“電柱” でござる

　ある日孫を迎えに小学校へ行った時、時間待ちで何気なく電柱を見ていたら、“逆潮流あり” のプレートが目に留まりました。　実は田舎で自分の所有地にある電柱には電力会社から土地の使用料を貰うので、関係する電柱のプレートは調べたことがあるのですが、この表示を見るのは初めてでした。
　早速ネットで調べてみたら、その意味が判りました。　つまり・・・通常は変電所からユーザー方向へ電力が流れている訳ですが、個人が太陽光発電等を設置している場合その逆方向に流れる電力があることを示唆しているらしいのです。　つまり電力工事等の場合の安全性を想定した表示らしいのです。
　そこで念のためその電線がつながっている両側の電柱を見たのですが、そこにはこの表示がありませんでした。　発電装置が直接つながっている電柱にのみ表示するのでしょうか？
　他にも太陽光発電に関しては、アモルファスからの直流をどうやって交流に変換しているのだろう？　一般の電線に流す際に交流の位相をどうやって合わせているのだろう？　など知らない事ばっかり！。