抜け出す。単オッズ1.6倍で1番人気のトウショウギアはクビ差の2着。勝馬の少し前の位置どり。最後詰めるが、届かず。3、4コーナーのコース取りの差かもしれない。3着は3/4馬身差でエアアドニス。立ち遅れて後方から。徐々に差を詰めていくが、4コーナーではまだ後方。直線に向いて大外に出し、上がり最速の35秒4で追い込む。
テイエムアクションは父フジキセキ、母フリートスティード(母の父ダンシングブレーヴ)、牡6歳、鹿毛。栗東・福島勝厩舎。馬主は竹園正繼氏。生産牧場は聖心台牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:直線抜出、2着馬:好位伸も、3着馬:立遅巻返