ブンブン爺のひとり言

気の向いたときに自己満足で綴ってみようと思います。

五里霧中 (・・・に夢中)

2019-11-29 04:21:46 | Weblog
 私が帰省する場合のほとんどのコースは中国道から 湯郷温泉~周匝(すさいと読む)~仁堀(我家) です。 周匝で食料品を買うので、多くの場合店が開く9時過ぎに着くようにしています。 そこには吉井川が流れているので最近のある日には霧が発生していました①。
 そこから約10km南西に当る我家までは、県道(一部国道)が谷の様になっており、そこを伝って吉井川からの霧が流れてきます②。 実は今この霧に少しだけ注目しています。
 ・・・と言うのは、私の次男が備中松山城の雲海を見たがっており、我が家を宿にして早朝に行きたいと言っています。 この場合は高梁川ですが、川と周囲を囲む山に加えて、気温が水温より下がった晴れの日という気象条件が重なれば早朝に霧が発生します。 我家で霧の発生を見た日には、今日の松山城はどんなもんかなあ? と思いをはせている次第です。
 我家から当地までは高速を使って約1時間かかり、相手が霧のことなので、見通しの立たない “霞を食う” ような話でもありますが。

  ※婆の親戚の法事のため、本日も帰省してきます(アッシー君です)。

酒粕はどう利用したら・・・?

2019-11-28 06:09:48 | Weblog
 田舎へ帰っていた時買い物に行き、おいしそうだなと酒粕を買っていた。 銘柄は “かもみどり” という岡山県鴨方の酒屋です。 そのままではかなり軟らかく、触ると指先にピタピタ付着する感じ。 問題は焼き方だった。 アルミホイルにのせると結構こびりついて折角焦げ目の付いた表面の皮が剥がれてしまう。 フライパンを使ってみると、我が家のはフッ素加工が無くなっており これもアルミホイル以上に焦げ付いたり全体はグズグズのまま。 結果としては、パン焼き器の網で裏表を均等にゆっくり “キツネ色” に焼いたのが良かった。 網にもビタビタくっつくので注意してひっくり返し、できればもう少し大きい目の網が良かったかと思う。 でも酒粕の中にはぶ厚い部分があり、やはりこれらはうまくいかなかった。
 暖かいうちに食べると、適度に舌に刺激があり美味しかった。 ユズを1個分絞って入れた焼酎のつまみにしたりして食べた・・・?。

予防注射

2019-11-27 05:35:16 | Weblog
 今まで自分がインフルエンザにかかった記憶はないと思いますが、今年も注射をしてきました。 孫たちともいつも接触しているので、うつされてもうつしても困るのです。 先日ニュースでいよいよ本格的な流行になってきたと言っていましたが、先生に聞いて見ると当地区では現在のところ皆無ではないが はやってはいない、小学校ではやり出すと爆発的に増えると言っていました。
 近年は薬も、タミフル・リレンザ・イナビルと来て、1回飲むだけのゾフルーザなど出ているそうですが、既に耐性を持つ菌も出ているとか。 私はいずれも飲用・吸入などしたことはありません。
 人間のインフルエンザも元々は鳥インフルエンザから始まっているので、“冬の使者渡り鳥” などと歓迎ばかりもしていられない。 彼らは、パスポートも検疫もなく自由に世界を往来している。
 ※他に気付いたこと:肌に一瞬触れるだけで測れる体温計があった。 また注射してもほとんど痛みを感じなかった。 あのうわさに聞いた細い針だったのか、はたまた年のせいか?

迷ってしまう!

2019-11-26 06:04:28 | Weblog
 冬の風物詩はやはりこれです。 学習センターからの帰り、いつも孫たちの所へ行く途中の、某商店街にありました。 2種類の芋がありましたが一目見て値段がえらく違うので気になりました。 ここに書いてある “西原シルク” は初めて聞く品種であり、どんなものか知りませんが、“紅はるか” は確かに甘いです。 一般的には “鳴門金時” が有名ですが、紅はるかはそれより違いがはっきり判るくらいおいしいです。 私の経験から “シルクスイート” という品種もかなりのものです。 なお焼く場合の温度と昇温スピ-ドにも関係しますが。
 でもここにある2種類について、値段が2.5倍も違うので、おいしさも2.5倍違うのだろうかと考えた場合、さあどっちを買おうか困ってしまうなあ!。 (実際には買ってまでは食べない)
 来年も金時や紅はるかを含んだ2~3種類を作ろうとは思っていますが、それにつけても ゲに憎っくきは私のおもわくを台無しにするイノシシの存在! さてどうしたものか?。

字が 小さくて 読めな~い!

2019-11-25 05:17:02 | Weblog
 岡山県は 備前・備中・美作 に分かれます。 これらの観光地図をボーっと眺めていました。 何ヶ所かに日の丸のようなマークがついています。 指定文化財か何かだろうとの予想はできます、でも下のバーコードみたいなものは一体何だろうと気になりました。
 そこで調べてみるとこれらは “日本遺産 を示す公認のロゴマーク” なんだそうです。 日の丸は当然日本を、そして下の線は実は英文字で、“JAPAH HERITAGE” と書いてあるということを初めて知りました。 なるほど拡大してみるとそう読めないこともないが、日本で使うなら漢字でも!、いや外国人にアピールするにはやはり英語か?、それにしても図案化し過ぎでは? ・・・私にとっては上記のような説明を知らなかったらとても読み取れませんでした。
 ピクトグラムなどは一見して判ることが必要なんでしょうが、遺産ともなると奥深さをしみじみと知らしめるために 少しは考えさせようとしているためなのかも知れないが?。

性善説は通用しなかった

2019-11-24 05:39:56 | Weblog
 2週間前に植えた玉ねぎやニンニクの様子を見に帰省してきました。 前回設置していた赤いテープ(2019.11.9投稿)のお陰か、はたまた玉ねぎの匂いはやはりミミズより嫌いだったのか、イノシシの被害はありませんでした。 でも・・・
 以前見つけたセンブリがもう枯れた頃かと行ってみると、全部なくなっていました。 一般の人が歩くような場所ではないが念のためにと、棒とひもで囲いをしておいたのです。 しかしその囲いそのものが無くなっており、約30本はあったセンブリは もはや1本も見当たりませんでした。
 この囲いが逆に目を引く結果となってしまったようです。 “誰かが保護しているようだから そっとしておこうか” とは考えて貰えなかったらしい。
 この場所はずっと先にある 原備中之守 自刃跡とされる所まで続く道だったが、今は木が生い茂り、このすぐ先の我が家の墓地までしか行けないので、毎年先祖祭の頃には私が草刈りをしていた場所でした。 動物の仕業ならまだあきらめもつくかも知れないが・・・。
 先日見つけた時にはまだ花が咲いていた、すぐにでも採取すべきだったかなあと返す返すも口惜しくてならない。 トンビに油揚げをさらわれた、早い者勝ち、油断大敵、人を見たら○○と思え、Oh my God! How dare you! 何を言ってみても 後の祭り、後悔先に立たず、世知辛い世の中だなあ!!!。

アントシアニンがいっぱい

2019-11-22 05:30:35 | Weblog
 春にはクロロフィル(緑)一色だった世界が、今やカロチノイド(黄)やアントシアニン(赤)の世界に染められています。
 私たちを取り巻く自然環境及びその変化は、すべて化学変化によって色どられていると言っても過言ではないと思っています。
 また地球上の全ての生命をはぐくんでいるのは太陽であり、その太陽は水素からヘリウムへの核融合反応です。 ちなみに低温研究に液体ヘリウムは不可欠であり、現在は地下資源(石油や天然ガス)から作っているそうな。
 身の回りの一般現象(大げさに言えば森羅万象)を考える場合、物理化学は必須の分野ではなかろうか。 そのような理屈を持ち出し、私の選んだ化学の分野はあながち間違ってはいなかったと、今にして自分を慰めている次第です。 つまり何事につけ、過去の一コマは “良かった” と思いたい。

黒い鳥はカラスだけではありません

2019-11-21 05:47:44 | Weblog
 近くの池にカモがやってきています、その他にもカイツブリやウ(鵜)もいました。 カモ類は水面を泳ぐので体には油分を塗って水をはじき、水に沈まないようにしています。 時には水中にある草を食べようと頭を水中に入れても沈めずにしっぽだけを上に立てた姿を見ます。
 一方 ウ は、潜水するのが仕事なので、体には油分が少なく吃水も深いので、水から上がった時には良く翼を広げて体を乾かしています。 また鵜飼に使われるウは日本では主にウミウだとか。 従って カワウは川に、そしてウミウは海にいなければならないというものでもないらしい。

 私は当欄では一貫して出来るだけ知っている限りでの真実を記述しているつもりですが、これを100% “鵜呑み” にして、それが原因でもしも当該読者が “鵜の真似をするカラス” になられたとしても責任は負いかねますので・・・。

カラス なぜ鳴く?

2019-11-20 06:36:37 | Weblog
 私がよく通る道端にあった木に、この時期よくカラスがとまっています、何故でしょうか。 実はこの木は “ナンキンハゼ” なんです。 ハゼ類は和ろうそくのロウをとる植物ですから、この時期アブラ分を含んだ実がついています。 この木にあった熟れた実は黒い殻がむけて一部白くなったものが付いています。 この白い実をカッターで切って見ると、更に黒い皮に覆われた中心部にはやや軟らかい部分がありました。 これを指でつぶして見るとヌルヌルと脂っぽいんです。 この中心部のみを食べているのか全体を丸のみしているのかは判りませんが、通常でもゴミ置き場で肉など脂分の多い残飯類を好んで漁るカラスは、手軽で自由にとれる天然の油脂を良く知っているのではないでしょうか。 また動物性の飽和脂肪酸よりも植物性の不飽和脂肪酸の方が体にいいと思っているのかも知れません?。
 ともあれ、その辺の事情を聞きたいと思って私が近づいて行くと、カアカア鳴きながら飛び去って行きました。 でも次に通りかかった時にはまた同じ木にとまっていたりします。 同じ者か別の者かは判りません、みんな同じ真っ黒の顔なので・・・。

サネカヅラ

2019-11-19 05:08:22 | Weblog
 何年か前サネカヅラの生け垣を宇治の植物園で見ました。 田舎の垣根に私も植えてみたいと数年前に挿し木を試みました。 でもプランターの中では数か月生きていて根が出始めたかな?と思ったものを地面に植えた後、いつの間にか枯れて無くなってしまいました。 普段は人がいないので連続して水やりが出来なかったからかも知れませんが。
 そこで今度は実からタネを取り出してみました、腎臓のような形です。 タネの周囲には通常発芽抑制物質を含んだズルズルの部分があるので、一旦水で洗い乾燥させてからポットに植えて芽が出るかどうか見ようと思います。
 “なにしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで 来るよしもがな” このようなセリフが言い出せない我が心情を、その景色を見た かの人が判ってくれるだろうか などと思いつつ・・・?。