ブンブン爺のひとり言

気の向いたときに自己満足で綴ってみようと思います。

《番外編》  ~下穂積 雨の別れ~

2019-12-27 16:51:24 | Weblog
 今度の正月は、孫たちはもう田舎には帰れない、母の里の室津にも行かない、ということがはっきりしたので、持って帰るのを忘れていた荷物を取りに行き、お年玉も渡してきました。 孫たちは机について冬休みのドリル?などやっていました。 現在一番重症の父さんが額に “熱さまシート” を貼り、マスクをして出てきて 「室内にはインフルエンザのウイルスがいっぱいいる」 と言うので、私は暮れの挨拶もそこそこに引上げました。
 朝から曇り又は時雨模様でしたが、家を出た頃には少し明るくなり、幾筋かの太陽光が差しはじめ、行く手には久しぶりに見る “虹” が朧げに出ていました。

♪ もういくつ寝ると お正月・・・

2019-12-27 06:20:25 | Weblog
 昨日は今年最後のゴミ置き場そうじ当番も終了、こちらでの用事はほぼ完了しました。 その他には特に忙しいことはありません、華麗に旅行に行くという訳でもありません、・・・が、世間の休暇に照らし、当欄への投稿はこの後しばらく休みます。

 所で、年末には孫たちを連れて帰省する予定でしたが、2人の孫と父さんがインフルエンザになったという連絡があり、その計画は変更せざるを得ません。
 田舎での仕事も手を付ければいくらでもありますが、例えば ごみ(廃棄物)を野焼きすることは厳密に言えば法令違反なので、私はコンプライアンス重視の観点から “害虫駆除を兼ねた中間処理(減容処理=嵩ばるものを灰化)” などの作業をし、“最終処分” として畑にまいて、土壌の抗酸化の一助に、などと考えています。

  ☆それでは皆さん 良い新年をお迎えください。

甘いチョコレートも ほろ苦い?

2019-12-26 05:30:46 | Weblog
 食堂に行ってショウケースの中の見本と、実際に出てきた料理の違いにがっかりすることが(私には)よくあります。 他にもスーパーでの肉や魚の入ったトレイの底が極端に上方に湾曲していたり、刺身の下には千切り大根が大量に敷かれていたりということは良く経験します。
 お菓子や酒のつまみにしても、例えばピーナッツが入った1個づつの小袋が大量の空気で膨らされて更に大きな袋に入っていたりします。 恐らく外圧による破壊を防止するために必要な措置だと言われるでしょう。
 今回甘党の私がチョコレートを買ったところ、外観から見る容積に対して実際の中身自体にも空間を設ける形状になっているものがありました。 ちなみに断面形状の各寸法をノギスで測り、断面積(奥行をかけると容積になる)を求めてみると、外観からみる形状の空間部分(溝部分a)は16%でした。 これに両側面部分(bの2倍)を加えると合計では30%以上が空間部分ということになります。 従って外観(直方体の化粧箱)から見るよりも実質のチョコレート部分は70%以下しかないという結果になります。
 ケースを含めてチョコの半分は孫たちに取られてしまいましたが、内容量は “重量” で表示されていると思いますので、正確な内容量表記がされているとは思います。 ・・・が、“見た目” に関してあの手この手で色んな工夫をしているなあ! と感心しました。

病は口より入り 禍は口より出づ

2019-12-25 05:58:52 | Weblog
 乾かしていたセンブリがかなり枯れてきた。 ずっと昔、大量のセンブリを果実酒のように焼酎に浸けておいたら、とても苦くて閉口したような記憶がある。 所で日本の三大生薬とは、センブリ と ドクダミ と ゲンノショウコ を言うのだそうだ。
 ドクダミは実際に人体に危険な毒がある訳ではなく、あの臭いからそのように名付けたのだろう。 これを摘んできてお茶にする人も多い。 ゲンノショウコは “現の証拠” だから、もう効き目には間違いがないと言うような命名で抜群の効果があるのだろう。
 センブリは、花・葉・茎・根の全てに苦味があると聞いたので、写真のように上・下(B・A)に分けて試してみた。 確かに両側ともに苦味があるが、根(A)の方が強いと感じた。 今までの私のイメージでは根側をコップに入れて湯を注ぎ、上の方は手で持つ所くらいに思っていたが、全体を短く切って全てを茶こしに入れて使うのがいいかも知れない。
 所で我々の身近にある種々の植物は、自身を守るために色んな化学物質を生成(化学合成)しており、それを人は “毒” と言うが、毒は薬にもなる。 ユーカリや桑では、それが持つ毒に対応できる動物のみが独占的にエサとすることができる(コアラや蚕)。 柿の葉が斑点状に赤くなるのも虫対応の策である。 このように植物と動物のせめぎ合いを考えてみるのも面白い。
 さあ私もセンブリをナタマメ茶とブレンドして飲んでみよう。 相乗効果があるか、又は何の効果もないか?、まあ自分がいいように考えればそれでいい・・・などと軽口もたたいてみた・・・。

宴のあと

2019-12-24 05:17:40 | Weblog
 昨日我々の某グループでの忘年会をしました。 女性が多く、通常の集合時間を使った方が集まり易いので、恒例により昼間に行なっている今年最後の “クラス会” でした。 数種類の創作料理やおしゃべりに・・・ただ珍しく面白く、時間のたつのも夢の中・・・と言えば 浦島太郎 のようですが、とにかく全員楽しく過ごしました。
 この後孫たちの家に行きましたが、この日孫3は学校で発熱し、早退したそうです。 そして夕方病院に行って診て貰ったところなんと “インフルエンザ” だったようです。 なお予防注射はしているとのことなので、ひどくはならない事を願っていますが・・・。

 そして今日(24日)は終業式なのに休まなければなりません。 そのため父さんが出勤を遅らせて、成績表などを受け取ってくると言っていました。 普通なら今日は11時頃に下校らしい、そこで昼ご飯をどうするのか、孫4(弟)にうつらないだろうか・・・、実は母さんも別の小学校の先生なので休めず、父さんは泊りの日なので、どっち道私はケアに行ってくるつもりです。

光陰矢の如し

2019-12-23 06:03:46 | Weblog
 冬至が過ぎました。 孫たちの家から帰る時、遅くとも4時半には出ないと、我が家に着く頃には真っ暗になってしまうので、この時期はいつも小さな懐中電灯を持っています。 冬至は太陽の高度が最も低くなり、別の言い方をすれば太陽の力が最も弱くなり、神道の考え方では神の力が最も衰える時期です。 言い換えればこの日を境に、神々は復活していきます。
 近年の大阪では昼間が短いこの時期でも、寒さはあまり感じません、ましてや上下左右に人けのある集合住宅に住んでいるとコタツ一つあれば十分です。
 まずは冬至を無事に迎え、ほっと一安心している福の神さん、我が家に降臨してゆっくりしていってくれれば、“お~も~て~な~し!” ・・・ん? もう “古語 流行後れ語” かな?。

年賀状

2019-12-22 04:32:55 | Weblog
 12月も はや下旬、年内の講座も(忘年会を除いて)ほとんど終了、付近の郵便ポストも年賀状バージョンになっていました。 せき立てられるように私も何枚かの年賀状を買ってきました。
 本音としてはもうやめたい、しかし年に一度やりとりしている人には無事であることを伝えたい、先方の e-メールアドレスを知らない友人やお世話になっている親戚の人たちには出さざるを得ない・・・などのしがらみもあり 毎年若干名の人たちには出しています。
 20数枚準備しようと思っていますが、まあ強いて英断を奮って宣言でもしない限り、そして私が完全認知症にでもならない限り、皆無にすることはできないでしょう。 かく言う私の脳にどの程度アミロイドβがたまっているかは “God alone knows.” ですから。

枯山水?

2019-12-21 05:10:13 | Weblog
 ある日の昼時、その日は婆が出かけて留守、さあ昼ご飯に何か食べようと思ったがおかずが何もありません。 そこでフライパンに切った芋と冷凍していた餅を2つ入れて蓋をし、時間をかけて焼くのが肝心と、弱火にしておきました。 1回ひっくり返した後、更に置いておきました。
 しばらくしてもういい頃かと蓋を開けてみると、なんと餅が流れて平たく薄くなって広がり、波紋のようになった餅と、芋が岩の様に配置され、そこにはまるで枯山水のような風景が茫漠と広がった世界が出来上がっていました。
 “鉄は熱いうちに打て” 餅や芋は熱いうちに食え、という訳でくっついて全体が1枚になった不定形のプレートをハフハフしながら口に運んだのでした。

社会派の私?

2019-12-20 05:08:34 | Weblog
 最近の海洋汚染に関してマイクロプラスチックの問題がクローズアップされている。 そこへ持ってきて次のような報道があったことを以前話題にした “くすりと健康” の講師が毎回の講座の最初に紹介してくれるトピックスの中で話していた。
 『環境と技術の米学術誌 「Environmental Science and Technology」 によると、紅茶4種類を使い、プラスチック製のティーバックに入った茶葉を取り除いた空っぽのティーバッグを95℃のお湯の中に入れた。 すると、ティーバッグ1袋あたり、約116億個のマイクロプラスチックと、31億個のナノプラスチック(マイクロプラスチックより千倍小さい粒子)がお湯の中に放出されていることが判った』 という。
 実は粉末にしたナタマメ茶に使おうと最近買ったティーバッグがあったので確認してみた。 するとまさしくこれはプラスチック製のティーバッグであり、材質表示は ポリエチレンとポリプロピレンとなっていた。 更に皮肉なことに、発売元の社名は “コットン・ラボ(株)” となっていた 【cotton=綿⇒植物繊維】。
 またTVコマーシャルでは、しつこい程効能を喧伝しながら、画面には小~さい文字で ごく短時間 “個人の感想です” とか “イメージです” などと表示している。 先日の入浴剤もさることながら、いざとなれば法的表示内容は間違っていないと言うだろう。 結局は我々の側の “思い込み” による錯覚を巧みに誘発しようとしている・・・などと思うのは私個人の感想です。

前回の記事内容に 新事実発見

2019-12-19 06:24:38 | Weblog
 昨日も学習センターでの講座が終わった3時過ぎ、孫たちの住む所へといつもの春日商店街を歩いていました。 そして例の焼き芋の売り場に差しかかった時、先日は無かった値下げ後の芋が、今日はケース内に販売用として置かれていました。 気になったので止まってじっと見た所 以前の値段の時より一回り細くなっていました。
 仮に直径が2/3になると、断面積はその2乗 “4/9⇒44%” になります。 従って芋の容積(重量)も、両端はより細くなっている筈なので 44%以下 になっていることになります。
 一方値段は250円から100円へ、つまり 100/250⇒40% になった訳です。 そうしてみると、前回書いたように “待っているうちに値下げした!” と喜ぶ程の事でもなかった・・・要は小さい芋にしただけ、というのが私の個人的感想です。