平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(安田記念など)

2006年06月09日 | 結果
3日(土)に東京競馬場で行われた「ユニコーンステークス(GⅢ)」(3歳、ダート1600㍍)は、後方の外目に付けたナイキアースワークが、直線大外から伸び、残り200㍍手前で抜け出すと一気に引き離して優勝した。16頭立て4番人気。優勝騎手は横山典弘。勝ちタイムは1分37秒2。上がりタイムの37秒4はレース最速。2着との着差は4馬身。スタート後の芝部分で行き脚が付かなかったヤマタケゴールデンが追い込んで2着。向正面で掛かり気味に上昇、さらに最後にまた伸びた。3着は1馬身1/4差で、後方のインを進み、大外から追い込んだフィールドオアシス。1番人気のアエローザは中団に付け、直線で一旦は上位を窺ったがそこまで。「あと100」でバッタリ。1着から1.9秒差の12着と惨敗。マイネルスパークルは最後方からの競馬で、直線も木幡騎手がムチを持ち替えたりして必死に追ったが伸びず、11着に終わった(11番人気)。
ナイキアースワークは父ブライアンズタイム、母マジカルウーマン(母の父パラダイスクリーク)、牡3歳、栗毛。栗東・大久保龍志厩舎。馬主は小野誠治氏。生産牧場は千代田牧場。

4日(日)に東京競馬場で行われた「安田記念(GⅠ)」(3歳以上、1600㍍)は、中団のインに付けた香港のブリッシュラックが残り200㍍で先頭に立ち、豪快に突き抜けた。18頭立て3番人気。優勝騎手はブレット・プレブル。勝ちタイムは1分32秒6。2着は後方から勝馬を追った昨年の覇者・アサクサデンエン。着差は2馬身1/2。1、2着馬はレース最速の上がりを記録。勝馬の後方外目の位置取りから、直線大外を回って追い込んだ香港のジョイフルウイナーがハナ差の3着。1番人気のオレハマッテルゼは外目の好位に付け、直線で先頭に並びかけたものの一杯となり勝馬と1秒差の10着に敗れた。外国馬は香港からの3頭だったが、もう1頭の香港馬・ザデューク(15着)はかなり行儀の悪い競馬をしたようだ。カンパニーなどは不利を受けた模様。
ブリッシュラックは父ロイヤルアカデミーⅡ、母ワイルドヴィンテージ(母の父アリシーバ)、騸7歳、鹿毛。香港・アンソニー・クルーズ厩舎。馬主は王永強氏。米国産。